テラーノベル
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さてここからはあとがきと僕の妄想による後日談やifになります
想像力が乏しいため苑良くん視点がほぼですが
とにかく今回のセッションは初めての秘匿、初めてのキャンペーンということでかなりワクワクしながら楽しませて頂きました
僕の握ったHOは公開情報の時点で重いなぁ!と思っていたんですが最終話までに想定以上の重さですごく苦しかったのは良い思い出です()
かくいう僕はハピエン厨ではありますが過去重大好きハッピーエンドまでの道のりがハードで暗くてドロドロしてて絶望のどん底に何度も突き落とされた末に幸せになる…というのが好きで不憫だったり可哀想なのが大好きなのです。えぇ。オリキャラたちの過去も重くしがちです。
最後は良かったねぇと泣きたいのでハッピーエンドがいちばん嬉しいですが報われないのもそれはそれで楽しめます。
世界やストーリーとしてはそれが最善だったんだろうけれどキャラクター的にはもっといい結末があったんじゃないかと苦悩するのも大好きで…これに関しては本当にそう思うエンディングに行き着いたセッションがあったので機会があれば詳しく語りたいところですね
さて、今回連れていった御剣苑良くんですが神我狩の世界線では御剣家というカミガカリの中でも影響力の強い家の分家次男です
兄である御剣槐は最強の退魔剣士と言われるほど強かったのです
そんな兄を妬みながらもとても尊敬し目標にしていたからこそ、苑良くんは5年前のあの日の夜、槐に対し裏切りと絶望、そして不甲斐なさを感じ第5話に至るまで複雑な感情を抱えながら何も知らない可愛い妹伊沙奈ちゃんを守るために日々を生きてきました
あの日兄へぶつけた憎悪も愛情も全ての思い出も愛おしさも色々なものがぐちゃぐちゃになったまま青少年にとってとても大事な思春期を過ごした苑良くんはきっと二度と元には戻れないくらい歪んでます
伊沙奈ちゃんへの溺愛や過保護もその一端ですし、兄について3人に何も話せなかった相談できなかったのもいちばん身近で頼れる存在だった兄の裏切りを経験したがゆえの躊躇があったわけで……
全てを話したあと、兄の真相を知り救うと決めた時槐の身柄を保護しようと特対が迎えに来ましたが脊古さんに言われるまで苑良くんは背負ってた兄を渡せずにいました
脊古さんに「大丈夫だよ」と諭されたから、渋々、不安な気持ちをぐっと堪えて渡したのです
頼るべき大人がいなかった精神的に成長するべき時期に1人だった苑良くんはこれから人を頼れるのかとか、何とか一命を取り留めはしたものの余命幾ばくの兄が亡くなったあと苑良くんは自分の道を見つけられるのかとか……
世界は救われ泉見くんと伊沙奈ちゃんは封印から解放されたのに、苑良くんは今まで生きる意味となっていた”妹を守る”“兄をみつけ真相を解明する”の2つをシナリオでの期間で終えてしまったのです
文字の通り命を賭して妹を守り抜き兄を救ったこの子は、これから何を生きる意味とするのか、プレイヤーだった僕にも想像できません
きっと自決はできません
兄が”幸せになって欲しい”と願っていたのに、家族を愛するこの子がその願いを反故にできるわけが無いですから
だからきっと生きます
でも、生きたい訳でもない、かと言って死ぬこともできない、そんなふうに空っぽになってしまうのではないかな、と思ってます
世界はトゥルーエンドを迎えました
御剣苑良には、トゥルーではありませんでしたが
そんな彼のこれからをほんの少しでも明るい希望を添えて書ければな、と思っております
(時折不穏を書きます。癖です。)
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コメント
1件
ああ……読んでて胸がぎゅっとなったよ。苑良くん、自分の中で生きる意味にしてたものを全部やり終えちゃったんだね。「生きなきゃいけないけど、生きたいわけじゃない」って心情、切なすぎて泣きそうになった。でもちゃんとそれを受け止めて、なお希望を添えようとしてくれてる作者さんの優しさが沁みる。あとがきからもキャラ愛がひしひし伝わってきたよ。続き、静かに待ってるね。
#自探索者
ゆむ。
98
#腐向け注意!
テリー・オスト
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