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「ももくん、ッ」
「んぁ?」
桃くんは俺と距離が空いた時いつも、ヘッドホンをしながら周りの騒音をかき消すかのように音楽を聴きながら、勉強をしていた
その姿をいつも見ながらずっと心の奥底で桃くんへの気持ちが眠っていたんだ
でも今回は勇気を出して声をかけてみた_
「ねぇ、さっきなんて言ってたの、?」
「さっきって、?ぁ、何でもねぇよ別に」
と言い再びヘッドホンを着用した
「..ッ」ウルッ
泣いちゃダメだ、泣いちゃダメだ
そう自分の気持ちを落ち着かせようとしたけど、最近情緒不安定なせいか全く気持ちを整理できない
「…ッ!」
桃side
赤が突然泣いてしまった
泣かせるつもりじゃ無かったのにッ
俺のバカッ泣
「あか..ごめん、ッ」
「ごめんって、もう桃くんなんかしらないッ」
泣
「どこ行くんだよッ」赤手掴
「ッ、保健室いく、手離して」
ッ、俺の馬鹿だ
赤が怒って保健室に行ってしまった
こうなってしまったのも俺のせいなんだ
ごめん赤
保健室
赤side
しくしく泣く俺の声が保健室中に響いている
桃くんは俺事なんかもう知らないよね、ッ
はぁ~ッ俺の馬鹿、泣
「赤ッ」
突然ドアが開くなり 赤 と焦って俺の名前を言う
そこには桃くんの姿が
走ってきたせいか息が切れている
「桃くんッ?」
「あか、ほんとにごめん、全部俺が悪いッ」泣
「そんなこと、ッないよ」ニコ泣
「そんなことあるよ、ッ赤を泣かせたこと、赤
を怒らせたこと、全部が俺の問題」
「桃くん、」
「許さなくてもいい、殴ってもいい、だか
ら、だけど、俺ともう一度仲良くして欲し
い、」
「ももくん、」
「俺、桃くんとはずっと笑っていたい、大好
きだから」
「赤、ありがと」
「うんッ」
桃くんと赤くんが結ばれたのかは知らない
みんなの想像におまかせします_
新しいの作りたすぎて無理に終わらせた
ごめんね
没