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ある日の幻想郷
赤い女の子は倒れた子を見ていた
何か言っていた
山の中を歩いていた
山全体を空から見下ろしたりしていた
倒れた子の周りは赤くなっていた
魔理沙が探しても探しても居ない
魔力も感じれない
おかしい
でも生きてる
あんな雑魚にはやられない
私「…咲夜がやった?」
時を止めて、魔理沙を殺したとしか思えない
咲夜は能力を使えば魔理沙よりも強い
でも、そんなことを咲夜がするとは思えない
じゃあ誰が?
死体に触った
髪の毛をどかして、顔を見るために
目を閉じた
顔が見たくなかった
魔理沙は生きてる筈なのに、何故か見る勇気が無い
『もし、この死体が魔理沙だったら?』という気持ちが心の底にあるのかな
違うこれは魔理沙じゃない
違う…
私「私が魔理沙を…?」
いや違う絶対にない私はそんなことしないそんなことをした記憶だってないまずこの子は魔理沙じゃないただ魔理沙に似てるだけ
魔理沙は生きてる
私の親友は生きてる
多分
コメント
1件
読み終えたわ……うわ、これめちゃくちゃ重いな。魔理沙の死体っぽいのに「違う」って言い聞かせる霊夢の心情がひしひし伝わってくる。赤くなってる地面とか、時を止めた咲夜への疑いとか、断片的な言葉の裏にすごい絶望が詰まってる。ラストの「多分」がたまらなく切ないわ……。続きが気になりすぎる🔥