前回の続き
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Kr side
さっきインカムでスマイルが消えたっていう連絡が届いた、どこに行きやがった彼奴…!!
馬鹿じゃないから悪魔狩りの存在は知ってるはずだ、じゃあなんで外に行った?
Kr「スマイルー!!!、返事しろー!!!」
どこに消えやがった。
Sm side
昨日の俺は馬鹿だったかもしれない、夜なら悪魔狩りに遭遇しないとかいう安直な考えで森に散歩へ行った、流石にマモンも後ろからの悪魔狩りには対処出来なかった様だ。
呆気なく俺は後ろから鞭打ちをくらい視界が暗転していった。
Sm「……。」
目を覚ませばご丁寧に足と手には手錠、魔法が使えない呪いがかかっててマモンでも解けなそうだ。
考えたくはないがこれからきっと処刑か裁判だろう、俺の場合は七つの大罪の内の悪魔が入っているから即処刑だろうか。
Sm「……マモン、殺される覚悟はいい?」
Ma「はっ、俺は抜ければ死なねぇし、死ぬ覚悟が必要なのはお前の方だろ?」
Sm「……そうだな、」
Ma「相も変わらず自分の命が惜しくねぇんだな、」
Sm「うん、別に悪魔に身体売ったのも死ぬためだったし、」
Ma「彼奴らが怒るぞ。」
Sm「どうせもう会わないよ。」
つまんねぇ奴、とマモンは言って退屈そうにしていた、死ぬ覚悟、厳密には出来てないのかもしれない、マモンや仲間が守ってくれると頭の隅で思っているから。
Nk side
何処にいるかも分からないスマイルを手当り次第探したって無駄なだけ、…敵策ではないけど一か八か1番近くの処刑場に出向くことにした、死なせてたまるか、仲間なら地獄の底まで追い掛けてでも守らなきゃまた同じ後悔をする、
スマイル、待ってて。
今すぐ助けるから。
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