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後悔と共に、深海へ沈む。

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後悔と共に、深海へ沈む。

3 - 願う事しか出来なくて

♥

99

2023年10月15日

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俺は、散歩をしている。







皆で。





でも、今日は彼奴だけ居なかった。



何処に行ったんだろうと捜しながら散歩をしている。







そんな時。






1人の悲鳴が聞こえた。





MOB「だっ…誰かっ!」




その人が指さした方向は崖。




急いで俺らは崖の下を覗く。





zm「………ッ…はッ…?」




俺は目を疑った。





だって、崖の下には、





海に落ちていく相棒が見えたから。







zm「ッ…?ロボッ…ロ……?」






俺は、ただひたすら、



自分に言い聞かせていた。





rbrじゃ無いはずって。





でも、俺は彼奴が落ちて行くのを、





見ることしか出来なかった。





ザッブーン!





その音を聞いた瞬間。






俺の目から涙が出た。






zm「ッ…うァァァァァァッ!(ポロポロ」






涙が止まらず、その場に座り込んでしまった。







 

彼奴は、何で自殺なんか…?



   


ふと、彼奴が言っていた事を思い出す。





 

zm「ッ…!あの…ロボロのクソ親ッ…!」





俺はrbrの能力や、その親の計画も全て

教えて貰っている。




彼奴は、それを阻止するためにッ………?








拳を強く握りしめた。






こんな事になるなら、何で言ってくれなかったのだろうと。






言ってくれていたら、結末を変えれたかもしれなかったのに…ッ…。





後悔と悔しさで胸がいっぱいになる。







彼奴は、元々これを考えていた…?







いくつもの謎が浮かび上がって来る。





それでも俺ずっと、




zm「御免ッ…御免なッ……?」




と、ひたすら謝っていた。





他のメンバーは、救急車を呼んでいたり、


俺と同じような感じになっていたり。




色々大変だった。 









そして、病院に着く。







看護師「今から手術をするので、しばらく待ってください。」



何故手術?と思っていたが、彼奴の腹には硝子の

破片が刺さっていたらしい。






助かりますように。と、




ずっとずっと願うしかなくて。




それで、もし死んだらどうしよう、とか、





ずっと考えて、考えて、





他の皆もそうだろう。





   

ッ…。






 rbr、早く、戻って来いよッ……!


皆、心配しとんで……?














後悔と共に、深海へ沈む。

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