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uttnの続きです


⚠︎BL、nmmn ご理解のある方だけ↓

















____________________

今日も疲れた1日だった。

自分の嫌いな教科の授業が多く、部活動にも昨日のことが引っ掛かり、集中ができなかった。


そのため、コーチに痛い一言を食らってしまった日でもあった。




「はぁ………」





ポツリとふと落としたため息は、バイクのエンジン音にかき消され、無かったことにされてしまった。




まるで自分が否定されたように。





「え、あれって…」



「おーいとんちー。なんでここにおるん?」


_____大先生だ




こっちのセリフだと一瞬思ったが、なぜここに大先生がいるのかが自分の中で大きくて言葉が返せなかった。



「うっわ、おまえめっちゃ疲れてるやんけ、枯れてんかよ」


(これを理解できてしまう自分も大概だが、やっぱり大先生は下ネタ好きなことがよくわかった。)



「あーまあな、ちょっと昨日嫌なことあって」



「とんちのことやしそんなんやと思ったわ。クソ真面目ガリ勉さん、この僕が話でも聞いたりますd」

「いや遠慮しとくわ」



「えはっや」


かなちいかなちいちゅっちゅちゅっちゅとなんか言語を発している大先生だったが、これ以上は踏み込まずに立ち止まってくれた。


いつもはクズでカスだが、たまに人を思いやる節がある。こういうところに僕は惹かれたのだろうか。

おっと、言いすぎてしまった、ケホン。



「久々やけど途中まで一緒に帰ろうや」



「おお、久々やなー。ええで、帰ろうや」




少しドギマギしつつ悟られぬよう返事をした。



大先生とは家が近く、中学の頃はほぼ毎日一緒に登下校をしていたほどだ。


高校に入った今では一緒に帰るのなんてかなり久々だ。


それぞれ部活などで時間がずれ、なんせ大先生なんて帰宅部だから一緒に帰るのはほんとに久しぶりだった。


登校時は時間がたまに合うの だけど。



「てかなんで大先生はこの時間までおったん?」



確かに疑問であった。なぜ帰宅部の大先生がこんな時間までいるのか。


「あー……。なんか久しぶりにとんちと帰りたくなったんや」



「…それだけ?」



うんと相槌を打つ大先生はどこか照れくさそうにしていた。

なんや、かわいいとこあるやないかこいつ。



「なんかとんち最近疲れてるんとちゃう?」



「ええっ、そうか?」



確かになんか心当たりがある気がしなくもない。



図星を突かれたようで声が少し裏返ってしまった。



「いま困ってることとか…特にないけど…」



声がだんだん小さくなってしまう。




「…けど?」



「…いや、なんでもないんや。気にせんとってくれや」




目頭がすこし熱いような気がしたが、気のせいだと自分の中で閉じ込めることにした。





「………そう」





もう日が沈み、あたりが真っ暗な帰り道。





これ以上会話が続くことは無く、お互い違う道で別れた。


____________________










見てくれてありがとうございました!!

続きをお楽しみに〜ばいちゃ!


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