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ゆり組
💙高校生 ❤️フリーター
⚠︎別で書いていた「気になる人」の続きです
微🔞
宮舘side
付き合い始めた人は
まさかの年下の、しかも高校生の子だった
でも真っ直ぐに気持ちを伝えてくれるところに惹かれてついOKしてしまった
まだ高校生だし
手は出さない方がいいかと思って…
なのに積極的な翔太くんに心が乱されそうになる
金曜日の夕方
久しぶりに泊まりに来てくれるので掃除をして、張り切ってご馳走を作ることにした
準備がほとんど終わると
タイミング良くインターホンが鳴る
扉を開けると
弾けるような笑顔の制服姿の翔太くん
「いらっしゃい、翔太くん」
「ありがと涼太さん
これ、アイス買ってきた!
あのさー、チョコミントとか好き?」
「チョコミントか〜
久しく食べてないなぁ
好んでは食べないけれど、翔太くん好きなの?」
「意外においしいんだよね
色々買ったから分けて食べよ!」
冷凍庫に入れるね、と言いながら楽しそうにおしゃべりしてくれている
レジのお会計で見かけた時よりずっと可愛らしくてたくさん笑ってくれる翔太くんを見て、心が温かくなる
制汗スプレーの爽やかな香り…
汗ばんだうなじがちょっぴりセクシーで
なんとなく抱きしめたくて
でも嫌だったらどうしようと思いながら聞いてみる
「翔太くん、ハグしてもいい?」
「えっ…//
い、いいけど俺汗くさいかも」
「いい匂いだよ?
可愛くてハグしたくなっちゃった」
背丈はあまり変わらないが
線の細い身体を優しく抱きしめる
しばらくすると背中に翔太くんの腕が回る
「涼太さんもいい匂いする」
「ふふ、ありがと」
「…うー、早く涼太さんとシたい…」
「それは……」
「わかってるよ、ちゃんと言うこと聞くから
それに俺経験ないから満足させられるか不安だし」
「ほ、ほんとに…俺とシたいって思ってくれてるの?」
顔が見えないから翔太くんの反応がわからない
ただ鼓動が早くて、背中に回された腕はより強く俺を抱きしめている
突然パッと身体が離れる
翔太くんは顔を真っ赤にして、その顔を片手で覆うように隠そうとする
「ごめんなさい、大好きだから急に恥ずかしくなっちゃった//」
「あははっ!かわいいなぁ
あ、先シャワー浴びる?」
「う、うん
ありがとっ!」
シャワーの音を聞きながら
目をそっと閉じる
身体がじんと熱くなる
本当は、俺もね…
———
渡辺side
あっぶねーーーー!!!!
やばいやばいやばい……!!
まじでもう我慢の限界だって!!!!
シャワーを浴びながらなんとか出るまでに気持ちを落ち着かせようとするが
ぐるぐると邪な気持ちが渦巻いていく
だって俺、…涼太さんのこと考えながら抜いてるけど!
それももうバレてそうだけれど!!!
うわああぁ……!!
「シャワー、アリガトウゴザイマシタ…」
「あはははっ!
なぁに?なんでそんなカタコト?笑」
「ううぅ…ごめんね涼太さん…」
「???
翔太くん、髪乾かしてあげるからおいで〜」
涼太さんがドライヤーで髪を乾かしてくれた
わしゃわしゃと髪を触られて気持ちいい
眠くはないけれど、心地よくて目を閉じてされるがままになる
なんか
一緒に住んだらこういうのも毎日できるのかな
いいなぁ
ちらっと涼太さんを見ると
にこにこして首を傾げてる
うう…めっちゃ好きだっ…!
あっという間に夜も更けてきた
俺の大好きなものばかりのご馳走は全部美味しくて、ついたくさん食べてしまった
家じゃ…あんまり居場所もないけれど
一緒に食べるってこんな感じなんだ
「おいしかった!
