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らいむさんの書く作品とっても 素敵で好きです!言葉のセンスがいいのかとっても惹き込まれていっちゃいます😊!忙しくて大変でしょうが、いつまでも次の投稿まってます🙇あまり無理は しないで下さいね!! また楽しみに待ってます😊!!
うわ……これ、凄まじい話だね。ぺいんとの「愛情」が完全に歪んでて、らっだぁを宝物だって言いながら閉じ込めてるのが、読んでてぞっとした。でも後半、らっだぁの視点で「いいこ」って撫でられた温もりを思い出して、思わず頬が緩んじゃうところ……もうストックホルム症候群が始まってるのかな。感情の揺れが細かく描かれてて、続きがめちゃくちゃ気になるよ。らいむさん忙しいみたいだけど、無理せずまた書いてくれるのを楽しみにしてるね!
※注意※
この小説は、純度100%の私の妄想で出来たnmmnです。ご本人様には一切関係ありません。
ご本人様はもちろん、その周辺の方々やnmmnが苦手な方の目にも入らないよう、配慮をお願いします。
私の癖を詰め込んだので、誰かの地雷の上で踊り狂っているかもしれません。それぞれで自衛をするようにしてください。
読後の誹謗中傷等は受け付けておりません。チクチク言葉が届くと泣きます。
その他、BL要素(🍤×🟦🧣)あります。
フローリングの冷たさが靴下越しに染みる。俺が一歩ずつ進むたび、手に持ったお盆の上でスープが揺れた。
今日は食べてくれるだろうか。また仲良く、お喋りしてくれるだろうか。
中々上手くいかない彼とのコミュニケーションに一抹の不安はあるが、あの瞳に見つめられることを考えると……楽しみで楽しみで、胸が躍る。
階段の終点に、彼の部屋が見えてきた。ガチャリ、と扉を開けると、焦燥や恐怖の混じった息づかいが聞こえてきた。
「おはよう、らっだぁ」
「……」
「あれ、挨拶されたらどうしなきゃなんだっけ?」
「ぁ、や、ごめんなさ……お、おはよう、ぺいんと」
俺の恋人、らっだぁは真っ青な顔で俺を見上げた。
相変わらず、今日も可愛い。八の字になった眉毛に、そろそろとこちらを伺う瞳。庇護欲をくすぐる表情がほんっとうに上手な子だ。
らっだぁが小さく体を動かす度に、手錠の鎖がジャラリと音を立てた。内側をふわふわにしてるから、痛くはなかったはずだけど……ま、こんなもん普段付けることはなかったろうから、まだ慣れないんだろう。
「はは、寝癖ついてる。今日はちゃんと寝れた? クッション置いたの、使ってくれたんだね。ちゃんと寝れて偉いぞー!」
「……うん」
「ふふ、らっだぁはいい子で、可愛いねぇ」
ぴょんぴょんと跳ねた髪をかき混ぜると、一際大きく体が震えた。目の下のクマも、多少は良くなったみたいで安心した。
クマを親指で撫でると、「かひゅ、」と呼吸が荒くなり、宝石のような瞳に涙が浮かぶ。怖かったかな? すぐに手を離せば、らっだぁは矢継ぎ早に、叫ぶように言った。
「お願い、ッこれ外して!!」
「らっだぁはそれ外されたら逃げちゃうでしょう? ダメだよ」
「い、家、帰らせて……お願いだから………!」
「ここじゃダメ? 俺、らっだぁのためだったら何でもしてあげるのになぁ」
らっだぁはこの家で暮らしだしてからと言うもの、子供のようによくゴネるようになってしまった。前はもっと頼もしい人だったのに……不思議だ。
今日も、俺の手を拒んだかと思えば、こんなワガママを言うなんて。悪い子だけど、そんならっだぁも大好き。
だけど、こんなに毎日やだやだばかりだと流石に俺も困ってしまう。
「らっだぁ。聞いて」
「ひッ、ぁ、やだぁ゙……やめ、ッ゙、やめてッ……」
「そんなヤダヤダ言われたら、俺も困るの。だから、シー……」
「んむ゙、ン、ぅ゙、」
手で口を覆うと、らっだぁはボロボロと大粒の涙を流し始めた。ずいぶんと人の加虐心を煽るな、あざといヤツ。
涙でびしょびしょになった手を離してやれば、喘ぐように息をする。
