ある日、私たちは2つの事件に巻き込まれた
〈番組の途中ですが、ここで臨時ニュースです。〉
〈つい先程月が7割型蒸発しました〉
そんなニュースが流れてきた後、私たちの教室に黄色い謎の生物が入ってきた
「初めまして。私が月を爆った犯人です。来年には地球も爆る予定です。君たちの担任になったので、どうぞ宜しく」
「(まず5、6箇所突っ込ませろ!!!)」
クラス全員がそう思った
理解がまだ追いつかないうちに黄色い謎の生物の横にたっている黒いスーツの男性が話し始めた。
「防衛省の烏間という者だ。まずは、ここからの話は国家機密だと言うことを理解頂きたい。単刀直入に言う。この怪物を君たちに殺して欲しい。」
ん?殺す?この黄色い謎の生物を?来年の3月までに?しかも最高速度マッハ20だと?無理ゲーじゃない?
「こいつが本気で逃げれば、我々は破滅の時まで手も足も出ない。」
「ま、それでは面白くないのでね。私から国に提案したのです。殺されるのはごめんですが、椚ヶ丘中学校3年E組の担任ならやってもいいと」
『(いや、なんでそんなピンポイントに…)』
国は「生徒に危害は加えない」ことを条件にそれを承諾したらしい。
理由としては、毎日監視ができる上、30人もの人間が至近距離から殺すチャンスを得られるかららしい。
「(なんで私たちが)」なんて声は次の言葉で掻き消えた
「成功報酬は100億円」
『え?100億?!』
「当たり前の額だろう。何せ地球を救うことになるのだから。」
「さぁ、皆さん。残された1年を有意義に過ごしましょう!」
そこから私たちの“暗殺教室”が始まった。
それが数日前の出来事だ。
コメント
1件
100%面白い✨