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玲央視点


玲央は仕事から帰ってきたあと、ソファーに座り、酒を飲み、ゆきのことを思うと同時に、イラつきを隠せれない様子だった

あ゙あ゙クソっ

ゆきが居なくなってからというもの、酒に溺れるような生活、つくづく思う、ゆきが居なくなったら俺はどうしようもない人間だということを

昔は、女や、オメガと遊んで、イラつきを解消していたが、そんな気力もない

俺は、ゆきと出会う前にタバコを吸っていたが、また、吸い始めた

家は散らかり、仕事は見にならず

飲んだ酒を壁に投げぶつけるが、このイラつきは収まることを知らない

あ゙あ゙寝るか

情けない自分にイラつき、近くにあった、机を蹴飛ばし、寝室に向かった

ガチャ

部屋に入り、全体を見る

1人では、広い部屋、静けさが部屋を満たす

ベットに入ったが、寝れねぇー

ゆきと出会う前は、1人で寝るのも寂しくなかったが、今は、寂しい

こんなに素直に寂しいと思ったことは無い 

いつ、お前は帰ってくる?

どうしたら帰ってくる?

俺はお前のことで頭がいっぱいだ

次の発情期に戻ってきたならば、ここに閉じ込めてやる

それか、お前の足を折って、一生歩けないようにしてやろう

ダメだ、こんなことをしたら、ゆきに嫌われてしまう

玲央は、ゆきが出ていってからというもの、悪魔のような考えしかできなくなってしまった、だが、玲央にも理性がある、ゆきに嫌われることをわかっている、現実では、そんなことをしないが、考えてくるものは、犯罪ギリギリのこと

そんなことばかり、考える玲央は自分に嫌気がさしていた



________________________________________

次は、ゆきちゃん編です

運命の番ってそんなに溺愛するものなのぉーーー【一次創作】

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