テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
勿論、私自身に経験は無い。
あくまで男性器は、知識や映像で知っている位だ。
産毛一つ無いユキちゃんの男性器は、まだ皮に被われていながらも、しっかりと誇示していた。
「お姉ちゃん、ごめんなさい!」
何故か謝るユキちゃん。そして泣き出してしまった。
きっと罪悪感を感じているのだろう。
「大丈夫よユキちゃん」
私はなるべくユキちゃんを安心させるよう、己の胸元へ抱き寄せていた。
「これはユキちゃんが健康な証なのよ」
「でも……でも!」
当たり前の事を諭すが、やはりユキちゃんは不安がっている。
「全然ちっちゃくならないの……」
初めてかもしれない勃起経験に、どうしたらいいか分からないみたい。
私の知識では男性器は、射精する事により治まるという事。
その為には刺激が必要だという事も知っている。
本当にこれは良いのだろうか?
でもこれもユキちゃんの為。
弟の健やかな成長を願うのは、姉である私の役目だ。
私は意を決した――
「ユキちゃん……こっちに座って?」
「うん? お姉ちゃん……?」
私は戸惑うユキちゃんを、自身の膝下に乗せていた。
「大丈夫。お姉ちゃんに任せて? すぐに治るから……」
「う、うん」
それはきっと自分に、私自身に言い聞かせている節もあったのだろう。
不安が無いと言えば嘘になる。だけど姉として、不安や動揺を見せてはいけない。
不安そうに、だけどなすがまま身を任せるユキちゃんの下腹部に、私は恐る恐る左手を伸ばした。
「おっーーお姉ちゃん!?」
瞬間――ユキちゃんが身を震わせたのは、私がユキちゃんの男性器を掴んでいたから。
「大丈夫だからね……」
そう、その小さな耳許で囁くと――
「うん……うん」
ユキちゃんは小刻みに身体を震わせながらも、その背中を――その小さな身体全体を、私の膝から胸元へと預ける。
それにしても、男性器がこんなにも大きくて熱いなんて――。
私は初めて目の当たりにしたその感触に、ある種の昂りを覚えていた。
太く、固く、熱を帯びて――まるで別の物体のようにも感じた。
毎日のように一緒にお風呂に入って、何時も見ていたユキちゃんの小さなこれが、まさかこんなに大きくなるなんて。
実物と映像は、また否なるものだと――知識は所詮知識でしかない事を、その手に実感していた。
「……お姉ちゃん?」
不安そうに瞳を向けてくるユキちゃんに気付く。私は暫し、放心していた事に。
そうだった。固まっている場合ではない。きちんと導いてやらねば。