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その刃を僕に突きつけて

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その刃を僕に突きつけて

5 - 第5話ハース一族の桁違いさ

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2022年02月23日

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「んでさんでさ、さっき例の親はルートを作り出すことに成功したとか言ったよな?どうやんだそれ!」

俺も作り出せればワンチャン人生大逆転もあるかもしれない!

「無理だな。五皇帝ですらもルートの生成だけは無理だろうな。」

だよねぇ、そんな人生ちょろくないよねぇ。

「さっきからお前らなんのはなしをしているんだ。」

なんなんだ、銃を突きつけられた感覚。もうここで死ぬのかと覚悟をきまさせられるような感覚。

振り向いてみるとそこにはギルベルトがいた。

「ギッ!ギルベルト!?」

思わず声を出してしまった。

「なんだ、例のゴミか。」

なんだこの威圧感、だがチャンスかもしれない、、ここでこいつをぶっ潰せば、

「ギルベルト!お前ちょっと俺についてこいよ!」

ここでやる、、、ここでこいつを潰すんだ、

「やめろレヴィ、お前のか、敵う相手じゃない、、」

声の方を向くと倒れたハカラがいた。

こいつ、、この一瞬のあいだにハカラをやったのか。

だが負けてらんねぇ、ここでやらなきゃ気がすまねぇんだよ、、


とりあえず近くの広場まできたがどうする?速さ、術ではまず勝ち目はないな。

拳か、、、、

「ほら、早くこいよ。」

「こいつっ、やってやるとこんにゃろおおぉぉぉ!」

「クローチェ•バインド」

「っく!」

だめだやっぱ外れねぇ、どうする、謝るか?いや流石にそれはダセェな。

「お前って無属性だよな。火とか水の術は見たことあるよなぁ。これは見たことあるか?」

というとギルベルトは左手から黒い塊が出てきた。

「これが何がわかるか?」

なんだこれ、黒い球体だが光の反射もしていない。まるでただの平面に見えるくらい反射がない。

「虚空だよ」

?????

「とは言ってもお前にはわからなそうだね。これは虚空、いわゆる虚の空間がここには広がっている。つまりここには物質も空気も光も音も時間も無い。」

よくわからないけどこれはやばい気がする!

流石に死を覚悟するしかないか。

「これで終わりだよ。ごめんなぁ。」

勢いよく例の虚空とやらがこちらに近づけられる。

終わると思った瞬間虚空は近づいてこなくなった。

「流石にやりすぎなんじゃないか?生徒同士でやりあうマナの量とはとても思えないぞ?」


次回「伝説の五皇帝」

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