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「あの夏をまた。」

作者:ただの暇人










私は今が1番好きかもしれない

だってみんなと一緒にいれて楽しくて、、、

すっごく幸せ!
















でもそれは去年の夏で終わった。














今年の夏はもう訪れない





















和乙翔(なおと)「陽葵~!」

陽葵(ひまり)「なになに?和乙翔」

和乙翔「見て〜!これ綺麗な貝殻!」

陽葵「ほんとに和乙翔は幼稚(笑)」

和乙翔「あー!今バカにしたでしょっ!」

陽葵「そうかもね~笑」


大事な彼氏がなくなっちゃった。

命よりも大切な人

事故に遭った日、和乙翔の弟から電話がかかった。

「陽葵さん!すぐに〇〇病院に来て」って、、、

和乙翔と和乙翔の弟くんはすごく仲悪いって毎日喧嘩してたって言ってたのにこんなに仲良かったんだなって、、、

まぁでも和乙翔が事故にあって消息不明だったら弟でも怖くなっちゃうよね。

大型車、トラックが和乙翔に思いっきり当たって、消息不明。


葬式の時は和乙翔の弟、お母さん、お父さんはもちろん私とあと友達の優爽(ゆさ)くんと彼女の舞彩(まい)さんも来てたな、、、


信じれなかったの。

和乙翔が亡くなったって。

怖くて、辛くて、悲しくて、分からない感情で、なんか全部が分からなくなくちゃって。


その後数日くらいして、トラックに復讐もしたかったけど、そんな気力もなくて、















気づいたら













飛び降りようとしてた。


陽葵「、、、」

舞彩「待って!!!」

陽葵「、、、、、、」

優爽「お願い!!!!」

陽葵「、、、和乙翔が読んでる、、、」

陽葵「、、、あはは」

舞彩「お願い!!!!陽葵さん!!!!」

陽葵「!」

陽葵「あっ、、、」

優爽「陽葵さん!!」

優爽「危ない、、、」

陽葵「優爽、、、君?」

舞彩「陽葵さん大丈夫ですか?」

優爽「陽葵さん、正気を失ったみたいでしたよ」

舞彩「はぁ怖かったです。」

陽葵「、、、ごめん2人とも」

陽葵「正気、失ってたみたい、、、」

優爽「本当に怖かったんですから、、、」

舞彩「確かに、、、和乙翔くん亡くなっちゃったもんね、、、」

陽葵「、、、」

舞彩「ごめんなさい、、、怒ってます、、、?」

陽葵「ううん、、、救ってくれてありがとう」

優爽「今年、一緒に桃貝海(ももがいかい)行きません?」

陽葵「、、、行きます。」









この会話は今でも思い浮かぶ










今年は彼が『ここ』居なくても






















『ここ』にいるみたいに感じた。











おわり(解説なし)

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