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私「私は時間を戻したい。」
マスター「ではどうぞ。」
私「え、私がするの?私、出来ない。」
マスター「おや、どうしてですか?」
私「私実は使えないの。」
マスター「イノウが?」
私は頷いた。
マスター「何故ですか?貴方は使えています
よ?」
私「え…」
マスター「さっき、あなたは腕を撃たれまし
た。ですが、今貴方の腕はどうでしょうか?」
私「腕…?あれ?痛くない…というか、傷すら
見えない」
マスター「ね?使えているでしょう?」
私ってイノウ使えたんだ。よかった。
私「これで直せと?」
マスター「はい。」
私「無理!出来るわけない!もう死体をみたく
ない…」
マスター「…………るよ。」
私「え…?」
マスター「遥ちゃんならできるよ。」
私「え、マス、え?、悠人くん?」
マスター「行けるよ。」
私「……うん!やってみるよ!」
よし、私はできる!イノウが使えるんだ!
スゥーーーーッ
ポワンッ
血がみんなの体内に戻っていく。
私、出来るんだ…!
そして、血が全て体内に戻った時だった。
私以外「サプラーイズ!ドッキリ大成功!」
私「え、え?」
流唯「ばーかお前今日バースデーだろ?」
私「あ、そうだっけ?」
海斗「俺たちあんなにヒントやったのに、気づ
いてなかったのか?0327室とか、今日じゃ
ねぇか!笑 まぁ!遥らしいな!」
私「………。」
杏「どうしたの?遥?」
私「私、みんな、本当に死んじゃったのかと
思って、びっくりして、……みんな無事でよ
かった…!」
優蒼「遥…。ちなみに私達は、一回死んでる
よ?ちなみに、喧嘩とかは演技。」
私「え、」
咲「死んだのは演技じゃないですよ!本当に死
んだんで す!」
私「え、じゃ本当に私が直したの?」
雷樹「そうやで!今回のドッキリは、いつのま
にか、イノウ使えたドッキリやで!」
私「みんな、私に協力するために、死んだ
の?」
悠人「まぁね。でも…」フラッ
悠人くんが続けようとしたときに、悠人くんは倒れた。
私「え!大丈夫?悠人くん!!」
悠人くんの反応がない。
私「やばい!助けないと!」
流唯「いや、治さなくていい。」
私「え?」
杏「少し力を使いすぎただけさ。
それに戻すと、2回も苦しくなるからね。」
私「どういうこt…痛っ!!」
杏「ほらねそろそろきいてきたかな。」
私「…え…?」
杏「ごふっそろそろかな」
優蒼「かはっええ。」
杏と優蒼「またね。遥。」
そんなこんなしてるうちに、またみんながさっきの状態に戻ってしまった。
悠人「…遥ちゃん…。」
私「…。」
悠人「遥ちゃんはまだみんなを救える………、
最後の光なんだ。」
私「……。」
悠人「だから、…目の前に見える自分が見える
でしょ?その自分に勝つんだ…。そしたら、
君は”時間を何分か戻す能力”から、
“時を戻し、上書きする能力”という最強の能力
を手にできる…。ごほっ。僕も今から死ぬみた
いだ…。ごめんね、遥ちゃん。勝手な事して。
絶対勝ってね。応援してるよ。」
ドサッ
悠人くんが力尽きた。
もう1人の私「………。」
分岐 戦う? 戦わない?
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