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#aph
友ゴリラ
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#アーサー・カークランド
桜餅という名の変人
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ai
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アーサーが”彼”と出会ったのは約330年前
とあるヨーロッパの草原、プラチナブロントの髪が日差しを反射し輝き、その水色と青色のグラデーションの瞳は光がない。
在りし日の”ルウィアル・フォルヴィア”だ。
もちろん今の彼とは見た目が違う、髪の色だ。
ルウィアルは182年前、イギリスから独立を果たした際、サムシングフォーの伝説に則り髪を紺色に染めた。
だが今話している話題は、彼が”金髪”だった時の話だ。
逡巡しているばかりのアーサーに彼はぽつりと話しかけた。
「…Who?(だれ?)」
アーサーは目を見開いた、自身の国の言語、イギリス英語を目の前の幼き少年は話している。
「…お、まえ。」
口からぽつりと出た言葉、信じられないほど小さく、そして掠れていた。
彼はそんなアーサーを見て表情も緩めずこう言った。
「I’m asking, ‘Who are you?’, but don’t you know?(貴方は誰ですか?と聞いていますが、分からないのですか?)」
アーサーは怯懦な少年のように黙り込み、目の前の彼だけを見据えていた。
周囲には草花の揺れる音、風の吹く音
清々しい春の空気。
数年後、「ルヴァインル」は「大英帝国」の植民地になった。
そしてその時から、ルウィアルとアーサーの様子が変わった。
落ち着き冷静冷淡、感情の起伏が無かったルウィアルはアーサーを”煽る”という”楽しさ”に目覚め。
ツンデレで元海賊の七つの海の支配者は、ルウィアルに微かな懸想をしていること。
そして、今。
「…最近お前よく笑うよな、昔見てぇ」
1人の部屋でアーサーは笑う。
“彼”が座っていると思い込み。
妖精は困惑しながらもアーサーを眺めている。
伝説の生き物は存在していると信じたルウィアルも、まさか本当に目の前にいるとは思わず事実を知った刹那、大興奮でアーサーに抱きつき、顔を真っ赤にさせたアーサーに引っぱたかれ大喧嘩へと発展。
そんな様子を微笑ましく思っていたフランシス達も、今のアーサーの様子には信じられないものを見る目だ。
会議室では。
「…お兄さん、さ。このままじゃダメだと思うんだよ」
前述したフランシスがぽつりと呟いた。
「…あいつ、アーサーは…引きずらないと思ってた。いつも料理すればダークマター作って、それを笑ったら怒って喧嘩になって、今回も…あいつは、何人もの国の擬人化の消滅を見てきた。」
「今回も、いつもの通りになると思ってたお兄さんが馬鹿だったよ。」
自嘲するように呟いたフランシスは、いつもの軽快なナルシストじみた言葉では記されないほどに気分を落ち込ませていた。
「…あいつが、イギリスにとって大事なヤツって分かりきってた、俺だってそうだよ……あの紺色の髪の隙間から覗くあの目…美しいよ。でも見た目だけじゃない、あいつはいつも寄り添っていた。栄光ある孤立とか言ってる時も、ずっと…ずっとだぞ。」
「フランスさん…」
日本の擬人化、本田菊が心配そうにフランシスを窘めた。
「ふふ、でもほんとだよねぇ。イギリスくんってばずっと引きずっちゃってるもん。」
純粋な声色を出した青年、ホワイトブロンドじみた髪色に長いマフラー、ロシアの擬人化ことイヴァンが言った。
「…だからさ、病院連れていかないかな、イギリスくんのこと。」
「「「……は?」」」
コメント
1件
え〜第2話読んだよ!!😭✨ アーサー&ルウィアルの出会いから現在まで、丁寧に描かれてて胸熱すぎる…! 230年前のプラチナブロンド時代のルウィアル、めっちゃ気になる…あの冷静な子が今のツンデレ煽り魔になったの最高すぎて!! そして現在のアーサー…「昔みてぇ」ってひとりで話してるシーンで涙腺やられたよ😢 フランシスやイヴァン達が本気で心配してるのも伝わってきて、この世界観にどっぷりハマった〜! 続き待ってるね🌸