主の勝手なお話です。🔞あり 通報❌
何でも大丈夫な方だけどうぞ~
1月4日午前2時
隣室の窓際のソファ
「…りょうた…やっぱり…キツかった
んじゃないのか?」
「チュッ♡…ん…ハア…大丈夫だよ…抱っこ…」
ギュッ))
「…シャワーしなくていいのか?」
「もう少しだけ…」
「ん…」
「…るう?…」
「…りょうた…」
「…どうしたの?」
「今日は…星が瞬いてるなって…」
「…街がまだ少し明るいけど…綺麗だね」
「うん…りょうた…綺麗だ」
「フフ、ありがとう♡るうもとっても
綺麗♡」
「…ありがとう♡…お前…いつも寝て
ないけど…生活に支障はないのか?」
「寝てるよ?…支障はないな…だって
いつも一緒にいたいからさ…」
「…そう…だな……」
「るうに!」
「ありがとう♡」
「…今日はなにしようか?」
「…なにしようか…私が…楽しんで
いいものかな…ああ~りょうた?課題は
学校の課題は終わったのか?たくさん
出たって言ってただろう?」
「…もう終わったよ?たろうさん
チェックが入るからね…もうすぐ
…お休みが終わっちゃうな…」
「そうだな…もうこんなにはずっと一緒に
はいられない……グス…」
「…また、すぐに会えるよ?」
「……う……ん……」
「…じゃあ、俺だけのものになる?」
「…いじわるだな…」
「知ってるでしょ?」
「知ってる笑」
「プロポーズまでしたのに…」
「…ハハ…」
「さぶろうさん達には?されたこと
あるの?」
「…うん…」
「…なんて言われたの?」
「…赤ん坊がほしい…」
「赤ちゃん?」
「そう…滅多に授かるものではないんだ…」
「そうか…赤ちゃんか…俺にはまだ早いな
…デビューもまだだし…」
「それと…右の目玉を半々にして交換した」
「え?どういうこと?そんなことが
できるんだ?」
「ああ…お互いが何をしているか、何を
言っているのか、いつもわかる…」
「へええ…そんなに想ってるのにあんな
やきもち妬いちゃうんだ…」
「だってえ…」
「さぶろうさんが、独りなのわかるで
しょ?」
「うん…」
ザッ))
「りょうた?…なにを…膝…」
「あらためて!俺と結婚してください♡」
「なっ…だか…む…」
「嫌だ!うけてよ!」
「だから…戸籍が…」
「真剣だよ」
「ハハ…」
「…2人で大晦日の夜にも誓ったでしょ?
忘れちゃったの?あれは100%、主様
でしょ?」
「あっ…しらん、しらん」
「チュッ♡…誤魔化さないで」
「う…」
「俺…すごくうれしかった…」
「え?ホントか?あっなんでない…」
「…主様…素直になって?」
「だって…」
「俺がウソつかないの、しってるでしょ?」
「…しってる…りょうた…抱っこ…」
「…うん」
ギュッ))
「…私のこと…好き?」
「うん」
「ずっと?絶対?」
「ずっと、絶対!」
「私のこと、愛してる?」
「主様だけを愛してる♡」
「……うん…でも…私は…」
「…わかってる…それでも…」
「ん?」
「俺と永遠に一緒にいてくれますか?」
「あ…はい、よろこんで…へへ」
「ありがとう♡幸せだ♡」
「………」
「るうだけだよ♡」
「で…」
「しぃー…チュッ♡俺を信じろ」
「うん」
「愛してる♡」
「愛してる♡」
「…今日さ?皆でさくやさんのお墓参り
して、別荘に行かない?」
「え?良いのか?でも…」
「うん…それでも…俺らずっと気になって
たんだよね…2日には揃わなかったし…
それに別荘はプライベートビーチがある
でしょ?」
「あるね」
「サーフィンしてるとこ、るうに見て
ほしいなあ」
「え…あっだって…まだ…良いのか?
