テラーノベル
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ぜんそくひょうげんあり
ライブリハーサル中。
青「……ごほっ、ごほっ……」
少し咳が続いていた青だったが、いつものことだと思い、そのまま歌い続けていた。
赤「青ちゃん、ちょっと休憩しようか?」
青「だ、大丈夫……!」
そう言った直後だった。
青「っ……!」
急に息が吸いづらくなる。
青「……はっ……はっ……」
胸が締め付けられるように苦しい。
青「ひゅっ……っ、はぁ……っ」
浅く速い呼吸になり、肩が大きく上下する。
紫「青ちゃん!」
青は胸を押さえ、その場にしゃがみこんだ。
青「……っ、はぁ……っ……ひゅ……っ」
息を吸いたいのに、うまく吸えない。
赤「無理してしゃべらなくていい!」
橙「吸入器あるか!?」
青は苦しそうに小さくうなずく。
黄「バッグ!バッグ持ってくる!」
桃は青の隣にしゃがみ、落ち着いた声で話しかける。
桃「青、大丈夫。ゆっくりでいいから。」
青「……っ、はぁ……っ……はぁっ……」
焦るほど呼吸が速くなってしまう。
赤「俺たちみんないるから。」
紫「一人じゃないよ。」
黄が吸入器を持って戻ってくる。
黄「あった!」
橙が青に手渡す。
橙「ゆっくり使お。」
青は震える手で吸入器を握り、ゆっくり吸い込む。
青「……っ……」
まだ苦しい。
青「……はぁ……っ、はぁ……っ」
少し時間が経つと、呼吸の音が少しずつ落ち着いてくる。
青「……すぅ……はぁ……」
赤「そうそう、そのペース。」
桃「焦らなくて大丈夫。」
紫「ちゃんと吸えてるよ。」
さらに数分後。
青「……すぅ……はぁ……」
呼吸はだいぶ整い、肩の上下も小さくなっていた。
青「……ごめん……心配かけちゃって……」
赤「謝らなくていい。」
黄「青ちゃんが無事ならそれでいい!」
橙「今日はちょっと休憩しよ。」
紫「みんなで待ってるから。」
青は安心したように小さく笑い、メンバーに囲まれながらゆっくりとソファへ向かった。
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コメント
1件
読んだよ…! 第3話、めっちゃリアルで胸が苦しくなったわ。発作の描写が細かくて、吐く息も吸う息も「ひゅっ」って音が聞こえてきそうだった。青ちゃんが無理して「大丈夫」って言うところ、分かるーって思った。でも、メンバーがみんなでサポートする展開が優しくて、桃の「ゆっくりでいいから」って声かけが沁みた。一人じゃないって安心感がすごく伝わってきたよ。続きも楽しみにしてる🔥