TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
シェアするシェアする
報告する

秋夜:「さて、これより!連合加入試験を開始する!」


加入試験の為、連合へ来ており、始めるから集まれとアナウンスで指定されたのが連合の戦闘訓練用空間だった


秋夜:「説明とかめんどくせえしさっさとやるから聞いとけよ」

秋夜:「ルールは簡単、これからお前らには連合が標的にしてる<カルマ>を模した術式人形と戦って貰う、そんで終わりの合図がなった時に生き残ってた奴が合格だ!」

翔:「制限時間は二時間・・・気合いで生き残れよ」


試験用術式人形、通称<模擬カルマ>と戦い生き残る、非常にシンプルかつ難易度の高い試験内容だ、勿論ココで命を落とす事は無いが戦場に出たら命を落としかねないのでこの試験内容なのだ


暁:「ココにいる人達は多分直接<カルマ>と戦った事はほぼ無い筈だよね」

黒月:「その筈だがな、俺らの中でも実際戦ったのはお前だけだし」


うん、と返事をして気合いを入れ直し、開始の合図を待つ


秋夜:「じゃ早速レディー、GO!」


その合図がされると同時、自分達が居たはずの空間が恐ろしく禍々しい空間へと変貌し術式人形達が奇声を挙げつつ襲いかかって来る


「ヴガァァァア!」


その声に皆大きく震えだし、その場で座り込んでしまう希望者まで居た


黒月:「 ドゴンッ!!」


恐らく自分の近くに居たであろう術式人形をぶん殴る黒月


黒月:「何だ、普通に相手出来るな」

賀樂:「突っ走んなー?」

暁:「ガコンッ!!」


その後ろで暁も人形を蹴りあげる


暁:「ッ!足イッッッタァ!?」


それもその筈、この術式人形は<カルマ>を元に行動や、習性を叩きに叩き込まれた試験運搬用だ


黒月:「拳がヒリヒリしやがる・・・痛てぇ」

瑠征:「しょうが無いですよね、<カルマ>怖いけど」

翠恋:「頑丈だわ~」


勿論動いているのは暁達だけでは無く他の希望者も動き回っている


賀樂:「何?<カルマ>こんな物騒な訳?」

暁:「うん、あと兄さん何処から鉄パイプなんか持ってきたの」


そう、賀樂は鉄パイプで術式人形を殴っている、本当に何処から持ってきた?


賀樂:「え、連合近くの裏路地に転がってた」

瑠征:「そんなの持ってこないで下さいよ・・・」


その時、異様なまでの禍々しい気配が近づくのが分かった


暁:(何、この異様な殺気は・・・?!)


?:「あ゙〜良いなぁ良いなぁ、質の悪い中に〜上物が居んじゃん?」


狂気を感じる程上機嫌で近づいてくる、何だ?この異様に狂っている様な奴は禍々しいさは術式人形から感じるモノと桁違いだ


?:「ケヒヒッオレと〜遊んでくれる奴はいるのかなぁあ?」


舌なめずりをし「遊んでくれる奴が居るか」と言う意味の分かりたくも無い問をして来るコイツは暁が出会った<カルマ>よりも強い事は確実だ










ーTo Be Continuedー




同じ刻を家族と共にある為に

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

74

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