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メリーさんの執事【R.s.༗】

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メリーさんの執事【R.s.༗】

20 - 《/黄帝ノ皇༆ ླ རྔོན་པ།⁡མི 編》第⑳𓆌命明₍ꪔ̤̫‪₎

2022年09月04日

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――書き出し――

記録物語-R.s.༗《レェズ》メリーさんの執事

《/黄帝ノ皇༆ ླ རྔོན་པ།⁡མི 編》の続きでございます…では、続きをご覧下さい。作者より。




――シェルター2―食堂――


アレフ「肉が…固い」凄い顔になっている


アホ隊長「食えるだけ食って行くぞ〜!」


棟双&栖双「オイラのだ!よこせ…違う!それもオイラのだ!」

双子同士で食べ物の取り合いをする

オグリ「うるさいな……あ…」食べてる途中の食べ物が取られて食われる

オグリ「むっ…」軽く妖術を使う

棟双&栖双「ぎゃーバケモン!」と殴るが

アホ隊長「グホッ…何で…」双子に殴られる

ジャック「ふッ…も〜らいっと」アホ隊長が溜め込んでた骨つき肉を取って食う


瀧奈『荒れてるな…』と思い周りを見ると、プルルやディディの顔が蟲や獣の様に凄い顔で肉を貪り食べていた…


αメリー「アレ何?」と指をさす

瀧奈「やめとけ」αメリーの目を隠す


アレフ「俺も現実逃避するわ…」と隣に居たラスの片手を使って自身の目を隠す…

ラス「完全に…逃避させてあげますね」とガッツリとアレフの頭を片手で掴みつける

アレフ「ギャァー!頭ガイッテテテテ……ガク…」まるで魂が抜けたかの様に意識を失う


アレフ『真っ白に…頭の中が真っ白に ナタヨ』の様な感じに見えてくるポーズになっている

αメリー「?…真っ白になってる」

瀧奈の手をどかしてアレフを見る


ジャック「あ、君達 ここは狭いからな…司令室と会議室で休むといいよ布団も置いとくから」

アホ隊長「待て 待て!司令室は俺の部屋だぞ…そんな事したら俺の寝場所がぁぁ」

ジャック「大丈夫ですよ…多分」

アホ隊長「多分⁉︎…あぁ…」瀧奈 達の方をみる

管理人「管理人命令で言う…床で寝とけ明穂」

アホ隊長「オ〜ノ〜〜……」顔を上げて頭を抱える…椅子ごと後ろに倒れる…


瀧奈「そう言えば管理人って一体者何なんだ?」

管理人「ヴィッド…いいだろう教えてやる」

ルーナ「オォ!…何か面白いの聞けるかな?」

管理人「管理人は管理人だ…後言っとくが、全シェルターの副管理者だと言うこと 以上だ」

ルーナ「ちぇ〜結局 名前わかんね〜の〜」

管理人「別に名前が無くても管理人と言う名前があるから問題ないだろ」

瀧奈「ありゃ…?全シェルターの副管理者って言うことは結構すごいんだな……後、全シェルターを管理してるリーダーも居るのか」

ルーナ「俺もまだ そのリーダーに会ったことねぇからよ 明日チャンスなんじゃね?多分!」

管理人「まだ準備段階なら会えるかもな…」

ルーナ「うぉー!楽しみ増えたな〜おい!」と瀧奈の肩をドンと叩こうとするが少し近すぎて首近くに当たる、当身をくらった感じに物凄い衝撃が走り瀧奈はポカーンと気絶してしまう

