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____ご本人様とは一切関係ございません。
nmmn作品となっております
今回は数字働いていません。今後の展開によっては働きます。
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💛視点
太智に相談してから6日。今日は勇斗が帰ってくる日だ。
勇斗には昨日の夜に俺が迎えに行くことを説明した。
「よしっこれで準備は整った。」
予定より少し早く家を出る。久しぶりに企画以外での車の運転を前に足が止まった。
「俺、こんなんで勇斗車に乗せれんのかな。」
そんな不安が口からこぼれた。そんなことより、今から俺はドラマ撮影終わりの勇斗を迎えにいって告白する。そんな事実が目の前へと迫ってくる。心を落ち着かせて車のエンジンをかける。_________
・・・・・・・
🩷視点
1週間の間に詰められたドラマの撮影はついに終わった。いつもなら疲れのあまり家に帰ったらすぐに寝落ちてしまう。しかし、今日はなんとあの仁人が迎えにきてくれるというのだ。少しは期待してもいいのかもしれない。あんなけ引き延ばしてきた俺の告白も今日で断られてしまったら終わりにしよう。
「仁人もおんなじ気持ちなのかな……。」
そんな淡い期待を持って仁人の迎えを待つ。
・・・・・・・・数十分後
「よ、仁人。迎えありがとな。」
「うん……。」
「どした?なんか元気ない?無理して迎え来なくてよかったのに」
「いや、無理してないよ」
本当にそうだろうか。仁人の目元にはうっすら隈ができている。
「そう?ならよかったわ」
仁人を心配しながら俺は助手席に座った。そこからは二人でドラマのことや俺がいない間のグループのことなんかの話をした。こんな密閉空間で二人きりで話すなんて冷静じゃいられない。
そんなことを考えているうちに俺の住むマンションへと着いた。
「今日は迎えありがとな。まじ助かったわ、じゃまた明日な」
「・・・・・・。」
「ん?仁人どした?」
「今日勇斗の家泊まってもいい?
「え?!あ、うんいいよ」
「ありがとう……」
今日の仁人は甘えただな。なんてことを考えながら家に入って二人でソファーに座る。
「「なぁ・ねぇ」」
仁人とかぶってしまった。
「あ、、、仁人から先に言っていいよ」
「ありがとう」
本当にどうしたのだろうか今日の仁人は目線が合わない。頑なに俺に顔を見せようとしない。いくら俺が声をかけても曖昧な返事しか返ってこない。すると仁人が口を開けた。
「あのね勇斗。俺ね勇斗のことが好き。付き合ってほしい…です。//」
「え…?」
「あ、ごめんいきなりでびっくりするよな。全然遠慮なく断ってくれてもいいからさ。」
「いや、えっとなんと言いますか……。」
付き合って、なんて仁人の言葉に驚いた。まさか長年片思いだと思っていた恋心が実ってしまうらしい。
俺の口は脳が考えるより先に言葉を発した。
「仁人、俺もお前のことが好きだよ。だから断ってもいいなんて言わないで。」
「へ?勇斗も俺のことが好き…なの?」
「うん、ずっと昔からね。まさか仁人から告られるとは思ってなかったけど」
「じゃ、じゃあ付き合ってくれるの?」
「そうだよ仁人。俺と恋人になろう?」
「う、っうん//ありがとう勇斗……ッ」
俺は泣きじゃくる仁人をぎゅっと抱きしめた。大丈夫だよ仁人。俺は今までもこれからもずっとそばにいて愛し続けるからね。と声をかけるとさらに泣いてしまった。よかった、仁人もおんなじ気持ちで。________
・・・・・・・・・・・
💛視点
俺は思い切って勇斗に告白した。
「仁人、俺もお前のことが好きだよ。だから断ってもいいなんて言わないで。」
え、今勇斗が俺のことが好きって……。
考える間もなく自然と俺の目からは大粒の涙が溢れてきた。そんな俺を勇斗はぎゅっと抱きしめてくれた。その暖かさが嬉しくて俺はさらに涙を流した。_____
数時間後、俺たち二人はソファに座ってただ静かに手を繋いで座っていた。言葉を交わさずとも伝わりあう気持ちは今までとは違う熱を持っていた。
「ねぇ勇斗、俺のこと好き?本当に愛してくれてる?」
俺は何度も何度も勇斗にそう問いかけた。
「うん。好きだよ仁人、世界で一番愛してる。」
勇斗はそう言って俺の手をより一層強く握る。すぐに距離を詰めずに俺に合わせてゆっくりに縮めてくれる。そんな勇斗がとてつもなく大好きだ。
・・・・・・・
🩷視点
やっと仁人と恋人になれた。どうやら俺たちはだいぶ前から両片思いだったようだ。仁人が酒に酔って甘えるのも、無意識に顔を赤らめて視線を合わせてくるのも全てが自然と出てくる愛情表現だったらしい。甘えたな仁人もツンツンな仁人も愛おしい。俺の手をぎゅっと握り返してくるもちもちのても可愛らしい。考えれば考えるほど仁人への愛は止まらない。
これからどうしよう。この関係をこれから先、ずっと隠して活動していけるんだろうかという話になった。
俺たちM!LKには昔に決めたルールがある。それは『グーループ内恋愛をしないこと』仁人はこれを気にして俺に告白することをずっと渋っていたらしい。そんな仁人に俺はさすがリーダーだな、と感心する。でも告白のことは太智に相談したらしい。きっと太智もルールのことは忘れているんだろう。
結果ははっきりとわかっている。恋人にとという関係を持ってしまった以上仁人はものすごく甘えてくるだろう。もちろん俺も仁人を甘やかして今まで表面上でしか言っていなかった可愛いもたくさん言ってしまうだろう。こんな状態ではあの三人には関係を隠すことはできないとなってしまった。太智はもちろん告白のことを知っているし、最年少の舜太は意外にも察しがいい。そんな中一番厄介なのは柔太郎だ。奴は気づいていながらも気づいていないフリをしながらいじってくる。そんな展開になるのならもうメンバーにこの関係の事を話そうということになった。_________
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