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4 - 知られたくなかった、秘密の趣味 🩷❤️

♥

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2025年06月20日

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❤️さんがコスプレという趣味持ってます

それが嫌な人は、見るのをお勧めしません。







「…..ふぅ」

部屋にひとり、俺はそっと姿見の前でスカートの裾を整えた。

鏡に映るのは、白くてひらひらしたメイド服を着た自分。

黒のレース手袋に、ぴんと立った猫耳カチューシャ。

「…..まぁ、悪くないかな」

誰にも見せるつもりはない。ただの趣味、自己満足

そう思っていたのに

がちゃっと扉が開く音がした

「…..え?」

「ね〜涼太ここなんだけど」

「ってなんで鏡の後ろにいるの?」

ドアが開いて、声がして俺は動けなくなった。

「隠し事でもしてんのか〜?見せなさ〜い!!!」

「やっ!ほ、本当に駄目!」

佐久間に無理やり鏡から引っ張りだされて自分の趣味のコスプレを公開してしまった。

佐久間は目をまん丸にして、数秒間絶句

そして、

「えっ…….涼太…….それ、メイド服?えっ、似合いすぎじゃない!?」

「〜〜〜〜〜〜っ!!」

顔から火が出そうになる。

「ま、まって違っ、これは、その、えっとっ」

しどろもどろになる俺を、佐久間はじっと見つめていたけど

「いや、全然いいと思う。もしろ最高」

にやっと笑って、俺の手を取った。

「だって涼太、可愛すぎ。これ、趣味?…..俺、これからも見たい」

そう言って、俺の頭の猫耳をくしゃっと撫でた。

「…..は、恥ずかしいから、絶対秘密にして…….」

「もちろん。でも今度は猫じゃなくて…..うさ耳も見たいな?」

「ばか…..」

そう言いながらも、俺の頬は嬉しさでほんのり赤くなっていた。






どうでしたかね?正直自信なかったんですけど、少しでも良いなって思ってくれたら凄く嬉しいです!


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