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その日、時は何時もどうり未来と猫でミネの面倒を見ていた
猫
「ミネは本当に俺の血を強く引いてるな、黒い猫耳付いてるし」
未来
「確かにね、未来の血を引いてるのか不安になるよ」
と二人は未来の腕で眠っている息子、ミネを見て言った
猫
「引いてるって、、まだ赤子だし、未来の要素が出てないってだけだ」
未来
「そうなのかな?、、どう思う?時?」
そう未来はモコモコの座布団で寝っころがっている時に聞く
時
「いや、俺に聞くなよ、、知るわけないだろうが、、お前とくそ猫の息子なんだし」
未来
「確かにねぇー、、大きくなったら未来の要素出てくるかもしれないね」
未来はそう言ってミネにキスをしていると猫が時計を見てから時にこう言った
猫
「時、悪いが少しミネを見ててくんねぇーか?」
時
「はぁ!?、何でだよ!?」
猫
「実は首魁から俺達呼ばれていかねぇーと行かないだがよ、陸達は用事があって無理って言うわれたし、推は風邪引いて寝てるしよ」
時
「なら、一緒に連れてけば良いだろうが!」
未来
「そうしたいんだけど、、ミネはまだ赤子だから環お兄ちゃんの境界は力が強いから、、ダメらしくて」
そう未来が言うと時は納得した
赤子であるミネはまだ力がついていなく、もし力が強い場所に行けば体調が悪くなってしまう
時
「分かったよ、、けど直ぐに戻ってこいよ?俺赤子の世話とかしたことねぇーからな?」
未来
「うん、直ぐ戻ってくるからね」
未来はそう言うとモコモコの座布団にミネを寝かして、猫と共に環の元へと向かった
未来達がいなくなったのを確認した時はミネを起こさないように座布団から離れ、ミネの横にストンと座り、ミネを顔を見た
時
「本当にくそ猫に似てんなー、猫耳も着いてるし、、、大きくなったらくそ猫に似るんじゃあねぇーか?」
そう時は言いながらミネを見ているとふと、芙裕美の息子である鏡を思い出した
時
「そういや、鏡も赤子の時俺が面倒見てたときあったなぁ、、いやあれは緊急だったな、、もっけめ、、」
時
「ミネも俺が一人で面倒見る日がいつか来るのか?、来ない事を祈るけどな」
と時は言っているとミネが起きてしまった
ミネ
「ぅ、、」
時
「やべ」
時は素早く自身の尻尾でミネの機嫌を取った
ユラユラ
ミネ
「キャキャキャ!」
ミネは機嫌を良くし時の尻尾を掴もうと必死に手を伸ばす
時
「はいはい、がんばれー」
時はそう言って尻尾を揺らしていたのだか気を少し許してしまい、ミネに尻尾を捕まれてしまった
ガシ!
時
「痛っっで!!!」
ミネ
「キャキャキャ!、キャキャキャ!」
ミネは時の尻尾を強く掴みユラユラと揺らす
時
「離せ!、ミネ!、痛い!!!」
しかし、ミネはまだ赤子のためその言葉が理解出来ない
ミネ
「キャキャキャ!、キャキャキャ!」
時
「未来!!、早く戻ってきてくれぇぇぇ!!!」
そう時の声は木霊した
時が解放されたのは未来達が環の元に行って五時間後だと言う事はこの時、時は知らなかった
続く