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ゆり組
⚠︎微🔞、エセ関西弁ですが大目に見てやってください…
宮舘side
訳あってしばらくフリーターだったが何社か面接を受け内定をもらった
内定をもらった会社では俺が仲良くしている後輩がひとりいる
今まさにその後輩とカフェで待ち合わせ中であった
「お!舘さん!」
明るい声色が店内に響く
手招きしてこちらに来るように合図する
「康二、声大きい」
「ええやんか〜♪
あ、うちの会社内定おめでと!」
にっこり笑って、店員さんにアメリカーノを注文して矢継ぎ早に問いかける
「内定よりも!
ちょっと聞かせてもらおか!?」
「……うん…//」
大学の後輩であった彼とはずっと仲良くしている
プライベートの話も深い話も嘘偽りなく話す
翔太くんと付き合っていることも以前電話で話したのだ
「年下くん、やるやん」
「高校生だから…世間体を考えるとあまり大っぴらには話せないけどね」
「まぁな…あ、でも俺は口堅いから安心してや
俺も会いたいなぁ、その翔太くんとやらに」
「うん、会ってほしい
翔太くんも卒業間近だし
これから大学生活始まってもっと忙しくなっちゃうかもしれないし」
かれこれ付き合ってから1年以上経つことになる
その間もやはり未成年には手を出さないという自分のルールは曲げずに耐えてきた
「舘さんの内定祝いも兼ねてどっかで食事会なんてどう?
俺予約しよか」
「翔太くんの予定どうだろ
今電話して出るかな」
しばらくは学校への登校はないらしく
今日はオフだったはず
試しに電話を掛けると
3コールしてすぐ出てくれた
『涼太さん?』
「あ、翔太くん
いきなり電話掛けてごめんね」
『いいよー暇してたし
どうしたの?』
「前さ、俺の仲良くしてる向井ってやつのこと話したと思うんだけど
空いてる日に食事会どうかなって」
『え、いいの!
わ…ちょっと緊張する笑
俺今週は空いてるよ
向井さんと涼太さんの空いてる日で全然いいよ』
「ほんと?じゃあ…」
対面にいた康二が俺のスマホを取り上げて翔太くんへ話し掛ける
「翔太くんどーもー!
舘さんの親友の向井康二です!
金曜日の19時から△△のレストランどう?
まぁ予約は俺に任して!
会うの楽しみにしてるわ!」
「ちょっと康二!」
けたけた笑う康二からスマホを奪い返し
ごめんねと声を掛ける
笑う翔太くんの声を聞いて
早く会いたいなぁと心がときめいた
———
渡辺side
金曜日19時
涼太さんとレストランに入る
ドレスコードなんてわからないからなんとなく良さげな服装を心掛けたが、周りの大人に気後れしてしまう
電話越しで聞いた向井さんの声の印象とは大きく違い、紺色のスーツに身を纏い外の景色を眺めている様子がかっこいい大人そのものだった
しかし涼太さんがふっと笑い
「康二、カッコつけないでよ笑」
と声を掛けると一気に雰囲気が柔らかくなった
「翔太くんはじめまして♪
まぁ気軽に康二くんとでも呼んで」
「康二いきなりすぎじゃない?」
「あ、は、はじめまして
渡辺翔太です
えっと…涼太さんとお付き合いしてます!」
「甘いっ!!ええやん…舘さんが羨ましいわ!
年下の子ええなぁ〜」
「うるさいなぁ康二は
あんまり翔太くんを困らせないでよね」
俺と話す時より少し男らしい涼太さんが新鮮で
嫉妬ではなく康二さんと本当に仲が良いのだなと感じて勝手に嬉しくなった
ディナーはどれも美味しくて最初は緊張していたものの3人での会話が弾んで楽しかった
「ちょっとお手洗い行ってくるね」
涼太さんが席を離れ
康二さんとふたりきりになった
ずいっと身を寄せて耳打ちしてくる
「しょっぴーさぁ」
「しょっぴー?
ふふ、あだ名ですか?」
「ええやんしょっぴーってかわいいやろ?
あのさ、舘さんのことこれからもよろしく」
「…!
は、はい!」
「舘さん結構我慢しとるよ〜
しょっぴーのこと大好きってのバレバレ笑」
「俺が無理言って付き合ってくれたんです
正直涼太さんには、こんな子供っぽい高校生なんて面倒だよなって…」
「そんなことない
大丈夫、自信持って
何か相談あったら俺にな?」
さっと連絡先を交換すると
にっこり笑って再度よろしく、と挨拶し合う
「じゃ、また!」
3時間ほどの食事会も終わり、康二さんと別れて涼太さんと並んで歩く
ひんやりした夜風に身を縮ませると
するっと左手に指を絡められた
「今日、ありがとね
康二には…翔太くんのこと紹介したかったの」
「俺も会いたいなぁって思っていたからよかったよ」
俺からもぎゅっと指を絡める
薄暗い中でも涼太さんの目が光を吸収して穏やかに光っている
「もう少しで翔太くん高校卒業か
付き合って1年以上も経ってるし」
「俺は…待ち遠しかったよ
受験とか頑張れたのは涼太さんがいたからだけど
何より…早く、もっと恋人らしいことをしたかったから」
「…待たせてごめんね」
「違うよ、涼太さんはちゃんと約束を守ってくれた
大人としてちゃんとね
俺が子供っぽいだけ!笑
あと少しだな〜ってそわそわしてばっかだよ」
「俺もさ、年上なのにこんなに翔太くんと一緒にいるだけでドキドキしちゃうの
そわそわしちゃうよね
胸がきゅっとなるっていうか…ふふ//」
「…//かわいー涼太さん♡」
「今日うち来る?
…っていうか、来て欲しいなって」
涼太さんの家に着くなり
溢れそうな気持ちをなんとか抑えつつ、玄関で涼太さんの頬へ軽くキスをする
「もう、まだ靴も脱いでないのに…//」
「…だってさー」
「お風呂一緒に入る?」
「いいの!?まじ!?」
「身体見られるの恥ずかしいけど、ね
あんまりじろじろ見ないって約束…」
「いやそれは約束できないな笑
めっちゃ見ちゃうと思う」
言わなきゃよかった〜なんて笑う涼太さんを愛おしく想いもう一度キスをする
夢みたいに輝いて見える
世界も、涼太さんも
———
続きます
コメント
3件
第2話お疲れ様です🙇 💚よりも先に🧡が登場した🤣 やっぱり強化ゆり組担の💚を先に出すとずっと(ジャスティス)って叫んで倒れるからなのか?🤣 他のメンバーも出てくるのかな?
第2話、めっちゃ良かったです…!!😭💕💕 涼太さんの「我慢してるのバレバレ」って康二くんに言われちゃうとことか、翔太くんの「待ち遠しかったよ」って素直に言えるの尊すぎる…!!あとお風呂の誘いからの「じろじろ見ないって約束」→「それは約束できない」の流れ、完全に恋人同士の距離感縮まっててキュンが止まらなかったです♡ 続き、気になりすぎます…!!🔥