テラーノベル
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コメント
5件
上手ですね👏
続きみたいです
初のノベル…結構上手くかけたんじゃない!?
「はいどーぞ!」
俺の手元にキャラメルが配られる。
「あ、ありがとう…」
「いいの!いいの!このキャラメル、お母さんが作ってくれたの!」
満面の笑みで笑うその顔は、一瞬で俺を魅了させた。
「美味しいでしょ?」
「うん…」
「へへっ…僕はジミンっていうの。」
「俺はテヒョン。」
「テヒョンって言うんだ!よろしくね!」
「うん。よろしく!」
ジミンは初めての友達であり、初恋の人でもある。
でも最近、変なおじさんと一緒に来るようになった。
「あっ…ごめんなさいっ…」 「ごめんなさいっ…」
「ダメだろ?お母さんはもう居ないんだから。」
「っ…」
いつからだろうか。あの子から笑顔が無くなったのは。
〜10年後〜
「ジミンおはよ〜!」
「…おはよ。」
今日もだ。どうしたんだろう。
「ジミン。どうしたの?ずっと調子悪いし…」
「何も無いよ。」
何も無いわけないじゃん…ジミンの顔。すごく悲しい顔をしているんだから。
「行くよ。」
「えっ?」
俺はジミンの手を掴み、屋上まで走り去った。
自分でも何をしたか分からない。
でもジミンを楽にさせたかった。
「はぁはぁはぁ…」
「テヒョン…急にどうしたの?」
「どうしたのじゃねえよ…お前、最近おかしいぞ?」
「…」
「俺はお前が心配なんだよ…大切な友達だから…」
「っ…」
1回息を整えたあと、ジミンはゆっくり話してくれた。
「実はさ…結構前から嫌な事があったんだ。」
「?」