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「ふーん、仕方なくって割には恥ずかしげもなくつけてるじゃないか」と顔に近づいてきた

居心地が悪くなって、顔を逸らす

「ん?事実を述べられて恥ずかしくなったのか?」とイラつくことを言ってきた

は!?

「そんなわけないですよ!」

「ま、そういうことにしてやるよ」

「だからそんなことないですって!ふんっ!」

「フッ…機嫌を治してくれ、似合ってたぞ」と笑いながら言ってきた

舐めやがって…

「もう僕帰る!」と一歩踏み出そうとした瞬間、両肩を掴まれて「待ってくれ、ほらご飯食べてないだろ?」と聞かれて、ハッっとした。そういえば、そのために来ていたこと忘れていた

「うぅ…仕方ない…仕方ない…」

「さ、食べようか」と言って、腰を掴まれて、座らされる

一条様も座って「「いただきます」」と言って食べ始めた

「あんまり、高級なものじゃないですけど、僕たち庶民にとっては豪華なものですからね!」

「まぁ、別にどんな料理でもゆずが作ってくれたなら美味しいよ、この喜びをどう表現したらいいんだろう…そうだな…今すぐにでもキスしたいぐらいだ」

なんだそれ、普通にやった!でいいじゃん、なぜキス?

「キスはダメ、あのですね!キスって言うのは、愛しているもの同士が愛の表現としてするものであって…愛していないもの同士がしていい事じゃないんですよ!」と言うと「それじゃあ、まるで俺たちが愛していないもの同士じゃないか…少なくとも俺は愛してるからキスしたいし、表現したい、ダメか?」

こんなに嫌がっているのに、愛しているもの同士と考えていたの!?一条様って、やっぱりそう思っていたのか…これだけ言っても、察してくれない一条様ならもう、何を言っても、伝わらないしやめてくれないだろう

「・・・もういいですよ、どうせ嫌だって言ってもするんでしょ?」

「あぁ、するさ」

「極力やめてください」

「え、帰る時のキス…いや、おやすみのキスは?」

「やめてください」

「結局ダメなんじゃないか…ま、今まで通り強引で行かせてもらう」

なんか、言わない方が良かった気が…?

「それより、俺がどれだけゆずを愛しているか、ゆずが可愛いか話そう」と許可もしていないのに話し始めて、結局僕の可愛いところを勢いのままバーッと伝えられて、僕は無視してご飯を食べ終えた

全寮制の学園に行ったら運命の番に溺愛された話♡【一次創作】

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