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6時、7時辺りになるとゾロゾロと起きて来た

柊夜)o。.(  ´O`)〜〜

大きい欠伸をしながら紅茶を飲んで全員の食事風景を眺める

万葉)美味しいでござる…

アルハイゼン)うん、美味いな

柊夜)そりゃどうも〜ゴクゴク…

オロルン)柊夜、これ美味しい、食べて

オロルンが目を輝かせながらお肉を箸で

持ってトテトテと近付いてくる

柊夜)ん〜?ほんと?

オロルン)本当!美味しい!✨

柊夜)じゃあ1口貰おうかな…

オロルン)ほら、アーン

柊夜)はいはい笑

パクっとオロルンの手から貰うとよく味が

染みていて思わず微笑んでしまう

柊夜)フフッおいし♪

オロルン)お肉美味しいでしょ!じゃがいも

もね美味しいんだよ!✨

柊夜)うんうん、わかったから笑

オロルンの頭を優しく撫で嬉しそうに頭を

擦り付けて来る

柊夜)フフッまた作ってあげるから沢山食べな?

オロルン)わかった!

オロルンは嬉しそうにトテトテと歩きおかずを大皿から摘む

アハウ)マジでお前料理うめぇな!!!なぁ

もっと作ってくれよ!!!

柊夜)君ら…良く来るじゃないの笑沢山おかず作ったじゃないの

万葉)なぬ!?よく来るのか!?

キィニチ)あぁ…親が忙しくってあんま帰って来ないんだよ

柊夜)ま、避難所っすよ

万葉)い、忙しいのでござるね…

綾香)仕方ないですよ…

柊夜)ほら2人とも、今度来る時のお昼ご飯と晩御飯考えておきなよ

アハウ)すき焼き!!!

キィニチ)おいこらバカ、やめろ

柊夜)いいのよ〜笑たまには奮発するのも大事だから笑

キィニチ)つっも…

柊夜)い〜の、気にすんな

キィニチの額にペシッと、デコピン

キィニチは複雑そうな表情を浮かべ額を抑える

柊夜)フフッ、食べたいのがあれば先に買って

来なよ?他は私が買い揃えておくから

アハウ)おう!わかった!!

万葉)…母親でござるか?

柊夜)ん?全然笑

柊夜)さ、明日には帰るんだし準備して置いてくださいよ〜?

アルハイゼン)俺はもう少し居させてもらうぞ

柊夜)アルにぃ残るの?まぁいいけど…

アルハイゼン)兄妹水入らずだぞ

柊夜)はいはい…笑



数日後

柊夜)よっと…

あの日から数日…キィニチとアハウがこちらに顔を出した

キィニチ)すまん…

柊夜)ううん、買い物に付き合ってくれてありがとね、すごい楽だわ

アハウ)このクフル・アハウ様が手伝って

やってるんだからな!

柊夜)はいはい、ありがとうございまぁす

キィニチ)これでいいのか?

柊夜)うん、これだけあれば全員お腹いっぱいになって満足になると思うわ

カバンを肩にかけて家に戻る

家に戻ればリネとリネットが抱き着いてきた

柊夜)うわぁッ!?

リネ)おかえり!何もされてない!?

柊夜)平気平気笑

リネット)すき焼き♪すき焼き♪

柊夜)少し待っててね、直ぐに作るから

荷物を持ってリビングへ行きキッチンに入る

柊夜)〜♪

包丁で器用に食材を切って飾り包丁で器用に

飾る

リネット)柊夜!僕も手伝うよ

柊夜)わッ、ありがと笑

キィニチ)!!俺も…

柊夜)わわッ!ありがとうね笑

2人は私を挟んで互いに【う”〜…う”〜…】と

唸りあっている

柊夜)え、え〜っとぉ…

リネットに半泣き状態で助けを求めるが…

リネットは顔を逸らす

柊夜)あ、え…っと…あ、アハウぅ〜…

アハウも…以下同文、私を見捨てやがった

キィニチとリネは私を抱き締めていがみ合い

私は抵抗しても無駄だし助けを求めても無駄

だと理解

包丁を改めて握り食材を切り進める

トンットンットンッ…

柊夜)2人とも〜?そろそろ離れないと手元狂うから辞めようね〜?

リネ)なッ、君ね!こいつがどんな目で君を

見てるか_

キィニチ)それならお前も一緒だろ

柊夜)……

2人)ギャーギャー!!

柊夜)……うるさい^^

2人)は、はぃ…

柊夜)二人で手伝えばいいでしょ、ほら 、

キィニチは皮剥いて、リネは火の番ね

態々二人の間に私が入るように役割を振ると

嬉しそうに着く

柊夜)全く…

溜息を吐き手元に視線を戻す


リネット)甘やかすから調子に乗るんじゃん

アハウ)…オレ様は特等席に行くぜ

リネット)あ…


柊夜)アハウ、すっごい邪魔

アハウ)い〜だろ〜♪手さえ出さなきゃ

良いんだろ?

