それから三途は食事も採らなくなってしまって、栄養失調になりかけたりした。体重もすごい減った。
蘭「ご飯食べよ?」
「やだ…」
蘭「薬飲めないじゃん…」
「いいもん…」ゲホゲホ
蘭「大丈夫じゃないじゃん」
「ご飯食べないで薬だけ飲む…」
蘭「それはダメ…」
「じゃぁ出てって…」
蘭「点滴しに行くから…12時ね」
「…」
医「三途様、いい加減ご飯食べて頂かないと、こちらとしても困ります。」
「ごめんなさい…」
医「いつまでも治りませんよ?」
「…」
医「はい、点滴終わったので帰ってもらって大丈夫ですよ」
「ありがとうございました…」
「うわ…」バタ
蘭「おっと、セーフ」
「ごめんなさい…」
蘭「大丈夫♡」(ごめんけど、弱ってる春ちゃん可愛い)
マ「おかえり」
「ただいまです…」
竜「…」
蘭「首領、少しお話が…」
深刻そうな顔で蘭が言う。
春千夜が居ないところ
マ「それで?話って?」
蘭「三途の事なんですけど…」
これ以上ご飯を食べない日が続くと大変危
険。薬も飲めてないから、症状の悪化、不調
が出る。本人のストレスが溜まり、自💷行為
に確実に近いうちに走る。また、幻聴幻覚が
始まっている。本人が限界を迎えてる状態。
蘭「だそうです…」
マ「…」
蘭「どうします?」
マ「殺すか?」
蘭「!?」
蘭「それは違うでしょ!!」
蘭が声を荒げて言う。
蘭「…すいません」
マ「いや…俺こそ」
蘭「戻りましょ…」