生誕は主役作品書くけど周年は来年から全メンバー書き始めますヨ🙂↕️🙂↕️今年は一周するまで無しです!
なので軽く桃白書きました🙂↕️
⚠️注意⚠️
・nmmn注意
・キャラ崩壊注意
・通報しないで欲しいです
・運営さん愛してます
事務所の資料室。その奥で、初兎は膝を抱えて座り込み、呼吸を失っていた。
白「……っ、はぁっ…はぁ、…!あかッ、…こ、こ”……狭ッ、い……っ…」
胸が潰れるみたいに苦しい。
視界が点滅して、音が遠のく。
頭の中が“逃げろ”の警報だけでいっぱいになる。
そこへ
ガチャっと音が鳴ったと思ったら
桃「しょにだー?あ、いた……」
ないこが運悪く入ってしまった。
初兎は、もう“誰なのか”さえわからない状態だった。
白「……来んッ、な!!やだッ…!!」
叫び声をあげ、手を振り回す。
近寄る影が全部“怖いもの”に見えてしまっていた。
ないこはすぐに察した。
(……俺の事わかってない、?)
距離を取れば初兎は一人で窒息するように苦しむ。
だから覚悟を決めて一歩、踏み込んだ。
桃「初兎、大丈夫だよ。俺だよ。ないこだよ」
初兎の腕が飛んだ。
肩、胸、頬、腕――何度も何度も当たる。
力任せの拳がないこの体に打ち込まれる。
痛い。
さすがに痛すぎる。
それでも離れない。
桃「大ッ、、丈夫、大丈夫。俺がここにいるからね。怖くないよ……っ、」
暴れても、殴られても、蹴られても。
ないこは初兎を抱きしめて、必死に抑えていた。
胸に押しつけて、腕を包み込んで、逃がさない。
桃「落ちッ、着こう”……ねッ、?………しょにだ、」
初兎は訳もわからず暴れ続ける。
白「やめろ!!離せ!!嫌や……!!」
涙と汗でぐしゃぐしゃになりながら抵抗している。
けど、ないこは初兎の呼吸が“少しずつ戻ってる”ことに気づいた。
(大丈夫……このまま……)
ぎゅうっと、強めに抱きしめる。
やっと、初兎の体の震えが弱くなっていった。
白「……っ、は……ぁ……ない、ちゃん…?」
かすれた声で、ようやく名前を呼んだ。
ないこはその瞬間、優しく初兎の頭を撫でた。
桃「おかえり。大丈夫だよ……もう怖くないよ。」
初兎はぼんやりと、ないこの顔を見た。
ないこの頬に青い痣。
腕に真っ赤な爪痕。
ワイシャツの肩は殴られた跡でヨレていた。
初兎は凍りついた。
白「…俺、もしかして…殴った…?これ…俺が……?」
声が震える。
顔色が一気に真っ青になる。
白「うそやろ……っ、俺…ちょ、、待っ…、?」
ないこは微笑んだ。
今にも崩れそうな初兎に、ふわりと手を添えた。
「殴られたのは俺だけど、悪いのは初兎じゃないよ。初兎は怖かったんだもんね?防衛本能だよ仕方ない」
初兎は泣き出した。
白「…もう嫌や…なんで優しいねん……なんで…離れへんかったん…?俺…殴ったのに…泣」
ないこは初兎をふわっと抱きしめた。
桃「離れるわけないよ。初兎は俺の大事な仲間だよ?怖い時は、殴っても怒ってもいいんだよ。俺が守るから。大丈夫……大丈夫だよ。」
初兎は声を殺して泣いた。
ないこは頭を優しく撫でながら、
暴れた時と同じように、ぎゅっと包み込んであげた。
桃「よく戻ってきたね。偉かったよ、初兎。」
チャットノベルとノベルどっちがいいですか?アップデートされてからチャットノベル描きずらくて断念してるんです㌔
コメント
8件
どっちも好きだけどノベルの方が文字数多くて読みやすいかもです!少なくても内容が濃いので満足するんですよね~🤔 桃さんの自分を犠牲にしてでも白さんを助けて守ろうとするのがかっこよかったです😭
やばい、展開が神すぎます🥹 ぜったい離さないの桃さんらしくて 好こ🫶🏻投稿ありがとうございます! 個人的にはノベルの方が見やすい かも、?🤔るー様が書きやすい方で 大丈夫です!!!
こういうの好きです。最高👍 うち的に見やすいのはノベルかなぁ