管理人「ハァ…何やってるんだ」

ルーナ「こ…コレ大丈夫だよな?な?脈拍あり!息あり!ヨシ…ふぅ」

ジャック「2人も気絶するなんて…いや 3人かな?」…


気絶して倒れた瀧奈とアレフ…そして、ヨダレを垂らしながら寝てしまっているαメリー


ジャック「甘花さんと辛子さんは部屋を、ディディとプルルはこの2人を持て 」席を立つ


管理人「…そいつの隣に枕を置いてやれ…寝方が面白いから明日の気晴らし様に見てるといい」とアレフがブヨブヨの枕を抱き枕にして眠ている事を言う

ジャック「まるで落ち込んだ時のアホ隊長みたいだね…明日の話のネタにしとくよ」

αメリーを抱えて上の階に向かって行った

オグリ「あ、待って」急いでついて行く。


管理人「……」置いてあった半分残っているワインボトルを持ち一気に飲み干した、

少し荒くワインボトルを置く

管理人「最凶な裁決の日か…迷惑だね」机に肘をかけて手に頭を乗っけ皆んなを見る


ヲルフェ「もう、食えない、ふぅ…」

ラス「随分と食べましたね…骨も」

棟双&栖双「アハハハァ…ヒィヒィ…」

メタボな叔父さんの腹踊りを見て爆笑している

ルーナ「腕相撲か?俺にもやらせろ!」

アホ隊長「ハハハァ〜勝てるかなこの俺に」


シェルターの人達は楽しそうに笑いあっている…管理人はポケットから手帳を開き見る……

管理人「……3択か」手帳を閉じる


…場面は変わる…数時間後(日の出)……


――シェルター2―寝室――


早朝に怒涛が鳴り響く〈ドンドコドンドコ〉♪

変な時計「セイヤ!↑聖夜!↑星矢!-晴ya!-正ya!-清yaaa!『生命製薬』〈ドン〉」

変な時計からクソほど中身のセンスが外れている変なアラーム音が鳴っている


オグリ「…エイ」鳴ってたおもちゃの時計を落とす

変な時計「ヤァァァ↓」〈ガシャン〉っと落下の衝撃で壊れて止まる

瀧奈「……何?このマッスル?」壊われたおもちゃの時計を拾い上げる…勢いよくドアが急に開きアホ隊長が来た…

アホ隊長「ヨッオォ…だあー!俺のマッスルセイヤーがぁ…」

瀧奈「何か壊れてた…後、変な趣味してるな」

アホ隊長「うぅ…まぁいい…もう移動するから急いで来いよ…飯は食いながらだ」瀧奈からマッスルセイヤー(壊れた)を返してもらい出て行く…


…数分後…場面は変わり……


瀧奈 達は大きな水陸両用の船車に乗ってる

…外は夕焼け空で朝を迎える…


アレフ「やっぱ…綺麗だな」日の出を見る

瀧奈「初日の出でしか余り見ないが とても清々しい感じがするよ…深呼吸〜」大きく深呼吸する

αメリー「吸って〜吐いて〜吸って〜」

アホ隊長「ハッオロロロロ」吐いた…

アホ隊長が窓越しに思いっきり吐いていた


瀧奈「大丈夫か?吐いてるが」

アホ隊長「大丈夫…少しだけっ……」……

ジャック「またか…アホ隊長は海賊船や戦艦とかテセウスの舩、船好きでよく乗ってまわってるが…相変わらず船酔いしてるんだよな…」

酔い止めらしき物をアホ隊長に渡す…それを取り込むアホ隊長、

アホ隊長「……ダメか…」小声で言う

瀧奈「毎回そうなのか…」不思議に思う


船員「お…君 竿が引いてるよ」

αメリー「あわわっ…コレどうしよう?」

ルーナ「おぉ!釣れる!釣れるか⁈」船の横では釣りをしているルーナ達

ヲルフェ「手伝いますよ」αメリーが使用している大釣竿に手をかけて釣りを手伝っている


棟双&栖双「あ〜竿が落ちた〜!」双子は大釣竿を砂海へと落とす

棟双「しっかり持てよ!落ちたじゃねか!」

栖双「しっかり引っ張れよ!取れたじゃん!」

棟双「掴まないから取れるんだろ」

栖双「変な所掴むから壊れたんだろ」

棟双&栖双「ぬぬぬぬ……」睨み合う


瀧奈「何やってんだこの双子は……」

管理人「馬鹿ズをしているな…この2人は…」…部屋から管理人が出てきていた

瀧奈「あ、管理人…もう終わった?」

管理人「あぁ連絡し終わったからな…場所は2階下の3番目の部屋だ 使え」と説明する

アホ隊長「使えって…この船は……」樽に座り、まるで酔いつぶれているかの様になっている

ジャック「ハイハイ…このハンモックで寝てましょうね」とアホ隊長を引きずり連れていく

アホ隊長「……グヌヌ…」

管理人「ごゆっくり〜…ふっ」少し笑う

瀧奈「じゃあ、お借りしますね」

管理人「GO-action!さっさとすませな…お?向こうは大物釣ってんな…見に行くよ」αメリー達の所へと歩いて行く


――船車アンデルセン―会議室――


瀧奈は昨日の夜に提出できなかった事と現在の進行などを急いでまとめて報告し送信し終わる

瀧奈「ふぅ…終わったっと」

…亜空間研究施設『データを受け取りました…、そちらに起きている件につきましては、とても危険な可能性がありますので我々的には参戦を辞め欲しいですが、意志が変わらずならゲートの設置と場所の発信を必ず行って下さい、早急には迎えませんので そこはご了承をお願いします。』とメールが来た

