コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
〜葉月蒼〜
ん、オーラを放った女子軍団がこっちに,,,
それから俺は女子軍団に話しかけられた。なんて対応するべきか悩んでしまって黙り込んでしまう。うーん、こういうことは何度もあったけど、今まではほんとありえないくらいの塩対応してたからなぁ。でも、今は莉奈がいる。莉奈っていう優しくて友達思いの女の子がいると知ってからそんな対応ができなくなった。というよりしなくなった。丁寧にお断りしようとしていると,,,
「蒼!行くよ!」
「えっ?」
莉奈が俺の手を掴んで走り出したのだ。ぇぇぇぇ!!!!なにこれ、なにこれ!?後ろからあの女子軍団が「まてぇ!」と追いかけてくる。オーラがもっと増してる,,,
ひぇ:( ;´꒳`;):
女子軍団をまいた後、莉奈がなんでこんなことをしたのか改めて考えてみる。でも,,,なんでなんだろう。俺は,,,嬉しかったけど,,,ちらっと莉奈を盗み見ると莉奈も俺のことを見ていたらしく目があった。途端に俺の顔は赤くなる。なんだこれ?????
どうにかこの顔をしたくて、話題をとにかく出そうと必死になった。触らなくてもわかるくらいの熱さ。胸がぎゅうっと掴まれるような感覚。なんだ????ほんとに???
「あの女子軍団しつこかったね笑」
とにかく出せた話題はたったのこれだけだった。もうちょっと出す話題はなかったのか???????ほんと俺は、情けなすぎる。
でも、莉奈と一緒に2人だけで楽しく学校に行きたかったのに,,,あの女子軍団め(҂ ー̀дー́ )
「今度からは、ちょっと早めに出よっか?俺、莉奈も一緒に、学校行けるの楽しみにしてたんだ(*^^*)
恥ずかしいな笑」
俺の口は止まらなかった。へ??????何言ってんだ!!!ほんと恥ずかしすぎるだろ!!!!莉奈に変だと思われたら俺一生莉奈の前に立てない(´;ω;`)
莉奈の方を見ると、莉奈はとても眩しい笑顔をしていた。