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CHAPTER 3:静寂の終わり
🌌 夜の王都・セレスティア城
その夜、王都は静かだった。 昼間の騒ぎが嘘のように、星々が穏やかに瞬いている。
セラは城の塔の上で、夜空を見上げていた。
「……あの人、どう思ったかしら。私たちのこと」
昼間の騒ぎを思い出し、ふっと笑う。
「Relu王子、きっと呆れてたわよね。 でも……あの人の目、少しだけ柔らかくなってた気がする」
そのとき——空が、震えた。
遠く、王都の外。 黒い雲が渦を巻き、雷のような音が響く。
「……っ!?これは……!」
セラが振り返ると、すでにミナが駆け込んできていた。
「セラちゃん!外、異変が起きてる! 魔力の流れが……おかしい!」
「ミナ、すぐにカイとレオンを——」
「もう動いてる!れる王子も、ゆうとこえと一緒に出てった!」
「れる王子が……?」
🌲 王都郊外・封印の森
れるは馬を駆り、ゆうと共に森の奥へと進んでいた。 空気が重く、魔力がざわめいている。
「……これは、ただの自然現象ではないな」
「はい。封印の結界が、揺らいでます。 まるで、誰かが“中から”触れているような……」
れるは馬を止め、剣に手をかけた。
「……まさか、 “あれ”が目覚めようとしているのか」
🕯️ 城内・作戦室
カイが地図を広げ、レオンが魔力の波形を解析していた。
その隣ではこったろが波形の記録をしている。
「くに,いふ,悠佑!ここ向かって!」
カイが的確に指示を出す.
「……封印の森、中心部からの魔力反応。 これは……ARKHEの痕跡だ」
「奴らが動いたか……」
「みっちゃんが,危ない...?」
セラが静かに口を開く。
「……行きましょう。私たちも」
ミナが頷く。
「うん。今度は、私が蹴るだけじゃ済まないかもね」
「……始まったな、セラちゃん」
王都の屋根の上、 かなめは夜空を見上げながら、 懐から古びたペンダントを取り出した。
「お前が“光”なら、俺は“影”を選ぶ。 でもな……それは、お前を守るためなんだ」
風が吹き抜ける。
「さぁ、踊ろうか。 この世界の“真実”を暴くために——」
おまけ① れるゆう
セラ・ルミエール
ミナ・アクアリス
レオン・ヴェルディア
カイ・ストレイ