第四話『寂静な一日』
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今日のあの彼は何処か違う_。
お昼の焦るあの様子。それに、あの後彼を見かけて話掛けに言っても、用事がある、先生の所に行くから 後で と。
僕は何かしたのだろうか。まるで今日の君は僕を
避けているようにしか、見えない。
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いつからだろう、彼の傍にいたいと思ったのは
こんなに人の、、誰かの傍にいたいと思ったことは初めてだった。
彼が初めて話しかけてきた時も、何か違うものを感じ、彼に何かを感じて、、いつの間にか僕はもっと傍にいたいと強く願ってしまった。
きっと、、初めから、
初めて出会ったあの日から
僕は、彼に心を奪われていたのかもしれない_
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君が居ない屋上_。
何だか懐かしい。
僕はずっと屋上で1人で、屋上で瑞希に出会って、
そして、この屋上で僕の常識を変えた
“未来のスター”に出逢って_
僕にとって屋上は思い出の一部。
そして僕の、、常識を 人生を その全てを変えてくれた、
未来のスター
いや、、
好きな人と出逢った素晴らしい場所_
そんな場所で、、
そんな大切な彼が居ないお昼はとても辛かった。
こんな風に段々彼と離れていってしまうのだろうか
僕はそんな日常に耐えられるのだろうか。
君が僕の事を好きじゃないとしても、
僕は君しか想えない_
きっと君は僕のことなんて好きじゃない。
だけど僕は君が好き。
だから、君が選んだ道、その選択を否定したりするつもりはないよ。
でも、、もし、、離れるなら、、
何か言ってよ_
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感 想 待 っ て ま す !
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