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もう嫌だ
消えたいな
消してくんないかな
御免なさい
殺してください
殺されたくない？それは間違い
どうか殺してね
消してね
記憶の欠片に私が居ないようにして
異物にして
誰かと差し替えてください
何処に行っても私との思い出がないように
目覚めた「俺」
早く殺したいな
誰か殺したいな
死にたくないな
こんなの認められないよ
「僕」は頑張ってる
偉いんだ
褒めてよ ねぇ
「私」と「俺」の分頑張ってるんだ
だからどうか殺さないでくれ
ああ 気がついた？
「僕」しか頑張れないってことに
ねえ どうした？
仕事と復讐のベクトルは同じ
なのにできない？
ねえ「俺」、「僕」と「私」を早く殺して
だって誰も快く思ってくれないから
術は一つ
消すんだよ
ばいばい。
「僕」、「私」、
それはアナタの周りの2人
「俺」は何処かの殺人姫（さつじんき）
アナタは助かったから喜びな？
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