初めてだろ?ダメだ!今日じゃなくても
また日をあらためて…」
「嫌なの?」
「じゃなくて、ダメなんだ!…」
「…るうに見てもらいたい…さっきも
言っただろ?」
「…そうだったな…」
「見てもらいたい!」
「うん♡」
「るう…」
「ん?」
「もっと抱っこ」
ギュッ))
「ベッドで寝たら?」
「皆いるから…ここで…めぐろ…いるし」
「…そうなのか?」
「やだ…」
「うん…一緒にここでね」
トントントン))
「ングッ…ん…」
「しぃー」
ドンドンドン))
「んんんん?」
「もおお…は~い」
ガチャ))
k「なんやの?いるんなら、早う返事して
えな!」
m「………」
「…すまない」
k「りょうた!そないな顔せんで!」
m「…どうしたのかな?」
k「…起きてまって…2人がおらへんの
やもん…」
「あ…こっち…こうじ?座る?」
m「るう!」
「りょうた…こうじ?」
k「やった!おおきに!」
m「………」
k「なんや…珍しいなあ~…よっぽど
気に入らんことがあったんやな?」
「あ…こうじ?お水、飲む?」
k「おおきに!」
「……こうじ?」
k「なん?」
「…じょうの他に…私達のこと…
しゃべったりしてないよね?」
k「…じょうしか、いーへん」
「そっか…良かった」
k「すんません」
「承知しました…じょうと仲良しなん
だね?」
k「そうやな、むこうにいた時から
仲良しやねん」
「へえ~一緒に遊びに行ったり
するのか?」
k「そうやね、じょうは野球が好きやから
観戦に行ったりするなあ」
「…野球かあ…」
k「るうは、見たことあるん?」
「ひであきとかずやが事務所で大会した
のを録画してあって、それで見たな」
k「ああ~そうや!かずや、強かったんや」
m「そうか…野球ね」
k「やっとしゃべり始めたやん」
m「あっ…」
「…皆で野球、出きるのかあ…面白そう」
k「俺はテニスがしたいねん」
「ああ~そっか、テニスね…りょうたは
なにかスポーツしてたんだっけ?」
m「…習い事で続いたのはダンスだけだな」
「へえ~剣道とかやってなかったんだ?」
m「…事務所に入所してからだな…
小さい頃は人見知りで…習い事は続か
ない子だった」
「ふ~ん…自分を矯正していくって
大変な作業だよな」
m「そうだな…それでも必要ならやり
遂げるしかない」
k「せやな…しかないな」
「覚悟か…覚悟…申し訳ないがないな
まあ、そこも直情的と言われてしまう
ところだな…」
m「そうだ…ねえ?今日のさ、じょうは
るうのにおいに夢中になってたから
あんな風だったのかな?」
「…だろうな…」
m「れんも…少し離れていても
効いちゃうんだね…」
k「俺らは、慣れてしまったんやなあ…
ちょっと寂しい…」
「うん……」
m「主様?」
「ハハハ…私はダメだな…いつも不安で
無い物ねだりだ…絶対なんてあるわけない」
k「傷つくのが怖いんやな…だから、傷つ
かへんように、悪い方、悪い方に考えて
それが現実になると、やっぱりそう
だったて納得させるねんな…」
「…それが…不安を呼ぶ原因になっても
いるんだけどね…やめられない…失うのが
怖すぎて、考えずにはいられないんだ
グス…ハハハ…」
m「…主様…」
「なに?」
m「膝枕…」
「うん…いいよ」
k「ずっこ!」
「…こっちの膝で…ポンポン…ほら?」
k「重いやんか!痺れてまうよ!」
「フフ、ありがとう♡私だから大丈夫
だろ?遠慮は無用、こうじ♡おいで♡」
k「っいただ…ちゃうな…ありがとう♡
気持ちええ!」
m「当たり前だ」
k「な~ん?ずいぶんつかっかるんな」
m「別に」
「りょうた…ピチピチ))」
m「スリッ))だって…」
k「……主様は…じょうがお好みだったん?」
「ん~?アハハハハ…そう言われて