涼太さんってすごいね」
「そうかな?でも喜んでくれて嬉しいなぁ
家でもお母さん作ってくれたりするんじゃない?」
「あっ…うち、そういう感じじゃなくってさ…えっと…」
「…翔太くん、さっき買ってくれたアイス一緒に食べない?
ちょっと楽しみにしてたんだ」
「うん、俺も食べたいと思ってた!」
ちょっと涼太さんに気を遣わせてしまった
ごめんね、まだちゃんと言えなくて
もう少ししたら…言う
ごめんなさい
今は楽しい気持ちでいたい
ごめんなさい……
———
宮舘side
翔太くんのお家のこと
あまり聞かないようにしていた
出会ってから半年以上経つ
その間いろんな話をしたけれど家族の話が全く出てこなくて
一瞬暗い顔させちゃって
ズキっと心が痛んだ
コンビニで見かける度に
いつも暗い顔だったのは
もしかしたら家に帰りたくないからだったのかもしれない
「涼太さんまじでチョコミントおいしいから食べてみて!」
「翔太くんがそんなに言うなら食べてみようかな」
アイスのカップの蓋を取ると
爽やかな緑とところどころにチョコレートが混ざり込んでいて、絵に描いたように鮮やかなチョコミントアイスだった
歯磨き粉みたいだったイメージだけれど…
一口食べてみると
思っていたよりも美味しくてびっくりした
「わ…おいしい!
爽やかでおいしいね!」
「いーでしょ!?
アイスだけど後味がさっぱりするからいけるんだよね」
「なんか翔太くんのイメージっぽいかも、チョコミントって」
「え?俺?」
「うん、爽やかでかっこいいし
でもかわいいとことか」
「え〜そんなかな?
じゃあ涼太さんってなにっぽいかな
ん〜…いちごとかっぽいかもね」
「そう?笑」
「いちごってかわいいイメージじゃない?
涼太さんって最初はかっこいいとか綺麗だなって印象だったけどさ
今は、可愛くってしょうがない!」
無邪気にそう言われるときゅんとしちゃうな…//
「…涼太さん顔真っ赤じゃん」
「だって翔太くんが…//」
「んーー…」
グッと顔が近づく
じっ…と見つめられて
その綺麗な造形の顔立ちをはっきりと目に映すしかない
翔太くん、と言い掛けた瞬間
彼の薄い唇で塞がれる
何度もしているけれど
いまだにドキドキしてしまうのは
彼が未成年であるということだけではない
本当に心から大好きだと思うし
彼も同じ気持ちだから
キスのその先
求めたいけれど自分でセーブしているためにもどかしくてしょうがない
今は
キスが最大限の愛の表し方だから
チョコミントアイスはこんなにも爽やかな味わいだったのに
それをすっかり忘れてしまうくらいに甘くて仕方がないキス
唇が離れて切ない
もっと欲しい
そう思って
居ても立っても居られなくて
俺もおずおずと身を寄せて
軽く唇を重ねる
それがこの時は精一杯だった
———
続きます
色々考えてこのふたりの世界線のお話はこうして別で書き進めることにしました
コメント
5件
うわ〜♡♡♡ めっちゃくちゃドキドキしました(*´艸`*) こういう💙❤️書けるSOさん、やっぱり素敵です✨
甘酸っぱい、とう進展するか分からないけど❤️💙は尊い(ジャスティス…By💚)
わあ、めっちゃ良かった…!(´;ω;`)💙❤️ 年下の高校生・翔太くんの積極的な想いと、涼太さんの「まだ手を出しちゃいけない」っていう自制心のせめぎ合いが、もうもどかしくて甘くてたまらなかった〜! チョコミントアイスからのキスの流れ、爽やかだったのに最後は甘々になってて「やられた!」って感じ。お互いの気持ちが真っ直ぐなのに、まだ踏み込めないもどかしさがすごく刺さる…続き、まじで気になる🔥