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「んでさんでさ、さっき例の親はルートを作り出すことに成功したとか言ったよな?どうやんだそれ!」
俺も作り出せればワンチャン人生大逆転もあるかもしれない!
「無理だな。五皇帝ですらもルートの生成だけは無理だろうな。」
だよねぇ、そんな人生ちょろくないよねぇ。
「さっきからお前らなんのはなしをしているんだ。」
なんなんだ、銃を突きつけられた感覚。もうここで死ぬのかと覚悟をきまさせられるような感覚。
振り向いてみるとそこにはギルベルトがいた。
「ギッ!ギルベルト!?」
思わず声を出してしまった。
「なんだ、例のゴミか。」
なんだこの威圧感、だがチャンスかもしれない、、ここでこいつをぶっ潰せば、
「ギルベルト!お前ちょっと俺についてこいよ!」
ここでやる、、、ここでこいつを潰すんだ、
「やめろレヴィ、お前のか、敵う相手じゃない、、」
声の方を向くと倒れたハカラがいた。
こいつ、、この一瞬のあいだにハカラをやったのか。
だが負けてらんねぇ、ここでやらなきゃ気がすまねぇんだよ、、
とりあえず近くの広場まできたがどうする?速さ、術ではまず勝ち目はないな。
拳か、、、、
「ほら、早くこいよ。」
「こいつっ、やってやるとこんにゃろおおぉぉぉ!」
「クローチェ•バインド」
「っく!」
だめだやっぱ外れねぇ、どうする、謝るか?いや流石にそれはダセェな。
「お前って無属性だよな。火とか水の術は見たことあるよなぁ。これは見たことあるか?」
というとギルベルトは左手から黒い塊が出てきた。
「これが何がわかるか?」
なんだこれ、黒い球体だが光の反射もしていない。まるでただの平面に見えるくらい反射がない。
「虚空だよ」
?????
「とは言ってもお前にはわからなそうだね。これは虚空、いわゆる虚の空間がここには広がっている。つまりここには物質も空気も光も音も時間も無い。」
よくわからないけどこれはやばい気がする!
流石に死を覚悟するしかないか。
「これで終わりだよ。ごめんなぁ。」
勢いよく例の虚空とやらがこちらに近づけられる。
終わると思った瞬間虚空は近づいてこなくなった。
「流石にやりすぎなんじゃないか?生徒同士でやりあうマナの量とはとても思えないぞ?」
次回「伝説の五皇帝」