月里様からのリクエストを元にした物語です。
リクエストありがとうございます!
では、本編へどうぞ!
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優吾side
俺は髙地家の長男、髙地優吾です。
今、目の前で五男(4歳)の北斗と六男(3歳)の樹がぬいぐるみの取り合いしてます。北斗がずっと大切にしてるぬいぐるみを樹が勝手に使ってたの。
北斗「ほっくんの!」
樹「じゅいの!」
見てるこっちは可愛いな、なんて思ってるけど本人達は真剣だからね。出来れば自分達で解決して欲しくて見てたけど、そろそろ止めないとやばいか、も…
ドンッ!
樹「うわぁぁぁぁん」
北斗に押されて樹が棚に頭をぶつけた。1歳差とはいえ、やっぱり北斗の方が力が強いから樹はよろけちゃう。
優吾「樹、おいで。痛かったね」
樹「うわぁぁぁぁん」
樹を抱っこしてあやしながら北斗の元に向かう。
優吾「北斗、今樹に何したの?」
北斗「なにも、してなぃ」
優吾「じゃあなんで樹が泣いてるの?」
北斗「しらなぃ…」
北斗は怒られるのが分かってるから嘘をつく。
優吾「分かった。嘘つくなら今日は1人で寝な」
北斗「……やだ」
優吾「じゃあちゃんと話して?」
ちょっと低めの声で話すと流石に怖かったのかすんなり話し始める北斗。
北斗「ほっくんがじゅりを、おした…」
優吾「なんでそんな事するの?」
北斗「じゅりが、ほっくんのプーさん、とったからぁ、グスッ」
優吾「取られたのは嫌だったね」
北斗「うん、グスッ」
優吾「でも、押したらダメでしょ?樹が怪我して病院行ってもいいの?」
北斗「だめぇ、グスッ」
北斗が病院は怖いところだと思ってるから、ダメだとはっきり言った。
優吾「じゃあちゃんとごめんなさいして」
北斗「じゅり、ごめんなさい、グスッ」
樹「いいよ、グスッ」
優吾「樹も貸して欲しいなら、貸してって言う事。わかった?」
樹「ぅん、グスッ」
優吾「北斗に勝手に使ってごめんなさいは?」
樹「ごめんしゃい、グスッ」
北斗「いいよ」
優吾「はい!2人とも泣くのおしまい!仲良く遊びな」
北斗、樹「うん!」
それからというもの、ちゃんと“貸して”って言えるようになった2人。子供の成長ってすごいね。
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いかがでしょうか?
ご期待に応えれてたら幸いです。
リクエストお待ちしております!
コメント
13件
久しぶりです カメです🐢覚えてますか? 1回アプリを消したのでもう1回作り直しました フォローお願いします
んひぃぃぃ、ありがとう!!!!最高!
見るもの無いので なんか投稿してください でもSixTONESの妄想でお願いします🙏