しまうと…そうだな…出会った瞬間…
欲しいと思ったのは確かだな…」
ギリギリ)
k「え?歯ぎしり?りょうたかい!」
m「………」
-俺の頬に置いてある手に力が入ってる
遠くを見て…泣くのをそらしてる…
こうじがいるからか…主様…平気な
ふりしてるな…ホントは…しんどい
だろうけど…俺も…嫉妬で気が狂いそう…
責められてるように感じてるんだろうな…
このまま…こうじが寝たら、2人で…
「…まあ…正直…かわいいと思ったし…自分
から、こう…言ったのも初めてだな…
…その場で正体がわかってしまった時は
ビックリした…いや…衝撃だったな」
k「…あいつ…他人より…不思議なことに
会いやすいんや…こまい頃からって言うて
たわ…自衛のために、色んな本を読み
漁ったって…まあ…肝心なことは書いてへん
から、ただの知識に過ぎんて言うてたけど」
「…俺が突然、お声が聞こえるように
なったのとは違うからな…」
k「親にも相談できひんて…」
「そうか…大抵…肉親とか…親戚に
いるもんだがな…なにか…きっかけが
あったのかもな…頭を打ったとか…
高い熱が出たとか…」
k「…じょうと色んなこと、話すねんけど
その事は…あんま、話したがらないんや…」
「…わかられてしまうからな…もう私の
守りで、危険なことはなくなるだろうが」
m「…現場で…急に身体を強ばらせたり…青い
顔をしてたり…緊張しいだから…って
誤魔化してたのかもな…」
「…そうか…そんなに…優しいから
つい、心を寄せて…ああ…こうじ?」
k「なん?」
「TVやラジオでさ、チャンネルを合わ
せるって言うだろ?」
k「せやな」
「合わないと…映像や音が見えたり聞こえ
ないだろ?」
k「そうね」
「それと一緒で、じょうは他人より
ちょっとだけ…合わせる能力が高いんだ
だから…本来なら…見過ごされる…お前らが
言う…不思議な出来事に会ってしまうんだ」
k「ほおお~」
「…ひであきやりょうたみたいに…こう…
アンテナを高く立てて、自ら見やすい
聞きやすい状況を作ってるタイプもいる
がな」
m「ひであきと俺は…人間に関すること
だけだけどね…もう違うか…まあ…少し
でもじょうの気持ちがわかればな」
「…煩わしいと思うのなら、閉じる方法も
あるしな」
k「閉じる…ああ…ひであきが体験した
やつや!」
「そうだな…じょうは…どうだろうな
望めばな…」
k「マイナスばっかりやないって…傘を
持っていくとか迷わへんて言うてたわ」
「え?じゃあ…動物や植物の声も…
小さい頃からって…相当しんどかったん
じゃないのか…」
m「…るうと会えて良かったんじゃ
ないのか?」
k「そうやで~初恋…おおっと…内緒やで
そんなお人と…ずっといられるんやから」
「…ハハハ…そうだな」
k「…俺も幸せやで?」
「ありがとう♡」
m「…るうは選べる?」
「…ホントにいじわるだな笑」
m「フフ…」
k「めぐろにも…プロポーズまで
されてて」
「あ…うん…ごめん」
m「主様は悪くない!」
k「普段はクールでしっかりしてて…あない
イケメンが…甘々お坊っちゃんになるんや
もんなあ…」
m「…そうだね…こうじ?」
k「なん?」
m「もう眠いでしょ」
k「はあ?なにゆうとんの?この話の
流れ的におかしいやろ!」
m「…邪魔…」
「りょうた!」
k「…ゆうやんか…そうか…りょうたは
かわええとこ、1個もあらへんもんなあ」
m「…やんのか?」
「りょうた…こうじも!もう…寝ない
のか?」
「「るうと寝る!」」
k「ずっこいんや!りょうたばっかり!」
m「なにが!」
k「さっきかて、後ろの初めてもらって
もらったって!なんやねん!くそっ」
「…もう報告したのか?」
m「まあね」
k「るう?俺かて抱いて欲しいねん?なあ?
