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⚠️ワンクッション⚠️

これは文豪ストレイドッグスの夢小説になります。中の人はアニメは全て見てますが漫画は全て読んでないので知識があまりありませんが暖かい目でご覧いただけると幸いです。

キャラ崩壊注意

オリジナルキャラが数人出てきます

少しオリジナルの異能力が出てきます

悪口を書くのはやめてください


それでも良い方はこの先にお進み下さい↓


私の名前はシロ。数年前に武装探偵社に勤めている中島敦さんと結婚し、子供を3人授かりました。今私は、街に出て子供たち用のお菓子を買いに来ました。お店で和菓子を買いこれから帰ろうと思った時、

モブ「ねぇねぇお姉さん、この後時間ある?」

と声をかけられました。

シロ「えっと…私ですか?」

モブ「そうそう!良ければ俺とどこか行かない?」

何故か私がナンパをされました。私、人妻ですけど

シロ「すみません…これから家に帰らないと行けないので…」

モブ「え〜いいじゃん〜」

そう言うと私の手首を掴んできました。

シロ「痛っ…やめてください…!」

モブ「良いって言うまで離さないから〜」

怖い。誰でも良いから助けてほしいと思った時

??「おい、そこまでにしとけ」

突然、私の後ろから男の人の声が聞こえました。私はその声の主を知っていました。

シロ「中也さん…!」

中也「よぉ、シロ」

「おい手前その女を離せ、其奴は人妻だ」

モブ「嘘つけ!どうせ俺とこの女を離そうとしてる嘘だろ!」

中也「そうかぁ…じゃあ俺が手前を潰すぞ?(殺意)」

モブ「ひっ…!す、すみませんでした!」

そう言って男の人は逃げていきました。

シロ「中也さん、ありがとうございます!」

中也「手前が無事で良かったぜ」

シロ「あ!さっき和菓子を多めに買ったので助けてくれたお礼に受け取ってください!」

中也「良いのか?じゃあ、有難く頂くわ」

シロ「いえいえ!そういえば、芥川さん今何処いるか分かりますか?」

中也「芥川?彼奴なら今ポートマフィアのビルにいると思うぜ」

シロ「そうなんですか…」

中也「芥川に何か用事あるのか?」

シロ「実は、和菓子屋さんの店員さんに無花果を貰って芥川さんが好きだったはずなのであげようかと」

中也「そうか…なんなら今から芥川の所に行くか?」

シロ「え!?良いんですか?」

中也「手前は探偵社員じゃねぇしな。俺といれば入れるから行こうぜ」

シロ「はい!ありがとうございます!」

そうして、私は中也さんに連れられポートマフィアのビルに行くことになりました。



中也「此処だ」

中也さんに連れられポートマフィアのビルの玄関の入り口に来ました。

シロ「す、すごい高いですね…」

中也「そうか?それより早く行くぞ」

シロ「は、はい!」

中也さんが行ってしまったので急いで追いかけました。その後、エレベーターに乗り芥川さんのいる部屋の前に着き中也さんの後に続き部屋に入りました。

中也「よぉ、芥川いるか?」

樋口「中也さん!…と後ろの人は」

そこには黒蜥蜴の皆さんと樋口さんと芥川さんがいました。

シロ「こんにちは!」

芥川「人虎の嫁が何故此処に居るのだ?」

中也「シロは芥川に用事があるんだとよ」

芥川「やつがれに?」

シロ「実は、さっき和菓子を買ったらおまけで無花果を貰っちゃって芥川さん無花果好きだったはずだから、あげようと思って中也さんに話したら連れて行くって言ってくれたので着いてきました!」

