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君との出会い
前回のあらすじが少し紛れるが……
ミカサが隣に居て私がバーンって産まれて
色々と大変なことになりました。
すみません。雑でした。
とりあえず、私は起きたら最推しのミカサが居た。
私が生まれて9年経ったある日だった。
私とミカサはエレンと出会い、今日もエレンが来る日だった。
確か、ミカサの両親が殺されるのって……
……って言うことは……?!
そんなことを考えているとコンコンと扉を叩く音が
聞こえた。
「あー、イェーガーさんだよ!」
「ミカサ、イェーガーさんに子作り教えて貰いなさい」
「う、うん?」
「いやぁ、待ってましたよ。」
と、私の父でもあるお父さんが扉を開けた瞬間
鈍い音が部屋中に響いた。
「父親は殺していい!残りの小娘2人と母親だけ連れてけ!」
私は抵抗するのではなく、其の儘捕まった。
ミカサとお母さんは必死に抵抗しており、
ミカサの母親は斧を振り切られて頭を打撃し
その場に倒れ込んだ。
ミカサは絶望した顔で母親の死体をじっと見詰めてる。
「……」
「おい、何故母親を殺した?」
「だって、暴れるからよぉ……」
「……そうか。」
「でも、此奴だけは小娘1人と母親とは違ぇな。抵抗なんか一切しねぇよな。」
「嗚呼、まぁ確かにな。」
「……抵抗したって殺されるだけ。」
私はそう言い放ち誘拐犯に告げた。
「まぁ、そうだな。分かってんじゃねぇかよ。」
ニヤニヤと笑う誘拐犯はとてつもなく気持ち悪かった。
ミカサと私は誘拐犯のアジトに連れられて行き
縄で縛られ唯黙っているだけだった。
「いやぁ、しかし可愛い顔してるよなぁ。」
私の頬を掴む誘拐犯。
とてつもなく吐き気と気持ち悪さが同時に来た。
(触れてもいいのはスミスだけつーの……)
と、思いながらも私はされるがままにされた。
ミカサはと言うと、エレンが居ない為覚醒してない
ミカサだから、強くもないしなんならか弱い女の子だ。
(あー、一応死なないけど早くスミスに会いたい)
と、馬鹿みたいな事を思いつつエレンを待っていた。
そしたら、その時だった。
ドン、と言う鈍い音が聞こえた。
そこにはまだ育ってない小さいエレンが居た。
「おい、餓鬼此処は来る場所じゃねぇぞ?」
「違うの。おじさん。道に迷っちゃったの。」
軽々しく嘘をつく子供の純粋さを使った
悪く言えば、悪用してたに変わるかな。
でも、それで助かるならば、と思い私はエレンに
目で訴え掛けた。
その時だった。
エレンが誘拐犯を後ろで隠していたナイフで腹部を刺した。
鈍い声の男性の声が部屋に響いた。
「おい、餓鬼!てめぇ!何してんだ!」
男性の怒鳴り声が部屋に響いた。
その時、エレンは男性に捕まった。
捕まり、挙句の果てに殴らていた。
「戦え!ミカサ!コト!戦えぇぇぇぇ!!」
「……?!」
エレンの声が響いた時、アッカーマンである私は
全然覚醒なんかしなかった。
ミカサはと言うと覚醒したように人が変わりナイフを
手に取り、男性に立ち向かった。
男性は倒れ込み、亡くなった状態だった。
「駄目だ!まだ刺しとかないと!」
「もう、死んでるよ。」
「なんで、そんな事が分かんだよ!」
「脈が止まってる。」
「……脈?」
「心臓みたいなとこだよ。脈は首でも手首でも測れる。」
「……そっか、」
「いい加減ミカサナイフおろしなよ。怖い。」
「嗚呼、ごめんなさい……。」
ミカサはナイフを下ろし、少しの間固まって居た。
数時間後、エレンのお父さんであるグリシャさんが
憲兵団を連れてこの小屋に来た。
「エレン!お前自分が何をやったかわかっているのか?!」
「仕方なかったんだよ……。じゃないと、もうちょっとでミカサとコトは死んでたかもしれないんだぞ!」
「……ッ」
「もう、辞めてあげてください。終わったことを攻める必要等ないでしょう。」
「……そうだな。」
落ち着いて話した私は憲兵団が中を掃除するのを見ていた。
その時、首に何かを巻かれた。
「……赤いマフラー?」
「これ、お前にやるよ。」
「……ありがとう。」
この世界線ではミカサじゃなくて私に巻かれるのか。
それから、私達はエレンの家に向かった。
エレンの家族はすぐ迎え入れてくれた。
恐れていた事
私の中で恐れていたことが発生した。
そう、アニメでも漫画でもあったように、ウォールマリアの壁に大きな穴が開けられた。
大型巨人にだ。きっと、中身は未だ幼いベルトルトがいるんだろうな……。
「きょ……巨人……?!」
「……壁を開けられる。」
「え、?コト今なんて……?」
「後ろ振り向いて全力疾走で走れ!!!」
私は声を張り上げた。
今までにない声の張り上げように3人ともびっくり
していた。
皆が後ろを振り向くと同時に壁が破壊された。
その時だった。エレンが言葉を放った。
「……母さん!」
「駄目。お母さんを見捨てるのよ。」
「はぁ?!今頃何言ってんだよ!暖かい家族で育ったのもお前……母さんのお陰なんだぞ!」
「ええ、貴方のお母さんにはとても感謝してるわ。」
私が続けて話そうと思った瞬間だった。
エレンが戻り始めて我が家に向かった。
「……待って、!エレン……!」
ミカサもエレンに着いていき追いかける。
「ミカサ!エレン!」
「アルミン、私たちじゃあの二人を止めれない。だから、大人の人を呼ぼう。」
「だ、誰を呼ぶの……?」
「ハンネスさんだよ。ほら、早く。」
私はアルミンの手を握り走った。
何故、握ったかと言うと……。
(そう!私は死なない幸運の持ち主だからだ!)
そして、私とアルミンは走り続けた。
「ハンネスさん……!」
「あ?どうしたんだ?コト、アルミン。」
「エレンとミカサが。」
「……?!何処にいる?」
「私達の家に居る。」
「嗚呼、分かった!ありがとな!コト!」
ハンネスさんはそう言い立体機動装置を乗りこなし
エレン達の家へ向かう。
「アルミン、船に行くよ。」
「船……?」
「早く乗らないと定員オーバーしちゃうから。」
「そうなの……?!」
「うん。ほら、行くよ。」
私とアルミンは船まで走った。