テラーノベル
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・hbc
「え~、ほんま?俺も依紗ちゃんのことずっと好きやったで」
hbcはちゃんと依紗ちゃんからの気持ちに気付いてた。余裕そうな顔で見つめながら甘いセリフ言ってくるから流石に照れちゃう。両想いなのが嬉しくて言葉に詰まってると、「俺と付き合って?」って向こうから言ってくれる。し、そこで微かにhbcの顔が赤くなる。意外に照れてたらしい。OKしたらキスの方をしてくるタイプ。依紗ちゃんのこと宝石みたいに思ってるから、丁寧に優しいキスをしてくれる。
「これからよろしゅうな、世界一可愛い依紗ちゃん」
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・akg
「……ほんと?」
片想いだと思ってたタイプ。手で口抑えて驚いてる。喜びとか嬉しさの前に「言わせてごめん」っていう申し訳なさが来ちゃってると思う。だから「ごめん、僕から言うべきだったよね!この言葉は言わせて。……僕と付き合ってくれますか?」って律儀に謝ってくれる。笑ってOKすると安心したのか一気に力が抜けて座り込んじゃうakg。心配になってしゃがんであげると照れ顔のakgを拝むことができる。
「今、見ないで。依紗にはかっこいいところだけ見せたい」
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・kyng
「マジ……すか」
驚きすぎて謎の敬語になってる。そもそもこの男は自分が依紗ちゃんが好きだと自覚したのも遅くて、その上両想いなんて夢にも思ってなくて。柄にもなく口開けてポカーンとした顔になってる。自我を取り戻したかと思ったら「こういうの照れんだけど、俺もお前のこと好きだよ。ふは、今日から恋人だな」って、滅多に見れない眩しい笑顔で言われる。それにやられて依紗ちゃんが悶えてるとkyngがいつもの調子でからかってくる。
「これから先、もっと俺のこと教えてやっから。覚悟しとけ」
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・hsrb
「あ、どうも~」
それだけ。マジで何考えてるのかよく分からない。でも実はhsrbも依紗ちゃんのこと好きだし大事に思ってる。片想いだったのかな、なんて依紗ちゃんがしょんぼりしてるとちゃんと話してくれる。「実は俺も貴方のこと好きなんですよ。こんな感情、生まれて初めて抱きました」って、見たこともないような優しい笑顔で言ってくれる。hsrbのそんな言葉を聞いて今度は依紗ちゃんが驚く番。
「これからもよろしくお願いしますね、俺だけの彼女さん」
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