芥川「そうなのか、ならば頂こう。感謝する」

シロ「どうしたしまして!」

中也「良かっな、シロ」

そして、芥川さんに無花果を渡し終わると私の携帯がなりました。皆さんに一言言いその電話に出ました。

シロ「はい、もしもし」

敦『あ、シロちゃん?』

その電話の相手は私の夫である敦さんからでした。

シロ「敦さん!どうかしたの?」

敦『シロちゃんさ、今何処にいるの?』

シロ「え!?えっと…」

どうしよう。ポートマフィアのビルに居るなんて口が裂けても言えないし、何て言ったらいいんだろうと悩んでいると

芥川「シロは今、やつがれと共にいる」

芥川さんが私から携帯を取り上げ私の代わりに敦さんに伝えました。

敦『芥川!?何でお前がシロちゃんと一緒にいるんだよ!』

芥川「やつがれが街を歩いていた途中、シロを見かけた故に声をかけた所存だ」

敦『そうなんだ…』

芥川さんが話してくれ電話を返す素振りをしてくれたので、携帯を芥川さんからもらい敦さんの続きを聞きました。

敦『今家に居るんだけどシロちゃんがいなくてさ、りくとたちに聞いたらお菓子の買い足し行ったって言ってるんだけど行ってたの?』

シロ「そう!さっき買い終わったから今から帰るところ!」

敦『分かった!僕もう仕事終わったから家で夜ごはん作って待ってるからね!』

シロ「うん!じゃあ、また後でね!」

そう言い電話を切りました。

シロ「芥川さん、ありがとうございます」

芥川「気にするな。ポートマフィアのビルに居るとは口が裂けても言えぬからな」

シロ「アハハ…」

中也「そういやぁ、人虎は探偵社員だったな…」

シロ「とりあえず、今日はかえりますね!」

「中也さん、今日はありがとうございました!」

中也「おう!おい芥川、シロと一緒に帰れ」

シロ「え!?」

中也「此奴1人だとまた変な奴に声をかけられるかもしれないからな。芥川とシロは同じマンションに住んでるだろ?一緒に帰ってやれ」

芥川「分かりました」

シロ「芥川さんいいの?」

芥川「否、丁度仕事が終わったところだ。」

シロ「そっか、じゃあ帰ろっか」

中也「気につけて帰れよ!」

シロ「はい!ありがとうございました!」

芥川「お先に失礼します」


そうして、私と芥川さんは夕暮れになった街を一緒にマンションに向かいました。

シロ「いつの間にか夕方になってたんですね」

芥川「そうだな」

シロ「…(気まづい)」

私はあまり芥川さんと話が続かないので少し気まづいと思っていると芥川さんから

芥川「貴様は、人虎の何処が好きなのだ?」

シロ「…え?」

突然そんなことを言われ少しパニックになりました。

シロ「芥川さん…突然どうしたんですか…?」

芥川「少しばかり気になってな。彼奴の何処が良いのか、やつがれには理解出来ん」

シロ「強いて言うなら…”優しさ”ですかね…」

芥川「優しさか…」

もちろん、優しさ以外にも敦さんのことはぜんぶがすきだけどね

シロ「それを言うなら、芥川さんはセナの何処が好きなんですか?」

そう聞くと、芥川さんの足が止まりました。それに気づき振り向くと芥川さんが眉を顰め、私を見ていました。その時、薄ら耳が赤くなっているのに気付いた。

芥川「貴様…何故それを知っているのだ…」

と、芥川さんに言われ私はこう言いました。

シロ「セナを見る目が他の人と違って、暖かさがあるからですよ」

芥川「やつがれは冷酷な目をしていると良く言われるが、何故分かるのだ?」

シロ「人の目の様子を伺うは得意ですから」

「私はそうやって生きてきたので…(小声)」

芥川「ん?何か言ったか?」

シロ「いえ!なんでもないです!」

まだ…まだ言えない。私の過去はまだ誰にも言えない。でもいつか、しっかり話すから。

芥川「…」

シロ「この事は、敦さんには秘密にしますね」

芥川「嗚呼、もし口を滑らせ人虎に言ったら人虎の嫁でも許さぬぞ」

シロ「はい、肝に銘じておきます」

そんな話をしていると丁度部屋の前に着き、芥川さんにお礼を言いお互いの家の玄関に同時に入りました。


シロ「ただいま〜!」

あい「おかえりお母さん!!」

いあ「お母さんおかえり!!」

りくと「遅かったね」

シロ「帰る途中で芥川さんに会ったから少し立ち話してたの」

りくと「そうなんだ、お父さんごはん作って待ってるよ。その袋、僕が持つよ」

シロ「ありがとう、今行くね」

いあ「早くお母さん!」

あい「夜ごはん〜!」

りくとに和菓子の入った袋を渡し、あいといあに左右の腕を掴まれリビングに引っ張られました。

敦「シロちゃん!おかえり!」

シロ「ただいま!遅なってごめんなさい」

敦「大丈夫だよ!丁度ごはん出来たところだし!」

そう言う敦さんはテーブルに夜ごはんを並べていました。すごく美味しそうな匂い…

敦「よし!じゃあいただきます!」

あい&いあ「いただきまーす!!」

シロ&りくと「いただきます」

その後、夜ごはんを食べ終え順番にお風呂に入り時計を見ると9時を過ぎていました。子供たちはうとうとしており自分の部屋に向かわせ先に眠ってしまいました。いつ見ても子供たちの寝顔は可愛い…

シロ「子供たち寝たよ」

敦「うん、ありがとうシロちゃん」

子供たちが寝てからは私と敦さんの2人だけの時間が始まる。


今日は色んなことが起こり、その疲れが積み重なってしまいベッドにダイブしました。

シロ「ツ、ツカレタ…」

敦「シロちゃん大丈夫…?」

シロ「う、うん…なんとか…」

敦「街に出てお菓子買っただけでそんなに疲れないと思うけど…」

シロ「だって、帰る途中で知らない人に声かけられて一緒にどこか行かない?って聞かれてさ…」

敦「…えっ?」

シロ「その後、その人に手首掴まれて無理矢理連れていかれそうになった所に中也さんが来て助けてくれたの」

私は、疲れで頭が回っていなかったせいかナンパされたことと中也さんに助けてもらったことを話してしまった。

敦「シロちゃん…ナンパされたの…?」

シロ「そうなの…ホントに怖かった…」

敦「…そっか」

そして敦さんは、私の頭を優しく撫でてくれた。

敦「お疲れ、シロちゃん」

シロ「(気持ちいい…すごい安心…する…)」

安心しきってしまった私は、そのまま眠ってしまいました。その後のことは寝てしまい分かりませんが敦さんが”何か”をしてた気がします…

続く



【おまけ】

プルルルルル

中也「ん?誰だこんな時間に…もしもし」

敦「あ、中也さんこんにちは」

中也「敦か、こんな時間に何だ?」

敦「今日シロちゃんにナンパされた時に、中也さんに助けてもらったって聞いたんですけど本当ですか?」

中也「(シロのやつ話したのか…)」

「おう、本当だがそれがどうかしたのか?」

敦「実は、シロちゃんのことをナンパした人の特徴を教えて欲しいんですけど…」

中也「何でだ?」

敦「僕の大事な人を傷付けた人は許しませんので(殺意)」

中也「そ、そうか…」

「(電話越しでも殺意伝わるのヤバいな…)」

その後、シロをナンパした男は行方不明になったらしいです。

シロと敦の平和な日常生活

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