柊夜)暑い、後ろに引っ付くな

アハウ)冷房効いてんだからそこまで

暑くねぇだろ

柊夜)はぁ…好きにして……

柊夜の周りに居るのはほぼ巨人…

160前半の私が余計にチビで子供扱いされる

柊夜)…(リネットが恋しい…)

(ほぼ同じ身長である)リネットが恋しい…

ほぼ毎日思っている


柊夜)ほらよ、出来上がり

美味しい美味しい私特製のすき焼きが無事完成

キィニチ)食べていいか?

柊夜)えぇ、もちろん

柊夜)少し待っててね、取り皿と箸持ってくるわね…あ、卵…要る?

振り向きざまに聞くと全員が頷いた

キッチンに入り全員の取り皿に箸、卵を持ってリビングに戻る

柊夜)は〜いよ、いっぱい食べてね

全員の前に置くと卵を割り全員が食べ始めた

全員が美味しそうに食べ思わず微笑んでしまう

柊夜)フフッ、美味しい?

リネット)…うん、美味しい

柊夜)なら良かった、私の事は気にしなくて

いいから、ゆっくり食べなよ

食洗機の中に入れて紅茶をゆっくり飲む

柊夜)(本当…美味しそうに食べてくれて

良かったわ)

少しすると全員お腹一杯になったのか段々と

手をつけるのが遅くなった

柊夜)美味しかった?

小首を傾げて微笑んで聞くと全員頷いた

柊夜)なら良かった、私も食べようかしらね

椅子に座り一人で食べ始めると…何故かアハウが寝っ転がり太ももに頭を乗せてくる

困惑

ただの椅子に寝っ転がって太ももに頭を乗せてくるのだから

食べずらい…

アハウは気持ち良さそうに眠っているが…

あと擽ったい…髪の毛が太ももをコショコショっと擽ってくるのだから

柊夜)ア〜ハ〜ウ〜?擽ったいからどいて〜?

アハウの体を揺さぶりたいが…擽ったいから

あまりやりたくない

アハウ自身が動いてくれないと非常に困る

だが、そんな願いも虚しくアハウは眠り続ける

(狸寝入りしてんのか?)

柊夜)はぁ〜…(仕方ない、このまま食べよ)

キィニチとリネは私?をめぐって今現在、

ゲームで白熱中

リネットはそれの審判をしている

まぁ…アハウは一人で食べる私を見て可哀想に思ったのか知らんが膝枕を要求したのだろう

柊夜)はぁ〜…(別に気なんて使わなくていいのに…バカじゃないの)

緑髪を優しく撫で少し溜息を吐く

柊夜)ア〜ハ〜ウ、おーきーて

渋々体を揺さぶってみるが…起きず、コロンと寝返りを打つ始末

柊夜)んッ…(擽って…)

擽ったくて思わず少し声が漏れる

柊夜)はぁ〜…(起きるまで待つか……)


数時間後

アハウは目を覚まし…第1に見た光景は顔を

赤らめ半泣きの柊夜だった

アハウ)ひ、柊夜!?

思わず声を上げ急いで起き上がる

柊夜)うぅ”〜…///

柊夜は顔を背け小さく「見ないで…」と

赤らめながら呟く

アハウ)な、なんでそうなったんだ!?オレ様なんかしたか!?

柊夜)うるさい…変態///

アハウ)へんッ_な、何でだ!?

アハウは何故、柊夜がそんな表情を浮かべているのかも知らず一人で慌てふためく

そんなこんなしていると騒ぎを聞き付けた

キィニチが現れ…アハウはキィニチにほぼ

半泣きで泣きついた

アハウ)おいチビニチ!柊夜が…柊夜がぁ!!

キィニチ)だから何だよ_

キィニチは呆れながら柊夜の顔を覗き込むと…そんな状態だったからアハウに対し軽蔑の視線

アハウはそれを感じ取り全力で首を横に振り「オレ様は何もしていない!事実だ!こいつの太ももで寝てただけだ!」

と、騒ぐ始末

キィニチは柊夜の表情だけで

【こいつは絶対何かをやらかした】

と、断定…

しかしアハウは未だに「何もしていない」

と、言うだけ

そんな状態で柊夜がやっと口を開いた

柊夜)…こ、コショコショって…されるの…

弱いから…///

柊夜)膝枕…してたら…その、擽ったくて…///

さらに顔を隠し顔を逸らす

そんなものを見せられて我慢できるほど2人は

偉くありません

キィニチ)はぁ〜…チッ

柊夜)??な、なぁに…?

キィニチは舌打ちをして柊夜を机に押し倒す

柊夜)き、キィニチ!?

柊夜は目を丸くさせ驚いた表情を浮かべるが…それとは裏腹にキィニチとアハウが獲物を

捉えた肉食獣の様な目付きになる

柊夜)ど、どうしたの…?わ、私なんか

しちゃった?

柊夜は不安そうな瞳を浮かべながら上目遣いでキィニチやアハウを見詰める

アハウ)オメェ…無意識なのか?

柊夜)え?え?な、なぁに?わかんないよ…

言ってくれなきゃ

キィニチ)言わなきゃ…わかんない…だな?

柊夜)え?う、うん…

キィニチとアハウはほぼ同時に舌打ちをして

口を開いた

































好きな女がんな顔しちゃ誰だってこうなるだろ

期待の1年、危険な先輩達に毒されぬように 原神学パロ

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