この作品はいかがでしたか?
232
この作品はいかがでしたか?
232
「」←及川
『』←国見
『、、、来てしまった、、』
来てしまった、2月14日バレンタイン。
好きな人にチョコをあげるイベント。
まぁ、俺にだって好きな人はいるわけだし、
ちょっと思春期をこじらせただけで?
まぁ?俺の好きな人は、
2年上の先輩、”及川徹”
いや、及川さんはイケメンで女子人気高いから、期待なんてしてないけど、
チョコ、あげようかなぁー、なんて、
思ってたんだけど
ご察しの通り休み時間は、女子の行列が出来るわ、告られるわで、
渡せるのは部活の時だけ、で、
とうとう時間が来てしまった。
『(無理だよぉ、)』
渡せるはずもなく帰り。
及川さんは帰り岩泉さんと帰るし、無理かなぁ、
「じゃ、バイバーイっ☆」
『あ、』
帰っちゃった、、、あきらめよ、
別に、男からもらっても嬉しくないっしょ、
なんて考えてたら周りには誰も居なくなってた。
今日は鍵の当番だからまぁいいや
ガチャ
帰ろう、、
ドンッ
『っ、?』
「やっほ、国見ちゃん。」
『ぅえ、及川さん、!?』
え、なんで、帰ったはず、?
『帰ったばずじゃ?』
「えー、気づいてないの?」
『?』
及川さんの手元を見ると大量のチョコ、大体本命、
「及川さんモテててるでしょ」
『まぁ、』
「でも、好きな人からもらわないと、意味がないよねー」
『そうですね』
「俺、ずっと待ってるんだけど」
『、何をですか?』
「ん?国見ちゃんからのチョコ。」
『へ、』
「用意してないのー?」
『お、及川さんのためではないですけど、ありますよ?一応、』
「ほんと?」
『はい、』
「じゃあ頂戴よ」
『!、いいですよ』
「やったぁー国見ちゃんからのほ・ん・め・い・♡」
『な、違いますよ!』
「wwごめんごめん、って、これチョコじゃないんだね」
『悪かったですねチョコじゃなくて』ベーッ
「そういうことじゃなくて!これ、キャラメルじゃん?」
『はいまぁ、』
「珍しいなぁって、塩キャラメルじゃないなんて」
『!?、いや、及川さんはキャラメルの方がすきかなって、』
「ふーん、(俺、塩キャラメルの方が好きって言ったけどなぁ♪)」
『と、と、にかく俺は帰ります、!!』
『キャラメルに意味なんてないですから調べないでくださいね!!』
「わ、行っちゃった、」
「(こりゃなんかあるな、)」
「[バレンタイン キャラメル 意味]っと、」
___________________。
「、ふふっ♡」
「可愛いなぁ、もう、」
【キャラメル】
“あなたといると安心する”
コメント
1件
もう最高よ