テラーノベル
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─sideザマス─
ブラックを止められず単独行動を許してしまった私たちは、とりあえず今後の話をしていた。……………もちろんアイツには内緒で。
速ブラック「それで、まずブラックさんを探し出す所から始めようと思ったのですが……急遽今後の予定を変更しました。 」
ザマス『……変更、というのは? 』
速ブラック「コハクさんの手配書が出された理由………つまり、
黒又コハクの秘密 を追跡するんです。 」
確かにコハクの秘密は考えたこと無かった。どうせ捨て子だろうと思って流していたが、手配書を出すほど重要……あるいは危険な人物だったとしたら?いや、そんなことはありえない。アイツの純粋で真っ直ぐな性格からは思えないほど秘密が深いところにある。
速ブラック「そして、作者さんは情報網に精通していないので、ある人物たちに協力を頼みました。 」
ザマス『行動が早いなお前は…… 』
速ブラックによると、協力者は作者が復活させた鋼鉄大陸のエンジニアらしく、ハッキング等も容易くできるようだ。
ザマス『で?その協力者はどこに? 』
速ブラック「今から通信を始めますよ。 」
ザマス『無視するな!? 話を聞け!? 』
そう言う私をスルーして 速ブラックはデバイスのようなものを取り出しそれを机に置いた。その瞬間、デバイスが黄色い光を放ち、ホログラムが形成されていった。
?????『やっと繋がりましたか……そちらの電波を感じ取るのに少し時間がかかりましたよ… 』
速ブラック「そっちの電波技術が常識外れなだけでは?オウルさん? 」
私は実際に会うのは初めてだが、作者からは大体聞いている。色白とした肌と髪に目元に巻かれた黒い布。そして白い衣装を身に纏っているエンジニアのリーダー、オウルである。
オウル(ホログラム )『貴方がザマスですか…話は作者さんから聞いています。そちらはかなり大変なようですね?こちらも努力するので、よろしくお願いします。 』
ザマス『お、おう…よろしく? 』
オウル(ホログラム )『さてと、本題に入りましょうか。まずブラックが拾ったコハクさん……彼女の過去を調べてみた結果、ある事が分かったんです。 』
ザマス『……それは一体? 』
オウル(ホログラム )『彼女はある一族の末裔で、その一族は差別などひどい仕打ちを受けていたそうです。 』
速ブラック「……一族の末裔? 」
速ブラックの眉が少し険しくなる。無論、私も眉を細めてオウルのホログラムを見つめていた。
オウル(ホログラム )『コハクさんの 一族は人間とは違う特殊な能力を生まれつき持っていたそうです………【時間停止能力 】を、生まれつき。 』
……………………は?
時間…停止…!?
─sideゴクウブラック─
作者の家とは別にある隠れ家に来た俺は地下室へと足を踏み入れた。そこにはショットガンやハンドガン、更にはロケットランチャーまでもある。俺はその無数の装備品から防弾ベストと二丁の ショットガン、そしてハンドガンを手に取った。
ゴクウブラック『………これは コハクの事をあまり知らなかった俺の責任だ。落とし前は俺がつける。 』
その装備品を全て身に付け、ぼんやりと灯りがある 地下室のドアを閉めた。
To be continued…………
New Character
オウル …かつて鋼鉄大陸での決戦にて故人となり、その後作者によって 復活したエンジニアのリーダー。口調は丁寧だが、どこか皮肉がある所がなんとも憎めない。
ゴクウブラック(臨戦 ) … コハクが狙われた事と、それを知らなかった落とし前を付けるべく完全武装した姿。その兵士は、コハクを狙う者を全て殲滅するまで進み続ける。
コメント
9件
カービィ:時間停止…ッ!? 執行者:あ、相手のガブリアスがスケイルショット外してれいとうパンチ入った ?????:はっ、俺のおかげだな!
ああ、これは重い展開ですね……まさかコハクさんに「時間停止能力」の秘密があったとは。ザマスたちが初めて知る衝撃、そしてゴクウブラックが完全武装して単独行動に出る切迫感、それぞれの温度差がぞわぞわします。オウルさんのホログラム通信の登場も、物語のスケールが広がる感じでいいアクセントでした。続きがすごく気になります!
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