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おんりー「もう帰りか、」
ペーン!(コケた)
ガシャーン!!!
ぼんじゅうる「ギャーーー−−!」
おんりー心の声「コケるの慣れたなもう」
「んで、」
おんりー「伏せて!」
ぼんじゅうる「うぇ!?」
ヒュッ
通り魔「チッ勘の良いガキだ、….」
おんりー心の声「こっち行くと事故起きるから、こっちかな!」
ぼんじゅうる「おんりー!危ない!」
ドンッ
おんりー「さ、さいあ」
「く???」
ぼんじゅうる「あっっっっっっぶね!押した瞬間にコケて命拾いしたわ!」
おんりー「ちょうどタイヤが当たらない隙間行ったんだね」
ぼんじゅうる「早く家帰ろーぜ」
おんりー「うん!」
ドスッ
ぼんじゅうる「っう!?」
おんりー「さっきの通り魔!?」
「もっかいだ!」
そこから何回も____
「もう一回!」
「もっかい!」
「まだまだっ…!」
「もう一回…!!!!」
「もういっかいっ…!」
ザアアアアア……
そう言って降る、透明の切ない涙の雨。
それは、おんりーの偽らざる本音を物語っているようにも見えた。
おんりー「ぼんさんっ……」
「もう、たすけられないの…?」
「何回やってもどうせぼんさんが死ぬなら…」
ぼんじゅうる「そんな…こと…言うな…」
おんりー「でも…」
ぼんじゅうる「そんなの…みんな悲しむ….」
「俺…なん…て…放って…おいて…いいから…」
「おんりー達”だけ”は…生きて_________ 」
おんりー「っ」
「嫌だ!!!」
ぼんじゅうる「…?!」
おんりー「俺は、ぼんさんが居ないと寂しい」
「ぼんさんが居ないだけで、皆孤独を感じてる」
「ドズル社は、”5人で”でしょ?」
ぼんじゅうる「…そうかもな」
おんりー{そういって、ぼんさんはそこで止まった。}
{だけど、俺がもう一度動かしてみせる。}
おんりー「待っててね、ぼんさん。」
「____絶対、助けるからね!!!」