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れま/アイコン変えたよ
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#日本愛され?
洋食派‼︎
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コメント
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堕天使来ちゃうかぁ…(?)
ああ、これ…めちゃくちゃ重かった。でも、すごくよかった…🥀 兄さんの「守るために嘘をつく」って選択、正解なのに正解じゃない感じが苦しいね。弟くんは何も知らされないまま離されて、しかも奇病って…。最後のペン落とす音、部屋に響いたんだろうなって思うと胸がぎゅってなった。 続き、読みたい。でも読むのが怖くもある…そんな気持ちにさせられる作品でした🌙
「兄さん、遊ぼーなんねー!」
あの弟の笑みが、僕はどうにも忘れられなかった。期待と悪戯心に満ち溢れた目と、驚いた僕を見た時の「してやったり」とでもいいそうな自慢気な顔が、どうも愛おしかったから。
そんな僕は今、自室にいた。あの頃と同じように、外では鳥が呑気に鳴いている。だが、僕の内心はあの頃と同じではなかった。
「、、、あの子、元気かな」
窓から外を眺める。あの時と同じ、秋の終わりの頃。紅葉が終わり、用済みになったあの木は、葉先を少し枯らしている。地中海性気候特有の 乾いた強い風に吹かれて、葉が僕を嘲笑うように音を立てた。あぁ、その通りさ。きっと僕は馬鹿だ。
僕と弟は会えていない。あれからも、今も。あの日、「完全に会えないわけじゃないんね」だなんて、僕は真っ赤な嘘をついた。 あれだけ愛おしかったあの子を、あれだけ笑い合った弟を、僕は騙したのだ。
あの日、僕は呼び出されて国のお偉いさん、、、というか、国のトップに会いに行った。僕らの国であるイタリア王国は君主政で、君主政を簡単に説明すれば、王様が統治する政治方法だ。つまり、僕が会いに行った国のトップと言うのは、国王だ。
「君には、この国の化身になってもらいたい」
開口一番、そう言われた。ここまではまぁ、良かったのだ。化身は1人であるべき、それも僕は知っていた。でも別に会えなくなる訳じゃないし、ゆっくり話し合って決めればいいと思っていた。だけど、現実はそう甘くなかった。僕が説明されたのは、こんな内容だった。
まず化身になるには、社交界において失礼のないように、かなりの教養が必要になる事。国の化身、つまり国と関わる為には、歴史全てを覚えなければいけない事。そして、絶対に化身は1人でなければならず、それが常識である事。それに伴い、民衆や他の国の人、他の国の化身にもう1人化身がいるとバレてはいけないのだという事。
「君を勉学に集中させるため、そして化身が2人いることを隠す為にも、君と弟を隔離させてもらうことになった」
「、、、は?」
子供ながら、随分失礼な返事をしたと思う。だがその言葉は、それほど僕にとって衝撃的なことだった。隔離?僕と、弟を?
「なんでなんね、、、そんなの、、」
「申し訳ないとは思うよ。だがね、将来のことを考えれば、これが1番最善策なんだ。化身は今までどの国にも1人ずつだった。それがいきなり2人だったとなれば、異端者扱いされる。いつか異端者は排除されるようになり、それが差別につながる。国の化身は表舞台に立つ仕事が多いから、差別対象ともなれば、殺される危険性だって増える。それなら、最初から1人のふりをしていた方が安全なんだよ」
確かにそうだ。隔離か死を選べと言われたら、間違いなく前者を選ぶ。もし、2人で表舞台に立って弟が撃たれるとしたら。毒殺されるとしたら。そんなの、絶対に嫌だ。
「、、、わかったんね」
「ああ、いい子だ」
だが、あの子にそんな事がわかるのだろうか。化身は1人という常識から逸れてしまえば差別されて殺されるかもしれないなんて、あの子にはわかりっこないし、わかってほしくない。そんな現実を知ってほしくなかった。だから、僕は世界で1番大事な人を欺いたんだ。
隔離が始まってから10年弱、僕はひたすらに勉強した。世界史、自国の歴史、その他の科目も。元々記憶力がよかった僕にとって、それは別に苦じゃなかった。1番辛かったのは、礼儀作法だった。まずは、表情。社交の場では、無表情でも満面の笑みでもいけない。ちょうどいい表情が、微笑みだ。だから、どんな時でもニコニコしているようにした。そして、話し方。僕は、産まれてからずっと使ってきた口調を矯正した。一人称は「僕」に変え、語尾の「なんね」も言わないようにした。弟との繋がりを1つ、僕は自分で手放したのだ。
「、、、もう、疲れたよ」
乾いた笑いが漏れた。もう喋るのも片言になってしまった、あの口調に戻りたい。でも、もう引き返せない。やるしかないのだから。
そう思って、机上の参考書に手をつけようとした時、外の使用人の、蚊の鳴くような声の話し声が聞こえた。
「化身の人の弟さん、病気らしいわよ」
「可哀想ね」
「なんでも、奇病なんだとか」
「そうなの?じゃあ、治る見込みも、、、」
ペンが床に転がる音が、部屋に響いた。
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Story3 黒天使