光の家

🩷治療拒否　ミリアは、ティアの治療方針を精神安定剤の注射にきりかえ、ティアが幻聴で苦しみ落ち着かなくなると、薬で眠らせるようにしました。確かに幻聴からは解放されて楽ですが、痛みをともなう精神安定剤の注射で、だんだんティアは、嫌になってきました。

　夜も幻聴がひどくなることがあると話してあったので、ミリアが様子を見ていましたが、ティアが耳をふさいだので、ミリアは「ティア幻聴がひどいの？注射して眠りましょうか？」と言いました。「もう嫌です、食べ物を下さい」ティアはもう本当に食べることしか楽しみがなかったのです。「もう夜だから寝ましょう」ミリアは嫌がるティアの腕を消毒して、なんとか精神安定剤の注射を投与しました。

　一体どうすればいいのでしょうか？