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こんにちワルプルギスの夜。31話です。

野崎 燕

美晴ちゃんが休んだ。体を壊したらしく、心配で一日の授業に全く力が入らなかった。

ぼーっとしていると友達に心配されたりした。美晴ちゃんの様態はどうだろうと、色々なことを考えてしまう。

そんなに心配しなくても大丈夫なのだろうが、こんなに心配してしまうほどに美晴ちゃんは自分に取って大切な人なのだと思う。


放課後、美晴ちゃんの家にお見舞いに行こうと思い千蔭君と冬美ちゃんを誘ったが、行かないと言っていた。

(その時の冬千の様子。「ふたりきりに」「しよう」『同意…!』)

一日会えずだったので早くお見舞いに行こうと走って向かった。

そして、息を切らしながら家の前につくと急に、美晴ちゃんの家に行き美晴ちゃんの部屋に入ることに、ためらいを感じてしまい、家の前で少しもたつく。

思いっきりジャンプして「よし!」と覚悟を決めるとピンポーンもベルを鳴らし「美晴ちゃんの友達の燕です。」と言って入れてもらう。

内装は質素の中に秀麗さがうかがえるようで、とても小綺麗な部屋だった。

「ありがとうね、わざわざ。」御母さんが言う。「いえいえ、私が来たくて。」「それでもよ。」優しそうな雰囲気の人だった。

「いつも燕ちゃんのこと話すときだけ早口になるのよ。一緒にいるのが楽しいのね。」「私もです。」なんて会話していると最初の目的を思い出す。

美晴ちゃんの様態を聞くと「全然大丈夫」と返され安堵する。

「あってあげて、喜ぶと思うわよ。でもあの子弱ると性格変わるから気をつけてね。」甘えるとかそういうベタなやつだと凄く良いのだが。

そう思いながら階段を上がって美晴ちゃんの部屋の前に来る。

ノックをして入ると、「お!燕ぇ〜ゴホ来てくれたのかっぴ!ゴホェ」「大丈夫!?咳き込んでるからあんまり大きい声出さないほうがいいよ!?」なんだか心配が増した。

「会いたかったぞ〜!」ええ!?と声を出してしまう。「えー?だって好きなんだから会いたいよー!燕は私のこと嫌いなのか?そーなのかー?」いきなり言われて頭がショートする。気づいたら鼻血出てる。アワアワシてるとさらに「可愛いなー!」とか言ってきてまじで死ぬ。

冷静になれ「す、す…す、す、きだ、…よぉ?」どもりまくる。「ほんとに?」上目使いやべえ、かわいい。「ほんと」「ほんとか〜?」ニヤけてしまってる自分に静まれと思う。それを隠して「うん、」というと、多分嘘くさかったのか。

「そっか…」

悲しげに言われてしまう。あ、と思わず、口に出す。「嫌いなのか…」言われて耐えきれなくなり。

「好きだよ!!」と大声で言ってしまう。はっとすると、美晴ちゃんは驚いていて、今度は笑いながら「そっか。」と言う。

風邪で性格が変わっているとはいえ告白をしてしまったと思いながらその日は帰った。



次の日の美晴ちゃんは昨日のことなど覚えていなかったが…

見ることだけで満足ですので

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