「分かった?」
「ッ゙、」
らっだぁは、固く口を閉ざしてコクコク頷いた。嗚咽を漏らすのも我慢しようとする姿が健気で、とっても可愛い。
「よーし、よくできました。じゃ、ご飯食べよっか?」
「……ぃ、」
「ん?」
「いらな、ぃ」
「いらないの? もう2日も何にも食べてないよ?」
信用されてないのか知らないが、らっだぁは俺が準備した飯を頑なに食べようとしない。大好きな人のご飯に変なもん入れるわけないのに。
「そろそろほんとに死んじゃうからさ、食べよ? ほら、あーん」
スープをのっけたスプーンを差し出すと、らっだぁはふいとそっぽを向いた。咄嗟に、顎を引っ掴んでこちらを向かせる。
「ひ、ぁ、ぺいん、と」
「躾が足りなかったかな? 悪い子だねぇ、ほら食べて」
口元までスプーンを近づけると、らっだぁは恐る恐る口を小さく開ける。その隙に、スープをねじ込んだ。
途端に、変なとこに入っちゃったのか、らっだぁは激しくむせ返ってしまう。飲み込みきれなかったスープが、顎を伝う。
「かは、ッ゙、げほげほ、っ」
「うわわ、ごめんらっだぁ! 力加減間違えた……喉弱いもんね、こんなやり方じゃダメだよね。ごめんね?」
慌てて、らっだぁの顔を拭う。らっだぁは、苦しさに表情を歪めて、潤んだ瞳で俺を見つめた。
悪いことしちゃったなぁ。人にご飯なんて食べさせたことないから、力加減が難しくてイヤになる。慣れてないことは無理にやるもんじゃない。
そう考えながら床を拭いていると、らっだぁが俺の袖口をちょいとつまんだ。不思議に思って顔を上げると、目をそらして、まごまごと口を開く。
「ご、ごめんなさ、」
「ん? どしたの?」
「ご飯、食べられなくて、あの……ごめん、なさぃ……」
今にも泣きそうな顔で、らっだぁは小さく頭を下げた。表情は見えないけれど、もう声が泣きそうなぐらい震えている。
「じゃあ、ご飯食べてくれるね?」
「ぅん、食べ、る」
その言葉に、俺はほっと胸を撫で下ろす。よかった、これでちょっとは元気になるはず。
恐る恐るスプーンを差し出すと、らっだぁは自分からそれを咥えた。少し顔を歪めながらも、ごくりと飲み込む。全部食べ終わるまで、らっだぁが抵抗することはなかった。
お皿が空になったとき、俺は嬉しくて嬉しくて堪らなくて、らっだぁにぎゅーっと抱きついた。
「よーしよしよし、ちゃんとご飯食べられたね! すごいなぁらっだぁ!!」
「え、ぁ、すごい?」
「ちょーすごい! いい子だねぇ、俺うれしいよ」
そう言えば、らっだぁは耳元で ほぅと息をついた。
最近は叱ってばっかりだったから、怖がらせちゃってたかもしれない。これで、褒められるのは良いことって覚えてくれたらいいけど。
「そーだ、えらい子のらっだぁにはご褒美をあげよう!!」
「ご、ご褒美?」
「うん、ご褒美! ちょっと待ってて」
俺はそう断りを入れて、階段を駆け上がる。そして、毛布を1枚持ち帰る。
「じゃ~ん、毛布です! クッションだけじゃ寝にくいよなって、ふわふわなの見繕ってきたんだ」
らっだぁは、手首の手錠をちらりと見て、少し残念そうな顔をした。まぁ、そりゃそうか。さっき、いい子にしてたら外してあげるって言ったし。
俺は、適当なクッションの上にあぐらをかいて、膝をぽんぽんと叩く。
「らっだぁ、ここおいで?」
「え、……わかっ、た」
らっだぁは一瞬動揺を見せたが、すぐに俺の膝の上に頭を預けた。
怖がっていることが、手に取るように分かった。体も表情もガッチガチで、なんだか可哀想に思える。
そんな冷え切った体を温めるように、俺はらっだぁに毛布をかぶせた。
「ほら、あったかいでしょ? 地下は冷えるからね、これであったかくして寝るんだよ」
「……うん」
膝の上で上目遣いに見つめてくるらっだぁが可愛すぎて、我慢できずに頬に手を伸ばす。ふわふわの頬に触れれば、らっだぁはいつも通り体を強張らせる。
しかし、些細なことだが変化はあった。