瀧奈「確かに 知らない場所に行くもんな…」

…亜空間研究施設『それと、瀧咲 様のお姉様からの伝言と写真です、「見て見て!猫又ちゃんの体を可愛い人形にさせてみました…別に式札じゃ無くてもいいよね」との事です…とても裁縫が器用な方ですね、尊敬します。私は不器用なので…では、コレで失礼致します。』…姉と猫の人形(猫又)そして母も写っている写真がある……


瀧奈「…よかった」2人と一匹が元気そうにしている事に微笑んで安心する…

瀧奈はαメリー達の居る所へ戻ろうとする途中〈ドザッ〉と隣の部屋から音がした瀧奈は、気になってその部屋に向かう

瀧奈「あれは…大丈夫ですか?」見た先には、本に埋もれて動けなくなっている人が居た?

埋もれてる人「ぅ〜っ!」出ている腕が動く

ラス「おや、綺麗に埋もれてますね メソさん」

埋もれてる人(メソ)「ふぅ〜!」手をグッドにしながら動かなくなる…本が少し落ちてくる

…本を片付けながら……数分後……


メソ「ひゃ〜ありがとうございます」

瀧奈「 それにしても船の中に図書室とかも あるなんてな…凄いなこの船は」と本を手に取り表紙を見る

メソ「ここの書物は、この船を作った先代 達が残していった貴重な物です…コレらはもう作れないので」いろいろな本を棚から取り出す

瀧奈「着くまでは時間ありそうだし ここには歴史が書かれている本とかある?」とメソに尋ねる

メソ「それなら…コレとコレかな はい」

瀧奈「ありがとう…」『コレも日本語だ』

…瀧奈はメソから受け取った本を読む


ラス「…紡ぎし光よ漆黒の闇よ混沌の…」…

メソ「あー!あー!ストップストップ!」

ラス「おや、試しをしてみたかったのですが」

メソ「ダメだよやっちゃダメだよ…もし本当に召喚成功したら危ないもん…やるならこっち」と別の本を取りに行き 持ってきた本を渡す

瀧奈「え…それ召喚できるの?」と見に行く

メソ「彼できる様だけど、召喚できた人は僕合わせて3人目だね!才能あるよ」

瀧奈「小生もやってみよっと コレがいいかな」

ラス「見た感じ兎のようなので大丈夫でしょう」

瀧奈「いくぞ〜…沖[オキ]!十八ノ口車が踊り大国の主に命よ敬意を尊重[ソンチョウ]せガマの穂よ!出ろ 召喚[サモン]!」……何も起きなかった……

瀧奈「……失敗したか」少し期待が落ちる

メソ「ま…まぁ…そもそもできない事が多いから心配いらないよ…こう言う非科学的な方法なんて僕も皆んなができやしないのが当たり前なんだからさ…」少し早口で心配する

ラス「あ、いつもの様に翠雲と言うのを出した感じにやってみてはどうでしょう?」

瀧奈「あ、そっか…来い!因幡ノ白兎!」すると、円陣が光だし瀧奈の懐から黒い煤が伸びる

メソ「こっ…コレは?」

瀧奈「うわぁ!俺の鹿門が」懐から取り出す

メソ「え…それは…もしかして」黒い煤が完全に光の中に消えて本が閉じる

瀧奈「……大丈夫か?」

メソ「大丈夫だと思います…完成品のソレなら」瀧奈「完成品?お前何をいっ…」…

…話の途中に黒い煤を光の中へと吸い込んだ本が大きく開きだし…また、光だし形を構築する…

ラス「ん…召喚 成功ですか?」

瀧奈&メソ「成功かも……」3人の目の前には、白くて変わった兎が居た…


メソ「おめでとう!よくわからないけど4人目の召喚成功者だよ!おぉ〜」

瀧奈「普通の兎みたいに鳴いてる、よっし…コレなら別のもいちょうできそう…」

メソ「そうだね、取り敢えずこの子を戻さないと…この本を使ってね……あれ?…あ…あれ?戻らない」

ラス「私が戻しましょうか?」

メソ「君のやり方は強引だからダメ」

ラス「戻せれば同じだと思いますが…はて?コレは」2人がやっても白兎は元に戻せなかった、

白兎「ギュ〜」本に潰されている

瀧奈「潰れてる潰れてる…」白兎を抱き抱える

瀧奈「いちょう丁寧に扱えよ…召喚したモノでもちゃんと…」白兎を優しく撫でる

白兎「……主…」突然喋る

瀧奈「あ…喋った」少し驚く

ラス「喋りましたね 一瞬ですが 鳴き声じゃなく言葉で」興味深く見る

