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MENsida
斧を盾でガードし、その攻撃してきた相手の方を見ると、俺よりも小柄な少年だった。猫っ毛のような白い髪に、長い前髪から薄ら見える赤い目、俺は固まってその姿を見つめた
「ぅおっ、」
見つめた矢先、2回目の斧が振りかかってきた。俺は盾のクールタイムのこともあって、咄嗟に避けた。いや、そもそも誰!?、俺一人だけのワールドだよな!?、プレイヤーだとしてどうやって入ってきた!?、第1なんで襲ってくるんだ!?
「あ、あの!、なんスか!?、ぅおっ、」
避け盾でガードを繰り返しながら、話し合おうとするも、相手の動きは止まる訳もなく、しかもなんでこいつこんな素早いんだ、しれっとジャンプ切りもして、これ戦うしかないのか?
と思ったとき
「兄ちゃんは殺させない」
と、呟いた途端、こいつの姿と似たようなものを思い出した。赤い目、白い髪、そして、ここは村…アイアンゴーレム?いや、でもこいつは明らかに人、取り敢えずこの戦いをどうにかしねぇと、これじゃぁ、食料を取りに来たのに寧ろマイナスになっちまう
「俺は別に、アイアンゴーレム?を倒しにしたんじゃねえ、メシがなくて俵を貰いに来ただけだ、なんならこの俵も返すから」
そう言いながら、俺は取った俵を撒き散らした
すると、動きを止めてどこかへ歩いて行った。
歩いていった方を見ると、そこには本物のゴーレムがいた。チビゴーレムはそのゴーレムと話しているように見えた。
話し合いが終わったのか、俺の方をチラッと見たあと、どこかへ歩いて行った。これは見逃されたのか?俺が敵意がないのがわかったのか、俺は取り敢えずまた俵を取り始めた。また俵を取っても今度は襲ってくることもなく、少し遠くから視線は感じるが無事取れた。
ついでに村を見回ってみると、その村は普段目にする村よりも明らかに整っていた。村にゾンビがわかないように均等に松明があり、ゴーレムでも通れるような道の広さ、家もどう見ても普通の村より豪華だ。
きっとどれもこれもあのチビゴーレムがやったんだろうな
取り敢えず1番近い村だし、交易の為に村人を連れていきてえだけど、そんなことしたらまたPvPが始まるのは目に見えている…
よし、ここに仮拠点作るかぁ
と、俺は村の近くにあるダークオークの森に生えている木を取りに行った
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