njsj短編集

早くjkになりたい

njsj.sr.ng

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分かってる。解ってる。わかってる。

男同士の恋愛が気持ち悪いこと。自分でもよく理解してる。同性が好きになる奴なんてって、本当気持ち悪いよね。吐き気がするかもしれないのに。周りから嫌われたりするのに。虐められたりするのに。それでも私は貴方を愛します。貴方の為になら、振り向かせる為になら、なんでもやってみせます。好きな人からの命令なんですから。

屋上に呼んで、制服を整えて、髪を直して、広角上げて、ハイライトを入れて。扉が開くんだ。風に吹かれて乱れそうになる髪に、眩しく眉を顰める。小さく足音を立てて一直線に此方へ足を進める。「何？」と、一言。そして質問に返す。

「こんな所に呼んでしまってごめんなさい。高1の頃、貴方に一目惚れをしました。毎日女の子に囲まれて、男子にも囲まれて、でも私は貴方の真逆な存在です。こんな私が貴方のことを好きになりました。もし良ければ、私と付き合ってく

木が風に揺られ、花びらが舞う。その幹で一つ。シャッター音が鳴り、頰に手が添えられると柔らかい物が優しく当たる。もう一度、シャッター音が鳴る。こんな幸せな事は無いんだ。

あなたと私が両思いで愛し合っていることを。

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ちょっと焦らしてみた。

ん？焦らして無いか

んじゃ