私を救った、ある幽霊

私だって、雪のことが大好きだった。

もう、雪がいない世界で私はどうやって生活していけばいいと思う。

でも今の私には青さんがいる。

青さんがいろいろ教えてくれるかも…

でも、私には雪が…

雪がいない世界は真っ暗だ。

闇の中。

凄く暗くて、寒くて。

光なんて少しも入ってこない。

何も見えない世界。

でも、青さんと出会ったことで凄く小さな光が差し込んできた気がする。

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私は後悔している。

雪はいつも私を助けてくれた。

私は雪のことを助けたことがあったの？

私は雪のために何かしてあげたの？

何もしていないんじゃないの？！

そんな自分を恨む。

一生恨み続けるだろう。