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小学生時代、皆さんは覚えてますか?私は覚えています。濃く黒い過去って必ずあると思うんですよね、中二病です。私は今も若干そんな病に襲われています。本当はこのアプリで
デスノートだぜ!ひっひっひっ…。なんて事も書きたいななんて心の中の小さな中二病がひょっこり顔を出しています。小学生時代はとんでもなく中二病に襲われました。私以上に酷い輩もいらっしゃいました。誰かが怪我をしているのをいち早く駆けつけ、心配するのかと思いきや 「うわっ!血…、俺、血見んの好きなんだよね(笑)…」
なんて心配よりも中二病心、怖いと思われたい
一心で優先順位最低な男共、女共が爆誕しました。私は流石に怪我してる子の前で血が好きだなんて言うのはしませんでした。もちろん。でも言えたらカッコいい!なんて頭の片隅にソッと置いておりました。置いたらだめだよ。
中には 人殺して〜wなんて先生の前で言って小一時間怒られ、そこから 人救いて〜とスーパーヒーローの卵が産まれたりしていました。
私は中二病の中でも凄くキツイ中二病でした。
ここたま(?)と言うアニメを見て、学校のカバンの中を焦った顔で見て「え、うわぁ、ここたま!!ここたまが居る!!!!」なんて嘘を付いて皆の注目を惹きつけました。誰も注目してくれませんでした。
中二病でもなく、他にも沢山やらかしました。
4年生。二学期に宿題なんてやらずに遊んだほうが将来的に良いと考えたわたくしは家に帰ってきて宿題をやったと嘘をつきまくりました。深く考えてなかった。考えられなかった。本気で遊んでいたから。毎日外に出て乗り物おにごっこという怪我人続出の遊びもして何度も怪我した。自転車の車輪に足を引っ掛けて数メートル飛ばされた。本気で死ぬと思った瞬間、それぐらい遊びを本気でしていたのに。先生からの着信、心臓が早く動き出す。お母さんの顔が曇っていく、心臓が飛び出そうになる。車に乗り込み学校に行く、先生からしっかりと話を受け、先生から少しお叱り。
帰りの車内が地獄の空気になっていく。心臓は今にも飛び上がってそのまま破裂するくらい早くなり、とどまることを知らない心臓くん。家に付いて当たり前に怒られた。この世の終わりかと思った。響き渡る怒声が耳なりになっていって何を言ってるか聞き取れなかった。
「gmagmagm!?!?!?jg!?!?!?‘クキィ!!!!イイ?!?!!!!:’.»☆×##」
「ごめんなさい、遊びの方が大事だと思った、えへへ」
「ka@dp@dpjd4@//!?!!!!!?!!」
「すいません、えへへ」
「!?!?!?!?###・❨♢\】]mmpmgwtg♢・(〈)」
そして長くお叱りを受けてお許しをもらえた。
二学期の宿題を1日で終わらした。信じられないほどに顔がぐしゃぐしゃになりながらやったら
1日で終わった。
それが凄く濃い思い出となりましたとさ
めでたしめでたし。
お母さんに感謝