その真っ青な瞳が、震えながらもぎこちなく細められる。指先が白くなるほど握りしめられた拳から、ふっと力が抜けた。
受け入れてくれたんだ。そう考えるだけで、じわりと視界が滲む。
って、俺が泣いたらダメなんだった。俺はらっだぁのカッコイイ彼でいたいから、君の前では泣かないよ。
「大丈夫だよ、大丈夫。らっだぁは俺が守ってあげるから」
「……」
「ここには怖いものなんてな~んにもないよ。俺が全部、やっつけちゃうからね。らっだぁは、いい子にしてるだけでいいの」
そう言いながら赤ちゃんみたいな頬をこねくり回すと、つつ、と一筋の涙が伝った。
「どうしたの、怖いの?」
「……怒って、ないの」
「怒るわけないじゃん! らっだぁは、俺の宝物だよ」
俺の、大事ならっだぁ。俺の、たった1つの宝物。優しく優しく、抱き寄せる。ついに、らっだぁは体から力を抜いた。
怖かったね、大丈夫、と言い聞かせれば、らっだぁは縋るように抱きついてくれた。青色の目から、次々と涙が溢れる。
可哀想ならっだぁ。俺がらっだぁに何したか、ちゃんと分かってるのかな? 何もかも知らないのが、無知の子どもみたいで可愛い。
泣き疲れて眠たくなってきたのか、らっだぁはあくびを噛み潰すように胸を膨らませる。
「眠たいねぇ、寝ててもいいよ?」
そう話しかければ、ぽやぽやと何か言いながら毛布に埋まっていく。ずるずると落ちる体を、優しく抱き寄せた。
青色の髪の毛に、そっとキスをする。
「おやすみ、らっだぁ。いい夢見てね」
***
固い床の上で、俺は目を覚ました。
まだ頭がぼやぼやしている。相変わらずここは寝苦しいけれど、いつもよりよく眠れた気がする。
体を動かすと、手錠がジャラリと音を鳴らした。
体を起こすと、毛布がさらさらと床に滑る。 青色のそれは、つやつやとした毛に冷たい照明の光を纏い、シワなんて知らない姿でこちらを見上げているようだった。
冷え切った地下室の空気で体が冷える前に、俺はもう一度毛布に包まる。ここだけが今はあったかくて、安心できる。
ギラギラと照らす照明が目に痛くて、毛布の中に逃げ込んだ。中は暗くて、ちょっと息苦しくて、うっすらぺいんとの匂いがした。
ここに閉じ込められたのは、一体いつのことだったか。
ぺいんとに誘われて、家にお邪魔したとき。いつの間にか薬で眠らされて、ふと目を覚ましたらここに転がされていた。
ショックだった。まさか、ぺいんとがそんなことするなんて。もっと優しくて、あたたかい心の持ち主とばかり思って……勝手に、1人で好意を寄せて。
あの日も、好きな人に家に呼ばれたからって らしくないオシャレして、すっかり舞い上がっていた。まさか、こんなことになるとは、誰が予想できただろうか。
もう、俺が好きになったあの人と同じ人間だとは思えない。
……それでも。
「……いいこ、いいこ」
頭を撫でてくれた温もりが蘇り、思わず頬が緩んだ。今までは、ぺいんとに触れられるのなんて、怖いだけだったのに。
優しくしてくれて、褒めてくれた。うれしかった……あの、あったかい手、すきだなぁ………。
そこまで考えて、ハッと我に返った。
いやいやいや、なに考えてんだ俺。アイツは、友達を簡単に誘拐して、監禁できる人でなし。だから、簡単に心を許してはいけない。
……いけない、はずなのに。確かにとくとくと心臓が鼓動を早める。
───がちゃり
鍵が開く音がした。途端、体が恐怖で固まり、震える。けれど、いつもよりマシな気がした。
おはようって言われたら、返事しなきゃ。俺は……おれは、いい子だから。
今日は、やさしくしてくれたらいいな。
「おはよーらっだぁ! 元気?」
「……おはよ」
お久しぶりです、らいむです。
連載中のやつほっぽりだしちゃってすみません💦 今年度から生活が落ち着くとばかり思っていたので、まさかこんなに忙しくなるとは……また余裕ができれば少しずつ投稿していきます。
#ご本人には関係ありません
らりな。
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