『カフェ ヒノモト』シリーズの設定です。読まなくても大丈夫ですが、読んでいただくとお話が理解しやすくなると思います。
・お店の名前の由来
日本の読み方を変えただけだが、暖かな陽射しの元のように心安らぐ空間でありたいという思いもある。つまりは日ノ本と陽の元のダブルミーニングですね
・店の特徴
日本の人柄の良さや料理の美味しさから人気になった店。比較的リーズナブルで経営規模の割にメニューの種類が豊富。持ち帰りも対応している。要望があれば店に置いてくれるし作ってくれる(ただし通常メニュー以外の料理のリクエストは毎回事前予約が必要)
裏メニューとしてお酒(ウォッカ、ビール、ワイン)も置いてある
経営規模はかなり小さいので10席くらいしかない
カンヒュたちが働く会社から徒歩2〜3分の場所にある。そのため常連客のほとんどはこの会社の人たち
使用している食材は日帝(日本の父、農家)が育てたものが大半。常連客から貰ったものを使うこともある。
内装や制服デザイン、ロゴ制作はにゃぽん(日本の妹(?)、美大生)が担当
20時頃まで営業している。土日、水曜午後が定休日
・人物設定(出演予定の人のみ、今後追加するかも)
日本
カフェヒノモトの店主
日帝の息子でにゃぽんの兄
聞き上手で料理上手
数年前までは会社員(アメリカ達とは違う会社)だったが、とある理由で脱サラしカフェを営むようになった
常連客が自分と仲良くしてくれるのが嬉しい
幼い頃から趣味で様々な料理を作っていたため頼めば大抵のものは作ってくれる。
得意料理は和食
アメリカ
イギリスの息子でカナダの兄
イギリスに連れられ初来店した時日本に一目惚れした
日本が大好きで店に足繁く通っている、そして毎回好き好きアピールをしている
日本とお話したいので必ずカウンター席に座るし混雑時でも日本を独占しようとするので日本をよく困らせている(常連だから強く言えない)。そして大抵イギリスかイタリアによって会社に連れ戻されている
お気に入りメニューは照り焼きバーガー(日本料理と自国の料理の組合せであるから)
イギリス
アメリカ、カナダの父
気まぐれで来店し会話するうちに日本の人柄に惹かれた
日本と2人きりで話したくて経営支援の代わりに半日貸切にしている
かなりの額を支援しているのでいざとなったら支援者の立場を利用して日本を好き勝手しようと思っているとかいないとか…
自己流の紅茶の入れ方を日本に教えた人
お気に入りメニューは日本の淹れる紅茶
カナダ
アメリカの弟
仕事を早上がりして来店することが多い
メープルシロップをよく差し入れている
家族が自分以外メシマズなので日本を自分の家に引き込みたいと思っている(自分以外が作ったものを家で食べたい)
日本が作るパンケーキには自分のメープルシロップが一番合うと思っている
お気に入りメニューはパンケーキ
フランス
イギリスとは腐れ縁
自作のフランスパン(趣味で作ってる)を提供する代わりに開店前の時間を貰っている
自分の描いた絵をあげたら店に飾ってもらえた(そのことに密かな優越感をもっている)
よく日本に愛の言葉を贈っては赤面させている
お気に入りメニューは明太フランス
イタリア
イタリア王国の息子
仕事をサボって遊び呆けるのでよくドイツに説教されている、そして遅めの昼に来店する
設備の都合上ピッツァがメニューにないので家に来て作ってもらおうと思っている(どうしても食べたい時はピザトーストを代わりに注文している)
最初はピザトーストやナポリタンに嫌悪感を示していたが、食べたら思いの外美味しかったため今ではお気に入りになっている
お気に入りメニューはピザトースト、パスタ全般
ドイツ
ナチスの息子
会社内での仲裁役が自分しかいなくて過労気味
唯一日帝からの信頼を得ている(先輩の息子ということもあるが常識人であるため)、日本とも仲がいい
昼は仕事に追われているので仕事終わり(夜)に来店することが多い
激務後の日本との時間が最大の癒し
連日徹夜しやつれた状態のまま店に行くと日本に泣きながら説教される(本気で自分を心配してくれることに少し優越感を覚えている)
お気に入りメニューは卵焼き
ロシア
ソ連の息子でフィンランドの兄(ということになっている)
この3人で仕事終わりに飲むため来店することが多い、一人で行くこともある
無愛想で口下手な自分とでも楽しそうに話してくれるし何より雰囲気が暖かく居心地がいいので日本が好き。嫁にほしいと思っている
お気に入りメニューはボルシチ(メニュー外)、ウォッカ(裏メニュー)
ソ連
ロシア、フィンランドの父。実は親バカ
アメリカや息子達が惚れてる奴がいると聞き、店に行ったら知り合い(日帝)の息子だったし自分相手でも怯まず楽しそうに話すのでおもしれえ奴認定した
外見がいいし日帝と違い愛嬌もあるし料理もできるので嫁にほしい。少なくともアメリカには渡さんと思っている
お気に入りメニューはウォッカ(裏メニュー)、日本(食べ物ですらない)