メソ「君の事を主人だと思ってるのかも知れないね、いちょう召喚者だし」

瀧奈「そうかもな…白兎、小生の名前は瀧咲 奈夕希だ…よろしく」と持ち上げて言う

白兎「… なユ? グゥグゥ♪」嬉しそうに瀧奈の顔に飛びつき引っ付く、

瀧奈「グワァ…」顔に白兎がくっつく

ラス「よかったですね…僕[シモベ]ができて」

瀧奈「ぷは…でもよ 戻るかな」白兎を取り瀧奈の鹿門文集で試してみる…

白兎は微笑んだかの様に見つめて翠雲と同じ様に本の中へと消えて戻った


瀧奈「マジだ ページにあるよ…煤も直ってる…でも 何でだろぅ?…」

メソ「…やっぱり、因幡の白兎じゃない…複製?それとも分裂か?わからない〜」

瀧奈「どうしたんだメソ?白兎がもう一匹いる」

メソ「コレは僕が呼び出したものだけど…」

瀧奈「こういうのよく分からないが…もしかして何か凄いこと起きてるのか?」

メソ「それがなってるんだ、わからないけど」

瀧奈「ちょっと待って…」鹿門から白兎を出す

因幡の白兎「?…なんじゃコレは〜!」

白兎「ク〜♪」とメソが出した白兎に飛びつく

因幡の白兎「どこぞの兎じゃい!?」

メソ&瀧奈「わからない…でも 似てない…」

因幡の白兎「似てない?似てるわけなかろ」

ラス「仮定ですが、新しく作られた別の存在なのかと思います あの現象は何かのコピーかと」

メソ「それはあり得そう…君がその本について何か知ってることは?」

瀧奈「コレは兄から貰ったから詳しくは…この式神を渡された時は何か書かれた古紙を使って渡されたんだ 後は「他の作品に取られない様に」って兄さんが念を押して言ってたな」

メソ「本人に式神に他の作品に取られない様に……凄い!凄いよそれ!あの鋭廻乃[トミノ]を作ろうとしたレプリカだ」

瀧奈「地獄門雅 鋭廻乃…まさか 君は兄を知ってるのか?瀧咲 瑛治を…」メソに問いかける

メソ「ごめん知らないんだ…でも凄いな〜…君があの書類の弟さんか、会っちゃたよ…」

瀧奈「書類?もしかして兄さんはここに…」

メソ「それは無いと思うよ…書類の日付が、215年前に書かれた物だから…アレでも変だな」

瀧奈「もしかして、未来にでもきてしまったのか…小生は…でも」

ラス「世界終焉の未来ですか…あれ程の技術で」

瀧奈「そんな事ないはず…」試しに電波を発信するが、反応は無かったら都市が滅んだか存在しないかの2択になる


瀧奈「学園の電波反応無しだな……ん」

?無線音「はい?誰か居ますか?」

ラス「繋がりましたね」

瀧奈「すみません、こちら瀧咲です…そちらの場所にはアストラル学園ですか?それと墓威という人はいますか?」

?エルマ「すみません、その様な場所も人物は居ません…こちらソール社のエルマです」

瀧奈「そうですか…瀧咲 瑛治と言う人は」

?エルマ「人探しですか 少々…居ませんね〜特徴的な名前…あ、過去の記録では少し有名な人ですね、200年前の事ですが 突然 失踪してそのまま消えてしまった様ですが」

瀧奈「そうですか…ありがとうございました」

?エルマ「はい…ですが、貴方は何処から電波を?…シェルター1近く……いや…余り助言できないけど、政府と軍は貴方達を軽んじています…くれぐれもきおつけてね… 明日も 」

瀧奈「おい…待てまって……」


電波が切れる


メソ「やばいよ!明日何かあるって⁉︎」

因幡の白兎「大変そうやな…どうするん?」

管理「本当に困ったものだね」


…いつのまにか すぐそばに管理人が居る


管理人「話は途中勝手に聞かせてもらった…最初から早く対処する予定だったが明日って予定被りだな……お前ら着いてるぞ、瀧咲!会いに行け、船の外に紫色の髪をした女がいる」


瀧奈「わかった、おいで…ラスも行くか?」

ラス「私はまだ気になるモノを」

瀧奈「そうか…行ってくる」



メリーさんの執事【R.s.༗】

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