ダメ?」
「…え…あ…えっと…」
k「シャワーいかんとダメやろ?
行こ?」
「…ああ…うん…そうだな…」
k「…りょうただけのものなん?」
「…違うけど…」
m「こうじ…主様ねえ…ひであきよりも
だよ?覚悟あんの?」
k「幻影で知っとるわ!」
m「…ホントにスゴいよ」
k「ゴクッ…そない?」
m「そない」
「あっあの…」
k「望むところや!ゆうだい起こしてこよ!」
「はあ?」
k「ええやろ?ゆうだいも、めっちゃ良かった
ゆうとったんだから…」
「う…」
m「モテモテだね」
「お前が言うな!」
「「アハハハハ」」
k「じゃあ、起こしてくるわ」
「ああ…」
ガチャ))
バタン))
「………ピチピチ…ピチピチ…」
「嫌なら…嫌って言えばいいのに…
俺以外は幻影でいいでしょ?」
「…ハハハ…私も…行ってみ…」
バシッ))
「…離せ…」
「やだ…じゃあ、主様のだけのもの
俺だけのものって…印をつけてよ」
「……」
-印か…印紋なぞ、知るまいな…あれは
よっぽどのことがなければ…
「…信じて…俺達だけの印がほしいんだ…
俺に羽はないし…さぶろうさん達みたいに
目玉は交換出来ないし…」
「ダメだ…痛みを伴うし…小指とは
違って、私だけでは払いきれぬ…お前に
まで痛みが及んで…止めておけ…」
「そんな…痛いんだね?」
「ハハハ…」
「俺も破らないよ!」
「…指輪の交換とはわけが違うんだ…」
「…さぶろうさん達と目玉も指輪の交換も
してるし、じょうとは小指の約束もして
るし…」
「っだって!」
「…俺はずっと、主様のものだ…」
「止めろ…私はお前だけのものには
なれぬ…自分の契約に消されても
…よいか…」
「あっ…それはダメだ…印だけ…
例えば…人間だとタトゥーみたいに…
まあデザイン的じゃなくて、なんだ…
他の人とは被らない…指紋とか?
じゃあ!左手薬指の指紋で!
俺は主様のものだ!誓う!破ったら
消えてしまうようにしてくれ」
「…りょうたが裏切ったら…私も
消える…それならいいぞ?」
「ああ…構わない…俺は裏切らない
主様だけのものだ」
「…じゃあ…どこへ?」
「ヌギ…ここへ…心臓の上…」
「ヌギ…わかった…お互いの指を…そのまま
押して……ぐうっ」
「くっ……」
「痛いだろ?冷やすか?」
「いや…主様は?」
「大丈夫だ…ありがとう」
「俺もありがとう」
「サス…ついたな…」
「うん…うれしい…2人だけのだ…」
「りょうた…」
「主様…2人で…あなたの世界へいこう?」
「……ハハ……」
「本気だよ」
「…行ってみるか……」
「…ありがとう…」
-なんだ…主様…自棄になってる?さぶろう
さんのことでかな…でも、きっとすぐに
お迎えが来ちゃうよな…それでも…
「みなまで聞かぬぞ…」
「うん…」
「目…閉じて…」
「……はい……」
・・・
ガチャ))
ta「るう!お待たせ!……あれ?………
るう?…るう!…どこ?…」
ガタガタッ))
ta「るう?…りょうた!…どこだ!」
ガタガタッ))
ta「…いな…え………なんだ!
りょうた!押し倒してんなよ!
焦ったあ…どこいったかと思った」
m「…ゆうだい…起きたんだ…」
ta「ああ!お湯はってた!行こうぜ?」
m「………」
ta「なんだよ~続きはバスルームで
すればいいだろ?」
m「…ああ…主様…チュッ♡」
ta「だあ~早く!こうじも待ってる!」
m「…うん」
-もおおおお!
続く
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