フィンランド
ロシアの弟(というていになっている)
親日国ということもあるが、可愛いし優しいし暗い自分を受け入れてくれるので日本大好き。嫁にほしい
そんな日本を守るため日々保護活動(という名のストーキング)に勤しんでいる
日本の前では猫を被っている
以前ロシア、ソ連と店で飲んでいたとき酔って暴れるところを見られたのを今でも気にしている
お気に入りメニューは鮭の塩焼き定食、ウォッカ(メニュー外)
中国
たまに夕方来店する
初来店時、メニューに中華料理がないことにキレて自ら厨房に立ち、客が店主に料理を振る舞うという謎シチュを繰り広げた。その後せめて飲茶だけでも用意しておけと蒸籠とレシピをプレゼントした
予告もなしにリクエストをしてくるため日本を困らせている(材料は自分で持ってくる。料理できるんだから自分で作ればいいのにと思われているのは知らない)
中国が来た時何故か毎回他の客が来なくなる
お気に入りメニューは肉まん(パンダ型)
韓国
夕方前に来ることが多い
食べ物の流行りに敏感なので、よくメニューのラインナップに口出ししている(流行りの食べ物くらい把握しておけよとの事。ブーム予想が的確なので日本も実は助かっている)。
見た目にもうるさいので映えるような盛り付けを考えてくれる
アドバイスしてくれるのは嬉しいがツンツンした物言いなのはやめて欲しい(日本談)
お気に入りメニューはパンケーキ(なんだかんだ素朴なものが好き。ホイップやフルーツをトッピングすることが多い)
日帝(陸)
日本の父
昔はアメリカ達のいる会社勤めだったが今は専業農家。米はもちろん野菜も多種多様に育てているため食料には困らない
兄弟の海、空からの仕送りもあるので生活は安定している
日本にカフェ経営を提案した張本人
息子の様子を見に来店した時アメリカが日本にハグしている所を目撃して暴走しそうになった
日本に寄り付く他国をよく思っておらず彼らを止められるドイツに絶大な信頼を置いている
パラオ、台湾とは昔からの仲
にゃぽん
日本の弟?妹?的な存在。年齢不詳。日本や日帝を兄、父と呼んでいるが日帝の子ではない
現在美術大学に通っていて、カフェのデザインやロゴ制作などに関わった
学校帰りに店によることも多い
常連客たち(イケメン)が兄に想いを寄せていると聞いてとてもハッスルしている
今の推しカプはアメ日(アメリカの好き好きアピールの現場を目撃したため)
パラオ
大学生一年生
日本、日帝とは昔からの友達。密かに日本に恋心を抱いている
日本に弟扱いされていることや可愛いパラオが好きなことを知っているので年に似合わず子供っぽい言動をしている
学校帰りに台湾と来店することが多い
お気に入りメニューはショートケーキ
台湾
大学一年生
パラオが大学進学したと聞き、リカレント教育として同じ大学に入学した(楽しそうだからという理由)
パラオ、日本、日帝と仲良し
日本大好きで自分が1番日本と仲いいと思っている
たまに中国と店で会うと黒いオーラを振りまく
お気に入りメニューはフルーツタルト
・カンヒュたちの会社について
国連が経営している会社。世界各国の政治のサポートを目的としている(としているが業務内容が物語に関わることは無い)。
カンヒュ達は自分の国を担当しているが、全ての国のカンヒュがこの会社にいる訳では無いので、いない国は普通の人間が担当している。(例外もあり、日本に関してはアメリカが担当している。どうしても自分が担当したかったらしい。)
この世界では国、組織の化身と人間は同じ地位なため化身だからといって特別なことはあまりない。人間と違うのは、歴史からその国の名前が消えない限り死にはしないくらい。普通に体調不良にはなるし精神が壊れたり瀕死状態になったりする。
担当する国により部署が異なり、国連が定める地域区分によりアジア部、欧州部、アフリカ部、北米部、南米部、旧国部(現国のサポートの役割)に分かれている。なのでロシアはヨーロッパの国として扱っている。
常任理事国は会社の幹部的な存在なので自由にスケジュールが組める。それ以外の先進国は中間管理職のため多忙のはずだが、殆どが仕事熱心では無いため生真面目なドイツにその分の仕事が回りがち。そして残業地獄になっている。
・小説表紙絵
一応載せます。絵は慣れていないのであまり上手く描けませんでした…人体って難しい。絵を描ける方って相当努力されたんだなと思います。
今の所以上になります。話が進むにつれて設定が増えていきますので、その都度更新します。
コメント
4件
うわ ~ !!!😭😭✨ なんですか この 神設定 .. 😇✨💕 こんな カフェ あったら 毎回 通うって 、.. 😢💖 小説も 上手ければ イラストも お上手だなんて .. !!聞いてないです!!😡
設定大好きです!もう読んでる手が止められませんでした!絵も可愛くてもう神は二物を与えずって嘘じゃん!それくらい作り込まれた素晴らしい設定でした♪