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ども、主です。それでは本編どうぞ!
ーNoside
執事「💗様、🧡様、💛様、お夕食の時間にございます。」
💗「えぇ〜、、、もぉ〜?」
執事「夕食の時間は守るように旦那様にお願いされておりますので。」
🧡「俺はぜっっったいに血は飲まへんからな!」
💛「僕もそこらへんのおっさんの血だったら飲みませんからね!」
💗「言うてお前ら今日飲まないと死ぬぞ?🧡はまだ良いとしても、💛は危ないからな?」
🧡・💛「うぐっ、、、。」
ここは、魔界の頂点の一族の屋敷。彼らの種族は、、、ヴァンパイア。しかし、ヴァンパイアにも変わった種類くらいはいる。血を常に飲み続けないといけない者もいれば、数年に1滴ほどでも生きている者もいる。
執事に向かってダルそうな返事を返すのは、この屋敷の第一王子、💗。1番ヴァンパイアの血が濃いと言っても過言ではないだろう。それとは反対に、サファイア色の瞳は、芸術のような輝きを見せていた。
血を飲みたくないと駄々をこねるのは、第二王子、🧡。ヴァンパイアの血は濃いものの、滅多に血を飲まない珍しい種族の血もひく、これもまた美しいヴァンパイアである。
おっさんの血を飲みたくないと言いつつも空のティーカップを差し出しているのは、第三王子、💛。彼は綺麗な血しか口にせず、これには執事も困り顔なのである。
💗「ん?おい、何だあれ。」
執事「あぁ、食用奴隷ですね。我々従業員用に買われてきたものです。」
💛「ずいぶん汚いの買ってきましたね。」
執事「洗えば大体は落ちるんです!٩(๑`^´๑)۶」
スンッ…
🧡「、、、。」
💗「お、おい待て。🧡の様子がおかしいぞ。」
💛「ま、ま、まさか、、、し、執事さん!抑制剤!抑制剤持ってきてください!」
執事「しょ、承知しました!(タッタッタッ)」
🧡「、、、。(テチテチ)」
突然、🧡が無表情になる。これは、血を滅多に飲まないヴァンパイアの特徴である。血を滅多に飲まない代わりに、甘い血の匂いに敏感なのだ。人間で言うΩと似たような現象である。
💗「もしや、稀血が奴隷の中に、、、!?」
💛「ちょ、💗兄🧡兄抑えるの手伝ってください!僕だけじゃ抑えられないです!」
執事「じ、🧡様〜ちょっと痛いですが我慢してくださいねぇ〜(プスッ)」
🧡「ん、、、んゆぅ、、、すぅ、すぅ、、、( ˘ω˘)スヤァ」
💛「な、ナイスタイミングでした、、、。」
💗「あれが遅かったらどうなっていたことか、、、。」
なんとか抑えたあとで、💗はさっき父親が仕入れてきたばかりの奴隷たちの見物に行った。目を輝かせていた奴隷もいれば、体を小刻みに震わせていた奴隷もいた。💛の鼻がピクリと動く。
💗「💛、どうかしたか?」
💛「、、、あそこの奴隷たち、、、甘い匂いがします。🧡兄はきっとこれに反応したんでしょうね。」
執事「ちょ、💛様!?これ以上近づいたら、あなた様が汚れてしまいますよ!」
💗「、、、だったら、あの列の後ろから3人、連れてきてくんね?今日の夕食に。」
執事「、、、は、はい、、、!?」
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