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まき
1,002
🌸「……」
背が高くて身体を鍛えている奏斗は、そりゃあもう素晴らしく良い身体つきだ。
この人鍛えてるなとはわかるけど、マッチョというほどムッキムキな訳ではなく、しなやかな筋肉の付き方をしていると思う。
いつもは割と緩めの服を着いるからわかりにくいけど、今着ているのは比較的身体にフィットしているから、上半身のラインがよく見える。
引き締まった背中、腰(意外に細い)、お尻にかけてのライン、非常に好きなんですよね。
後ろ姿を思わずじっと見つめていると、視線に気付いて振り向いた奏斗と目が合う。
🍷「なんか、見てた?」
🌸「うん…そんなばれるもんか」
🍷「いやなんか今めっちゃ視線感じたんだよね」
🌸「この…身体のラインを見てた」
🍷「いやんえっち」
🌸「否定はしないけど」
🍷「しないんかいwww」
まぁ好きなだけ見てれば?と笑って、またこちらに背を向けて作業に戻った。
本人の許可も出たところで、私は思う存分堪能することにした。
作業中の奏斗を見ているのも好きだ。
配信という所謂表では絶対に見られない、【風楽奏斗】を形作る一つの姿。
かっこいいなぁこの人。
とりとめのない思考のまま、ぼんやりと、仕事中の奏斗ただ後ろから見ているとか贅沢すぎる。
たまにぐっと身体を伸ばしたり、トイレやらに席を立ったりする度に、部屋のドア付近でごろついてる私の頭をくしゃくしゃ撫でていく。
その手が優しくて心地よくて目を閉じると、更にもう少しだけ撫でてから手を離す。
特に何を話すでもなく。
まるで猫にでもなった気分だった。
どれくらいそうしていたのかわからないけど、一旦区切りがついたのだと雰囲気で伝わってきた。
私は静かに立ち上がると、奏斗が立ち上がるタイミングを見計らってその背中にぎゅっと抱きついた。
🍷「…どした?寂しかった?」
構えなくてごめんね、と。
お腹に回した手に自分の手を重ねて指を絡めながら、慰めるような優しい声で。
🌸「ん〜、なんか、奏斗の背中見てるとこうぎゅっとしたくなるんだよね。今日は特にしたかった」
🍷「だからずっと待ってたの?」
🌸「うん」
🍷「えぇ…なにそれ可愛い、すればよかったのに」
🌸「だって仕事してるのわかっててさぁ」
🍷「いいよそれくらい。ちょっと手が止まったところでどうなるわけでもないし」
腕を剥がされてくるりと向きをかえ、今度は正面から抱きしめられる。
そのまま両手で頬を包み込むと、触れるだけのキスを落とす。
離れたと思ったそれは、角度を変えて何度も重なり、だんだんと息が苦しくなるほど深くなっていった。
頭をしっかり押さえられているから逃げるに逃げられない。
酸素が足りなくなり限界が近付いた頃、唇に自由が戻ってきた。
力が抜けた身体は、奏斗に支えられて漸く立っている状態だ。
🍷「……気持ち良かった?」
🌸「…!………!」
🍷「はいはい、今日はもうベッドいこうね〜」
🌸「ぇ、」
🍷「なんか期待されてるみたいだし応えないと」
🌸「いやっ…してない…!」
🍷「ん〜?俺がしたくなったからもうだめだよ」
欲情だだ漏れでそう言って私を抱き上げながら、もう一度唇を塞がれた。
これから起こる事への期待と、少しの恐怖でゾクゾクがとまらない。
私は奏斗の首へ腕を回しながらキスに応えると、それを受けて楽しそうに笑う奏斗に身を任せた。
🍷ごはん忘れてるみたいだし
こっち食べるしかないよね
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3Dの黒インナー、背中、最高過ぎてしぬ……
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