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「う…。え。ここどこ?」
目を覚ますと知らない部屋に横になっていて、体を起こした。
(確か、自主練中に日向が倒れて近付いたら耳鳴りがして…それからどうしたんだっけ…)
赤「目が覚めて良かった。月島、気分が悪いとかはない?」
「はい。大丈夫です。あの、黒尾さん達は」
赤「黒尾さんと木兎さんは今2人で何か話し合ってる。灰羽は日向の様子を見てるよ。」
「そうですか。一応無事で良かった。」
ホッとしたけど、日向はまだ目が覚めてない。
黒「お!ツッキー目が覚めたか。」
「はい。あのここは」
黒「俺たちにもよくわからない。今わかることは俺達が元いた世界じゃないってことだな。 」
「どういうことですか。」
黒「月島が起きる前窓の外見たんだ。そしたら月は灰色だし一瞬化け物が見えた。すぐ目をそらしたからよく見てねーけどな。」
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一方現実世界
「ねぇ。君、烏野の子だよね。」
お風呂から上がって部屋に戻ろうと廊下を歩いていると梟谷のマネージャーに話しかけられた。
「あ。はい。烏野の山口です。」
雀「良かった。あのね烏野のメガネ君とオレンジ髪の子の事を訊きたいんだけど。」
「ツッキーと日向の事ですか?」
雀「そう!その子達、今日もうちのバカと音駒の黒尾と一緒に自主練してると思うんだけど…」
そういえば最近ツッキーは第三体育館で自主練してる。鬱陶しいとか言ってるときもあるけど本音は尊敬してる事がわかる。
「2人がどうかしましたか?」
白「それがね〜。まだ食堂に来てないの。黒尾もリエーフ君もうちのバカも。だから山口くん知らないかなって」
「え…。俺今お風呂から上がって来たので見てないです。てことは、まだ練習してるってことですか?」
雀「多分ね。ちょっと、呼びに行ってくるね。」
「あ!俺も行きます!」
俺は梟谷マネージャーの雀田さんと白福さんと一緒に第三体育館に向かった。
少し嫌な予感がする。